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中東で承認が広がるスプートニクVワクチン(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/274.html
投稿者 赤かぶ 日時 2021 年 2 月 27 日 00:39:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

中東で承認が広がるスプートニクVワクチン
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-6f9b71.html
2021年2月24日 マスコミに載らない海外記事


2021年2月22日
ユーリー・ジニン
New Eastern Outlook

 カタール政府は、Covid-19感染の増加を抑制するため、二月始めにコロナ・ウイルスの蔓延を止める法案を成立させた。更に様々な団体や活動や大規模集会や催しに参加可能な人数に制約が課された。アラブ首長国連邦でも、ウイルスの脅威を考慮して、同様な措置がとられた。例えば、ドバイ管轄区域の国や準政府機関で働くには、30%以下の職員しか、中に入るのを許されない。ワクチン注射されていない人は、週一度健康診断を受ける必要がある、等。

 レバノン情報省は、ワクチン接種活動の目標を住民に通知し、様々なうわさや迷信深い考えを打ち消すことを意図した包括的キャンペーンを企画している。

 一方、世界中での証明された有効性と安全性同様、最適なワクチン選択の話題が、中東メディア焦点となった。現地ジャーナリストの意見では、これら全ての問題に関する議論は益々政治問題化している。最近の見出しも、この変化を反映している。「ワクチン戦争と、その参加者」、「ワクチンを巡る戦いは難題だが、希望を与える」、「ワクチンを巡る紛争と、貧しい国々に対するその影響」。

 アル-アラブ(ロンドンに本拠があるアラブ世界向け新聞)によれば、アメリカ指導部は推進や輸出ではなく、自国民に十分なワクチンを供給することに注力しており、ロシアや中国のワクチンの有効性に疑念を投げかけるために、あらゆる手段を講じている。

 ロシアのSputnik Vに不信を示すアメリカやEUメディアの多くの報道が、この地域でもしっかり行われている。いくつかの記事は、ロシアのワクチンに対する情報キャンペーンで、医療や他の部門で、ロシア嫌いの目立つ兆候で、冷戦時代を思い出させる雰囲気で、新冷戦について語っている。

 モロッコ人心理学者ハミド・ラハブ博士の意見では、欧米マスメディアは、世界中で、Sputnik Vがサクセスストーリーじゃないことを確信させようとしており、代わりにロシアの宣伝攻勢の焦点。彼は、欧米は、自国民のできる限り多くを救うことに懸命で、より貧しい国々の国民は、現在のところ優先事項ではないとも述べている。それ故、ワクチンを発展途上国に売ることにより、欧米政府は、後に政治的、経済的の恩恵を得ることが可能だ。ハミド・ラハブ博士によれば、モロッコ人は、ウラジーミル・プーチンや、ロシア連邦の情熱的ファンではないが、ロシアの研究所は、彼らが使える資源を使って、Covid-19の広がりを止める効果的なワクチンを作り出したのだ。

 パレスチナ自治政府保健省は、最近支配領域で使用するため、ロシアのワクチンを認可した。バーレーン国立健康規制当局(NHRA)も、他の外国ワクチン三種の登録を承認した後、緊急用にSputnik Vも認可した。

 研究が、それが有効であることを示し、強い免疫反応をもたらしたので、アラブ首長国連邦も、緊急用に、ロシアのコロナウイルス・ワクチンを認可した。

 イラン食糧医薬品局長が、イランはスプートニクV Covid-19ワクチンを200万回分購入し、最初の出荷が既に到着していると発表した。

 二月始め、アルジェリアのベンバフマド製薬産業相は、Sputnik Vの現地生産を可能にするのを支援する全ての必要文書が、一カ月半前、国家薬品庁に送られたと述べた。「ロシアはこの技術を我々に提供し、このプロジェクトでアルジェリアを支援する準備ができている」と彼は補足した。実際、医療専門家は「現地でロシアのSputnik Vワクチンを生産するアルジェリアの決定」を歓迎した。彼らの一人がこのワクチンを生産する工場は「高度先端技術」に依存し、アルジェリアは「国営移転を望む」と述べた。

 エジプト下院医療委員会委員長のアシュラフ・ハテム博士は、ロシアのワクチンの有効性が中国のものよりずっと高かったと述べた。

 中東の医療専門家たちはSputnik Vの効用を認めている。このワクチンは、極めて低い温度の冷却を必要とするファイザー/BioNTechのものと異なり、かなり普通の条件で、容易に保管、輸送可能だ。加えて、Sputnik Vは、ほとんど副作用がなく、一回あたりの価格は、他の外国ワクチンより、かなり安く、発展途上国にとって際立って良い選択肢だ。報道によれば、ロシア連邦はレバノンに、コロナ・ウイルス・ワクチン200,000回分を寄付する予定だ。

 全般的に見て、ロシアのSputnik Vワクチンは、中東で承認を得続けている。

 ユーリ・ジニンは、モスクワ国際関係大学の中東研究センター首席研究員、オンライン誌「New Eastern Outlook」独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2021/02/22/sputnik-v-finds-approval-in-the-middle-east/

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コメント
1. 赤かぶ[120040] kNSCqYLU 2021年2月27日 00:40:43 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[18817] 報告

2. 2021年2月27日 19:36:56 : 2v7sqn5crg : S3dTbVdlVkpvRXc=[121] 報告
中東で 注目される ロシア発
3. 2021年2月28日 10:27:58 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[1189] 報告
スプートニクVワクチンが人類を救う
これ日本で承認されているのかな
これでワクチン接種証明書が発行されるなら、これっきゃないんだ

噂によると普通のインフルワクチンらしい
ややもすればただのビタミン剤かも知れない
ロシアも果敢にユダヤに攻め込むよなぁ
広い国土と強大な軍事力があればこそだが

4. 2021年3月01日 21:09:06 : hF8NJ51EJM : eS94eDduN2Eya2c=[3] 報告

安全性と有用性をWHOが認定しているコロナワクチンにスプートニクVは入っている。WHOは認定したワクチンについて優劣をつけていないし、特定のワクチンを推奨もしていない。

 いわゆる西欧諸国には自国開発の高価なワクチンを低開発国が購入できるように、西欧諸国民の税金による世界的な補助システムを作り出す論理は見いだせないであろう。

 斯くして、貧乏国家はスプートニクVを、西欧諸国は大手製薬メーカーのものを購入し接種することになる。

 

5. 2021年3月18日 14:15:39 : hr80c3OsBY : NHcvemhqOWNXWE0=[8] 報告
 

EUもスプートニク獲得に舵をきりました。
 
 

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