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ワクチン接種した直後に死亡する例が報告されているが、さらに深刻な問題も
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202101160000/
2021.01.17 櫻井ジャーナル
SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)対策としてワクチンの接種が始まった。何種類かのワクチンが開発されたが、いずれも安全性が確認されたとは言えない。
西側で先行しているワクチンはドイツを拠点とするBioNTechの技術を使い、アメリカを拠点とするファイザーと共同で開発した製品だが、ポルトガルの看護師やフロリダの医師が接種から数日後に死亡、ノルウェーでは老人ホームの入居者2名が死んだと報道されている。ペルーではファイザーに対する免責で対立が生じているようだ。
会社側は臨床試験で有力な初期兆候を示し、目立った危険な兆候は見られなかったとしているが、接種を受けてから43日以内に、被験者15名のうち3名に深刻な悪い症状が現れたと伝えられている。これから問題が表面化してくるかもしれない。
ファイザーのワクチンはモデルナと同様、mRNA(メッセンジャーRNA)を使う。DNAの遺伝情報はmRNAに転写され、その遺伝情報に従って特定のタンパク質が合成されるのだが、その仕組みの中へ侵入して情報を書き換えようというものだ。
この種類のワクチンでは全身性の炎症反応や潜在的な毒性が懸念されているほか、生産されるウイルス・タンパク質の排泄物をキラーT細胞が認知することで自己免疫が起こることは避けられないという。(スチャリット・バクディ、カリーナ・ライス著、鄭基成訳、大橋眞監修『コロナパンデミックは、本当か?』日曜社、2020年)
mRNAを使うのではなく、ウイルス遺伝子をプラスミドという大腸菌の環状DNAに挿入する遺伝子ワクチンもある。この場合、プラズミドDNAが細胞のゲノム遺伝子に組み込まれる危険性があり、遺伝子挿入が生殖細胞で行われると、その遺伝子情報が母親から子どもへ伝播されてしまう。このワクチンではDNAに対する抗体が作られたり、自己免疫反応が引き起こされる可能性がある。(前掲書)
そのほか不活化あるいは弱毒化されたウイルスのワクチン、タンパク質ワクチン、ウイルス・ベクター(運び屋遺伝子)を利用したワクチンがあるが、それぞれ危険性が指摘されている。
そもそも、これらは本当にワクチンなのかという問題もある。SARS-CoV-2のようなRNAウイルスは変異が多い。PCR検査(ポリメラーゼ連鎖反応)でウイルスの一部を検出しているとしても、1カ月もすれば検出できなくなると言われているが、ワクチンを作ることも事実上、不可能だろう。
モデルナの説明を読むと、彼らはmRNA技術プラットフォームを作ろうとしている。これはコンピュータのオペレーティング・システムと同じようなもので、彼らのmRNA薬を人体で機能させる基盤を作るつもりのようだ。人類のDNAに何かをするための準備をしているようにも思える。
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