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ワクチン義務化に向けた議論は「適切」、オミクロン株拡大受け=欧州委員長
(BBC 2021/12/2)
https://www.bbc.com/japanese/59500795
欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は1日、欧州連合(EU)加盟国に対し、新型コロナウイルスおよび新たな変異株「オミクロン」対策として、ワクチン義務化を考慮するべきだと述べた。
フォン・デア・ライエン委員長は、「非常に感染力の高い」新変異株との闘いにはワクチンが重要な役割を果たすことになると指摘した。
オミクロン変異株はこれまでに20カ国以上で感染者が報告されている。EUは域内で最初の感染者が発見されて以来、渡航制限を厳格化している。
欧州各国ではオミクロン株の報告以前から、新型ウイルスの感染の波が拡大している。
こうした中で世界保健機関(WHO)は、初期の報告ではオミクロン株の症状の大半は「軽症」だと述べている。
フォン・デア・ライエン委員長は、域内人口の3分の1がCOVID-19のワクチンを未接種である現状で、加盟各国が義務化について議論しているのは「理解できるし、適切な判断だ」と述べた。
「EU域内でワクチンを奨励し、義務化を考えるにはどうしたらいいか? 議論が必要だ。共通の対応が必要だが、しなくてはならない議論だと思う」
EUでは、ワクチン義務化の決定権は各加盟国に委ねられている。すでにこの方向へ向けて対策をとっている国もある。
オーストリアは%年2月から義務化に踏み切ると発表。ギリシャは60歳以上にワクチン接種を義務付け、未接種の場合は1カ月ごとに100ユーロ(約1万3000円)の罰金を科すとしている。
ドイツの次期首相に内定しているオラフ・ショルツ氏も、ワクチン義務化を支持すると発言。地元テレビ局ビルトの取材でショルツ氏は、来年3月からワクチン接種を義務付けるとともに、ブースター(追加免疫)接種も前倒しにする必要があると話した。
「ワクチンが効かない様子はない」
オミクロン株は先月末に南アフリカで特定され、WHOが「懸念される変異株(VOC)」に認定した。WHOは、オミクロン株については今後数日中にさらに詳しく分かるようになると述べている。
オミクロン株は現在、南アフリカで最も流行している変異株となった。同国では1日までに、1日当たりの感染者数が倍増しており、これはオミクロン株による感染拡大かもしれないとの見方が出ている。
しかしWHOは、オミクロン株の感染者についても、既存のワクチンが「引き続き重症化を防ぐはずだ」と述べている。
WHOの新型ウイルス専門家マリア・ファン・ケルクホーフェ氏は、症状の程度について、「一部の患者に軽い症状が出ているようだ」と述べた。
「また、南アフリカで入院患者数が増えているという指摘もあるが、これは単に感染者が増えているだけの可能性もある。感染者が増えれば入院者も増えるので」
WHOは一方で、各国がアフリカ南部の各国に課している「懲罰的な」渡航制限に対して警告した。
テドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は、「露骨で、一辺倒な対策」は「不平等を悪化させるだけだ」と指摘した。
ファン・ケルクホーフェ氏も、南アフリカに対する渡航制限が原因で、ウイルス検体の輸送に問題が生じていると語った。
(英語記事 Time to consider mandatory jabs, says EU chief )
------(引用ここまで)----------------------------------
マスコミは、オミクロン、オミクロンと大騒ぎをしています。
一番大切なことは重症度や死亡率はどのくらいかということですが、
それについての情報はほとんど出てきません。
症状は軽いという情報が二つ、三つあるだけです。
そうであるなら毎冬流行するインフルエンザと変わらないわけで、
大騒ぎする必要もないし、ワクチン接種を正当化する理由にもなりません。
(関連情報)
「オミクロン株、今のところは「症状は非常に軽い」 患者を診察した南アフリカの医師」
(BBC 2021/11/29)
https://www.bbc.com/japanese/video-59455930
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