http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/542.html
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インドのWIONというメディアが、勇敢にも、米国政府と製薬会社の癒着に切り込み、
痛烈に批判しています。
癒着というのは、二つのものがべったりとくっついている状態ですが、
米国の場合、政府すなわち監督省庁と製薬会社が、もはや境界線がないほど
一体化していると言ってよいでしょう。
審判と選手が同じ人たちなのですから、やりたい放題です。
これこそが、今まで悲惨な薬害が繰り返され、そして人類史上最悪の新型コロナ
ワクチン禍を引き起こした最大の原因なのです。
-------(引用ここから)-------------------------------------------------
https://twitter.com/Tamama0306/status/1491071190286618624
https://twitter.com/Tamama0306/status/1491071527823233028
https://twitter.com/Tamama0306/status/1491071786351742976
(タマホイ)
インドの番組がまたやってくれました
(1/3、2/3、3/3)
「大手製薬会社は麻薬カルテルと同じ、新しいドラッグマフィアである」
製薬会社の腐敗、薬害の歴史
FDAとの癒着、議会への影響力、2020年選挙への介入
全てがわかります、必見
歴史を紐解くと、今回のコロナワクチン騒動も泣き寝入りになるのか?
7:29 AM ・ Feb 8, 2022
(1/3)
大手製薬会社についてです
彼らは比類なき力を持っています
危険な薬を押し出す力
政治家に影響を与える力
そして患者の犠牲の上に 利益を最大化する力を持っています
大手製薬会社は どのような手段を取るのでしょう
「誤報」です
アメリカで「オピオイド」が蔓延したのがその例です
オピオイドとは何か? 「鎮痛剤」です
ヘロインと同じように痛みを感じなくさせ 依存性があります
オピオイドの中毒になるのは簡単です
以前、アメリカの医師はオピオイドの処方を 厳しく監視していました
しかし、1990年代 大手製薬会社はチャンスとばかりに
簡単なアイデアを推し進め始めました
「オピオイドには中毒性はない」と言うのです
大手製薬会社は全米の医師に営業担当者を送り込みました
彼らの任務は 「医師を説得し大量のオピオイドを処方させる」
という至極単純なことでした
その名人が 「パーデュー・ファーマ」でした
オピオイド薬の名前はオキシコンチンでした
パーデューは 「オキシコンチンは中毒を起こさない」
と主張しました
それは嘘(誤報)でした
パーデューはオキシコンチンの中毒性が低いことを証明する
裁判を行わず 医師もわざわざ確認しなかった
何が起こったか
1997年 医師は67万件のオキシコンチンの処方箋を書きました
2002年には、その数が毎年620万件に急増しました
10倍近い620万件に、です
パーデューは大金を手に入れました
オキシコンチン一つで300億ドル以上の利益をあげていました
ジョンソン・アンド・ジョンソンやテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ
のようなオピオイドを製造していた企業だけ 生き残りました
この危機は2012年にピークに達し
米国の医師は1年間に2億5,500万件の
オピオイド鎮痛剤の処方箋を書きました
何千人もの人々が中毒になりました
1999年から2016年にかけて 45万人以上のアメリカ人が
オピオイドの過剰使用で亡くなりました
そして、この危機はまだ終わっていません
2019年の薬物過剰使用による死亡者数は
約71,000人で、オピオイドのが関与しています
(2/3)
この蔓延に拍車をかけた製薬会社は
数千の訴訟に直面しても 平然と逃げ切り、破産を宣告しました
そのオーナーであるサックラー家は
疫病を煽ったことによる罰金を払うだけで
刑務所に入らず、代わりに免責されたのです
サックラー一家は破産を宣言する前に
110億ドル近い現金をパーデュー社から移し
和解が成立したときには45億ドルしか払っていない
なんという都合の良い出口でしょう
これより悪いことがありますか?
あります
大手製薬会社は規制当局の友人の助けを借りて
証明されていない治療法を推し進める
影響力を持っているのです
アデュヘルム(アルツハイマーの治療薬)のケースは
まさにそうでした
昨年、米国食品医薬局(FDA)は この薬を承認しました
アデュヘルムはバイオジェンという会社が 製造しています
アルツハイマーの画期的な治療法として販売され
年間56,000ドルという価格で導入されました
効き目はあるんでしょうか?
効くという証拠はほとんどありません
この薬は最初にFDAの諮問委員会で 評価されました
この委員会は11任のメンバーで構成されており
誰もこの薬の承認を望んでいませんでした
通常、FDAはこの諮問委員会に従うだけです
しかし、今回は違いました
なんとアデュヘルムは認可されたのです
バイオジェンはFDAと密接な関係にありました
その関係者が決定日までに何度もFDAと会い
薬が承認されたことがわかりました
効くという十分な証拠がないにも関わらずだ
この承認の根拠はなんだったんでしょうか?
この問題のある承認に抗議して
FDAの3人のアドバイザーが辞任しましたが
その辞任について、1人のアドバイザーが
次のように語っています
この件での委員会からの確固たる提言が
意思決定プロセスに適切に統合されているとは
思えませんでした
つまり、FDAは自らの諮問に耳を傾けるより
医薬品メーカーを信用することを選んだのです
連邦政府当局は、何が起こったのか
調査を開始しました
FDAは製薬会社の監視役であるはずです
取り締まるべき会社とこれほど密接な関係を
保っていいのでしょうか
事実、FDAの資金の大部分は製薬会社から得ています
どのくらいかと言うと全予算の45%
FDAは大手製薬会社からお金をもらっていて
公平でいられるのでしょうか
(3/3)
しかし、アメリカの議員たちは このシステムをまだ継続させています
なぜなら、大手製薬会社は アメリカの議会でも影響力を買っているから
大手製薬会社はアメリカの政治家を資金面で支えています
2020年の選挙では、世界最大の製薬会社が
356人の議員に小切手を送り 1,100万ドルもの選挙資金を提供しました
ロビー活動にはさらに多くの資金が費やされています
この23年間で、製薬・健康食品業界は 50億ドル近くをロビー活動に
費やしてきました
そして、持続的なロビー活動には報酬がある
法律により、大手製薬会社は 薬の価格を設定することができます
交渉の余地はありません
大手製薬会社は好きなように 価格を設定することができます
この独占を破ろうとする議会が出てくると どうなるか
大手製薬会社による逆襲です
こちらをご覧ください
「
政治家はメディケア(健康保険)での薬価を
交渉したいと言っています
しかし、間違えてはいけません
政治家が言いたいのは
どの薬を手に入れられるか、手に入れられないかを決めるのは
自分たちだということです
議会に電話をしてください
製薬会社から与えらえる薬で
医者ごっこをするなと言ってください
」
競争相手を排除し 製品の価格を設定し
政策立案者に影響を与える
そして、弁護士やロビー活動の団体を雇い
あらゆる挑戦を跳ね返すのです
この説明とよく似たビジネスが ひとつだけあります
麻薬カルテルです
製薬会社や医薬品供給会社の活動は
辞書で言うところのカルテルです
これ以外に表現のしようがない
大手製薬会社は新しい「ドラッグマフィア」なのだ
-------(引用ここまで)-------------------------------------------------
(関連情報)
「米国オピオイド乱用問題 強欲な製薬会社と医者が癒着
知らぬ間に麻薬中毒にされてしまう恐怖」 (拙稿 2022/2/7)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/485.html
「回転扉を通って米FDAと製薬会社を行ったり来たり
元FDA長官・スコット・ゴットリーブの経歴は腐敗と癒着の象徴だ」
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/319.html
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