http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/365.html
Tweet |
「【解説】入院患者の容体、191人中10人が酸素投与が必要な中等症以上」
(TBS NEWS 2022/1/18)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4450132.htm
オミクロン株の感染拡大に伴い、気になるのが症状や入院した場合の容体など。
国内でオミクロン株に感染し入院している患者について、その容体について調べたところ、発熱やのどの痛みのある「軽症」であったのが約59%、酸素投与などが必要な「中等症」が約5%、「重症」が約1%でした。
また、この入院患者191人のうち約8割がワクチンの2回もしくは3回の接種歴があった人でした。その他、オミクロン株の今わかっていることについて、専門家にききました。
■全国の新規陽性者 過去最多 3万人
良原安美キャスター:
新型コロナウイルスの陽性者数18日(午後6時時点)は全国で過去最多となる3万2196人発表されています。さらに18の府県で過去最多の陽性者の数となりました。大阪の5396人は前日の数の倍以上の数字となっています。
■1都3県 病床使用率は?
まん延防止等重点措置が出されるとされている、1都3県の病床使用率に注目していきます。東京は病床使用率が21.1%、神奈川が16.7%、千葉が13.3%、そして埼玉が30.5%となっています。
日比麻音子キャスター:
各地で過去最多と多くなってきています。また続いているといところもあります。現時点での状況の分析をインターパーク倉持呼吸器内科院長の倉持仁医師に伺います。
倉持医師:
今までの1波から今回までの波の中で患者さんの増加率は圧倒的に高いです。我々のクリニックでも急速にここ1週間で陽性者が増えていますので、ちょっと現場から見ているとこのまま増え続けると、いろいろな業種がもたなくなるんじゃないのかなという気がします。
日比キャスター:
そのスピードの速さへの懸念の一つがやはり病床使用率ですよね。1都3県における病床使用率についてはどのようにご覧になっていますか。
倉持医師:
今のところデルタ株に比べればオミクロン株は軽症者が多いという有利な点はあるんですが、やはり病床の余力は実はあまりないんですね。50%に達すると、従来入院してる患者さんを出してそこをまたコロナ病床に変えていくという運用方式なので、50%を境に残りどのぐらいなのかを見た方がいいと思います。
日比キャスター:
余裕はないということですよね。
井上貴博キャスター:
考え方として、入院率・重症化率が低いオミクロン株への対応で、例えば千葉県は重症者用のベッドの使用率は0%となっています。考え方として重症者用に残しているベッドも含めてうまく全体として病床使用率を回していくという考え方はできないものなんですか。
倉持医師:
元々指定感染症での病床の利用は、一つは隔離の目的。それからもう一つは重症者への治療ということです。一方重症者のベッドというのは1回埋まってしまうとしばらく空かなくなってしまいます。空いている重症用ベッドを離の病床として使うことはありだと思うんですが、やはりあまりにも感染者が増えすぎると、途中でその戦略を変えなければいけなくなる。そして今、その時なんだと思うんです。
井上キャスター:
重症者用の病床使用率が東京は1.0%、埼玉は2.0%、千葉は0.0%ですが、この数字だとそこをうまく使うということは理論上はできるということですか。
倉持医師:
理論上はできるんですが、今そのベッドには別の重症の患者が実は入院していたりもするんですね。ですから実際の現場では、その重症な方を出して、そして交通事故などの重症な方を入れないでコロナの方を優先的に入れるような運用をしていますから、単純にその空いているわけではないということなんです。
■オミクロン株 わかってきたこと
良キャスター:
オミクロン株について今わかっていることをまとめていきます。まず、オミクロン株の潜伏期間は2日〜3日と従来株よりも短くなっています。また、99%の方が6.7日以内に発症しているということなんです。またウイルスについてですが、発症・診断から10日以降はウイルス排出の可能性が低いということもわかってきています。
感染力が比較的強いとされているオミクロン株ですが、家庭内感染のリスクはどうでしょうか?デンマークのデータによると、デルタ株が家庭内感染の割合21%だったのに対し、オミクロン株は31%と増えていることがわかります。
さらにオミクロン株で入院している患者さんの様子についても見ていきましょう。入院患者191人が対象です。症状ですが、無症状が68人(約36%) 軽症が113人(約59%)、中等症が9人(約5%)、重症が1人(約1%)となっています。無症状・軽症を合わせますと約95%、ほとんどの方が症状は軽く済んでいるということなんですが、中等症・重症になる方もこれだけいらっしゃるということです。
この方たちのワクチン接種歴についてみていきます。接種なしが35人、1回接種が4人、2回接種完了している方が最も多く145人、3回接種している方も7人いらっしゃいました。
日比キャスター:
倉持先生のクリニックでの現在の実感はいかがでしょうか?
倉持医師:
ここ3、4日は、保育園や小学校、高校など学校が始まったことによって今までなかった学校での感染が急速に拡大しているという点が一つあると思うんです。それから、患者さんのやはり急増(いうことがあって、我々医療機関も外来レベルで亡くなるような方がこない点は安心なんですが、一方、患者さんが駐車場に入れないような状況が、16日、17日と続いていますので、このまま増えすぎると、一般の外来、発熱外来が受信できないというような事態になりかねないと思う。
日比キャスター:
医療逼迫というのもかなり懸念が高まっている中だと思いますが、入院患者191人のうち145人が既に2回ワクチンを接種しているというデータがありましたが、3回目のワクチンの接種をどのようにお考えでしょうか?
倉持医師:
ワクチン接種は3回打つとオミクロン株をより強く抑制することができるというデータが出てきていますから、やはりワクチンは粛々と打っていくべきだと思います。一方外来診療体制では、軽者の中から重症者の方を見落とさないようにしなければいけないので、よりしっかりとした診療体制の構築が今必要だと思います。
------(引用ここまで)--------------------------------------
コロナワクチン接種率は大本営発表で8割、実際は5割程度と言われており、
入院患者の約8割がワクチンの2回か3回接種した人、ということは、
ワクチンが全く効いていないどころか、むしろ接種により感染しやすくなった
可能性があります。
おそらくADE(抗体依存性感染増強)が起きているのでしょう。
入院患者が増えているいうのも、ひょっとしたらワクチン後遺症によるものではないか。
怪しいものです。
3回目のブースター接種が進んでいるイスラエルが感染爆発した事実を
直視すべきです。
3回打ってもオミクロン株には無力です。
効き目がさっぱりで、かつ深刻な健康被害が起きるコロナワクチン接種は
もう中止すべきです。
(関連情報)
「新型コロナワクチン接種率80%は本当か? 水増ししているのは確実」 (拙稿 2022/1/16)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/293.html
「3回接種が進んだイスラエルで感染爆発、4回目を準備 (Newsweek)」 (拙稿 2021/9/18)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/399.html
「オミクロン株、4回目接種でも完全防御できず−イスラエルの試験 (Bloomberg)」
(拙稿 2022/1/18)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/305.html
「イスラエル コロナワクチン被害者 - 声を上げた人々 (KLA TV Japan)」 (拙稿 2022/1/10)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/240.html
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。