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尾崎会長「全国が災害に見舞われている」と危機感(東京新聞)抗寄生虫薬「イベルメクチン」について、アフリカで別の病気のために予防的に投与している国の新型コロナの感染者数や死者数を示し、「まったく効かないという話は、むしろないのではないか。治験をしっかりやって検討が必要だが、患者さんにインフォームドコンセントをした上で、使用許可を認めていただいても良い段階に来ているのではないか」との考えを示した。
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/213.html
投稿者 蒲田の富士山 日時 2021 年 8 月 13 日 20:12:58: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S
 

2021年8月13日 17時07分

 東京都医師会の尾崎治夫会長は13日、緊急記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染者急増について、「日本は国民、都民の努力で自粛色々やってきて、感染が抑えられている国なんだということは言えない状態だ」と指摘した。
【関連記事】五輪会場周辺で密集…小池知事「印象論でおっしゃった」専門家の指摘を一蹴

 新規感染者が1日1万8000人が報告されているため、「世界の上位に入ってくる。死亡者は少ないことも事実。改めて危機感をもって対処していきたい」と強調した。
 都内の新規感染者数の7日間平均は、11日時点で1日あたり3934人で2週間前の約2倍となっている。「本当に普通の方にですね、どんどん感染が出ているという状態だ。夜そういうところに遊びに行ってる方だけの病気だと、そういうふうに考える段階ではない」と述べた。
 医療現場は手いっぱいだとして、政府に対し「はっきりした出口戦略を示していただきたい」と訴えた。大都市圏以外にも感染が拡大していることを踏まえ、「全国が災害に見舞われている状況だ。全国的な緊急事態宣言を出すとか、その上で、いままでいっていたような政策は誰も言うことを聞いてくれないので、新たな政策を打ち出す」と提案した。
 抗寄生虫薬「イベルメクチン」について、アフリカで別の病気のために予防的に投与している国の新型コロナの感染者数や死者数を示し、「まったく効かないという話は、むしろないのではないか。治験をしっかりやって検討が必要だが、患者さんにインフォームドコンセントをした上で、使用許可を認めていただいても良い段階に来ているのではないか」との考えを示した。  

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コメント
1. 2021年8月13日 20:26:33 : ZLzuwU1aI9 : RVV5VWpYMTRRcU0=[2] 報告
遅まきながら、在宅治療者に、解熱剤だけでなく、イベリメクチン・アビガンを説明して処方ですか?
2. 2021年8月13日 20:45:18 : juJg7V4FOs : QVVMOFFrWHlaRDY=[1211] 報告

 遅すぎるよね〜〜  ワクチンで金儲けしたいんだよな〜〜

 

3. AN[2012] gmCCbQ 2021年8月13日 21:34:50 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[146] 報告
845のNHKニュースでは、「そういうふうに考える段階ではない」までしか報じず、イベルメクチン云々は完全カットでした。
・都医師会 オンライン活用した診療システム導入へ
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210813/1000068769.html

 ワクチンを広めようとしている側にとって、イベルメクチンは不都合ですから。

4. 2021年8月13日 23:00:43 : WdGm7K8lKM : bktkaTByV1NwZ0E=[17] 報告
ワクチンのじゃなく、イベルメクチンが効く場合、ウイルス由来のパンデミックではないと立証されてしまうということの方が大きいだろう。

WHOに至っては、安全性が確認されないとかで、イベルメクチンの使用をしないよう通達を出す始末だ。

5. 2021年8月14日 00:22:14 : yQZx8IqFTs : V29sakE0aHJiUk0=[248] 報告
イベルメクチンは、1987年以来アフリカでは駆虫薬、日本では疥癬の特効薬として効果と安全性で実績があり、過去数十億個も服用されている。今やジェネリック薬品だからインドでは12mg錠剤が50円程度である。日本では2000円程度。

2019年末に中国武漢から新型コロナがあっと言う間に世界中に拡散。その時、アフリカの特定の地域では新型コロナ発症率が著しく低く、イベルメクチンとの関係に気付いたオーストラリアの学者が試験管でイベルメクチンの効果を実証した。その後、世界中でイベルメクチン効果の論文が発表された。只、英米の学者から内容の不備を指摘され取り下げられたものを多くある。彼らにとって邪魔なイベルメクチンの論文の重箱の隅をつついて総攻撃をしたのだ。一方、WHOや米英の医療機関はイベルメクチンに反対する理由が「動物に使う薬」、「大量投与で死に至る」とか全くお粗末そのもの。彼らは製薬業界やワクチン接種に命をかけているビルゲイツから大量の資金を得ている。

今現在、インド株(デルタ株)などが世界中で猛威を振るっている。そのインドでは今年5月上旬に1日40万人の感染者を出していた。インドは日本の人口の10倍だから日本では1日4万人に匹敵する。そこで5月初旬にデリー州では窮余の一策で全州民にイベルメクチンを配布して数日でピークアウトした。これを見たゴア州やタミルナド州など多くの州が追随したが、即、WHO傘下のインド保健省が使用不可を勧告。ゴア州は勧告を無視をしてイベルメクチンを使用したらデリー州と同様に感染者数が急落した。勧告に従って多数の死者を出したタミルナド州は黙って見過ごすわけにいかずゴア州に追随して感染者数は急落した。そのためタミルナド州は使用不可を出した政府担当者を死刑で告訴している。

世界ではチェコ、スロバキア、ブルガリアなどはインドに先立ち、今年4月頃、イベルメクチンを国内で誰でも入手できることにして感染者数は急カーブで減少、今もゼロに近いレベルを維持している。

インドネシアでは8月初めまでデルタ株が蔓延していたが、ジャカルタを中心にイベルメクチンを配布したところ、上記同様に劇的に感染者が下降中だ。今ではインドネシアではイベルメクチンの製造工場の建設が進められている。

ワクチンは本来なら実用化まで10年程度かかるもの、米英では異例の特別承認をして世界中にワクチンをバラまいているが、問題があったら責任をとらないようにしている。ワクチン選択は個人の意思にあると言いながらマスコミの誘導などで打たざるをえない環境づくりをしている。

イベルメクチンは最近の実績でデルタ株にも有効なのを実証している。副作用が殆どないので一人一錠程度を配れば、何の問題もなく結果が表れるものである。尼崎の長尾先生が言うようにさっさとやれば良いだけ、ワクチンより全然安全性が高い。

6. 了徹[219] l7mTTw 2021年8月14日 02:22:47 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[98] 報告
3.ANさん

ヤフーの新型コロナ板にもこんなニュースが。具体的な論文内容には触れていませんが、これだけを目立つ所に載せる事で、読者をもう既に世界的にも結論は出たもの、という錯覚へと誘おうとしている意図さえ伺えます。

新型コロナの治療にイベルメクチンは「何の効果もない」ことが調査で示される - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210813-ivermectin-no-effect-covid-treatment/


4さん、
COVID19がウィルス由来ではないとする根拠は薄弱だと思います。
寄生虫や細菌に効くものなのだから、ウィルスという別物は効くのはおかしい、とする考えは失礼ながら素人考えなのではと…。

下のコメに、論文なので非常に長く(申し訳ない💧)、また専門用語も多いですが、それでも興味深く、かつ比較的分かりやすい説明もされている最近の治験結果を纏めたものがあったので、DeepL翻訳にかけてざっとチェックしたものを掲載します。

7. 了徹[220] l7mTTw 2021年8月14日 02:24:54 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[99] 報告
https://www.nature.com/articles/s41429-021-00430-5#ref-CR8

SARS-CoV-2に対するイベルメクチンの作用機序:エビデンスに基づく臨床レビュー論文

Asiya Kamber Zaidi & Puya Dehgani-Mobaraki
The Journal of Antibiotics (2021)Cite this article

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メトリクスの詳細
2021年6月22日 編集部注:この論文の結論は、編集部と出版社が検討している批判の対象であることを読者に警告します。これらの問題が解決された後に、さらに編集部からの回答があります。
要旨
現在進行中のCOVID-19パンデミックの緊急性、様々な新しい変異株の検出、将来的な新型コロナウイルスの再出現の可能性を考慮すると、イベルメクチンのような承認された医薬品の再利用は注目に値するかもしれない。このエビデンスに基づく総説は、SARS-CoV-2に対するイベルメクチンの作用機序を議論し、長年にわたる利用可能な文献を要約することを目的としている。COVID-19の発症と合併症の予防において、イベルメクチン、宿主細胞、SARS-CoV-2の間の主要な細胞および生体分子の相互作用の模式図が提案されている。

はじめに
ここ数十年の間に、人獣共通感染症が急増していることが指摘されている。このように動物から人間へ病気の原因となる物質が「波及」するのには、いくつかの理由が考えられる。例えば、世界人口の急激な増加により、人間がスペース、食料、資源を求めて新たな生態系の生息地に侵入するようになったことや、野生動物の取引が盛んになり、種間での病原体の飛び火が起こるようになったことなどが挙げられる。1980年代はHIV/AIDSが類人猿から発生したことで知られており、2004年から2007年にかけての鳥インフルエンザの大流行は鳥類から発生した。コウモリは、エボラ出血熱、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)、そしておそらく重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)の最初の宿主でもありました。

COVID-19はすでに世界中で何百万人もの死者を出し、世界の医療システムだけでなく、各国の政治・経済関係も麻痺させています[1]。SARS-CoV-2ウイルスが野生動物から発生し、人間に「飛び火」した可能性があると考えられてきたことは、動物を媒介とした疾病による将来的なリスクを浮き彫りにするだけでなく、その解決に向けた重要な手がかりとなります。このように、動物から人間への "ジャンプ "が起こった場合、1980年代初頭から、病気の原因となる物質に対して効率的に作用し、人間が摂取しても安全な形で販売されている薬剤を見直すことは、当然のことである。

イベルメクチンは、日本の北里研究所で1967年に放線菌Streptomyces avermitilisの培養中に発見された16員環の大環状ラクトン化合物であるエバーメクチン(AVM)の一群に属します[2]。この薬は河川盲目症やリンパ系フィラリア症の発生率を激減させ、ウィリアム・C・キャンベルと大村智によって発見・開発され、2015年にノーベル医学・生理学賞を受賞した[3, 4]。イベルメクチンは、世界保健機関の「必須医薬品モデルリスト」に登録されています[5]。

医薬品の再利用(Drug Repurposing、Drug redirecting、Drug Reprofiling)とは、既存の医薬品に新たな用途を見出すことと定義されます。これらの薬剤は、製剤開発、in vitroおよびin vivoのスクリーニング、薬物動態および薬力学的プロファイルが確立されているため、このアプローチでは、開発リスク、コスト、および安全性に関わる失敗が軽減されます。さらに、このような薬剤の多くは最初の臨床試験段階が終了しており、数年の開発期間を短縮するために迂回することができます。したがって、医薬品の再利用は、プロセス全体の期間を最大で3〜12年短縮できる可能性があり、大きな可能性を秘めています[6]。

COVID-19治療のための緊急使用許可を受けた薬剤の中には、裏付けとなるデータが不十分なものもありましたが、一方でイベルメクチンは、その使用を裏付ける十分な説得力のあるデータがあるにもかかわらず、見送られてきました。しかし、多くの国ではイベルメクチンをCOVID-19の第一選択薬の一つとして採用しています。

現在、世界中でワクチンの普及が進んでいますが、これらのワクチンが提供する免疫力の持続性や、新たな変異株に対する保護の役割については、まだ議論の余地があります。ワクチン接種の順番を待っている一部の人々が、「安全の架け橋」としてイベルメクチンを採用することは、「論理的」な選択肢として考えられます。

米国のClinicalTrials.govには、イベルメクチンの使用による死亡率の低下、集中治療室の滞在期間や入院期間の短縮、ウイルスの除去などのアウトカムを評価することを目的とした、医師主導の臨床試験プロトコルがいくつか登録されています[7]。また、現在までに行われた55件の研究のメタ分析によるリアルタイムのデータもあります。2021年5月16日に公開されたデータによると、早期治療および予防に関する36件の研究のうち、100%が肯定的な効果を報告しています(全55件の研究のうち96%が肯定的な効果を報告しています)。このうち、26の研究では、隔離の統計的に有意な改善が認められています。最も深刻なアウトカムを用いたプール効果によるランダム効果メタアナリシスでは、早期治療と予防でそれぞれ79%と85%の改善が報告された(RR 0.21 [0.11-0.37]、0.15 [0.09-0.25])。この結果は、除外を前提とした感度分析では81%と87%(RR 0.19 [0.14-0.26]と0.13 [0.07-0.25])、査読付きの29件の研究に限定しても同様であった。82%と88%(RR 0.18 [0.11-0.31]と0.12 [0.05-0.30])であった。死亡率、換気回数、入院回数、症例数、ウイルス除去率について、統計的に有意な改善が認められた。早期治療と予防については、17件の無作為化対照試験(RCT)のうち100%が肯定的な効果を報告しており、推定改善率はそれぞれ73%と83%(RR 0.27 [0.18-0.41]、0.17 [0.05-0.61])、28件のRCTのうち93%が肯定的な効果を示しています。これらの研究を表1にまとめました。これまでの55件の研究で、効果のない治療法が肯定的な結果を生み出した確率は、23兆分の1と推定される(p = 0.000000043)。このように、さまざまな症例で陽性結果が一貫して得られていることは驚くべきことである。観察された結果が偶然に生じたものである可能性は極めて低い[8]。
(訳者注・以下、表の中の研究者名、研究発表年などの記述は省きました。詳細は原文のリンクにてご確認下さい)

Table 1 All 55 ivermectin COVID-19 trials (As per data available on 16 May 2021) divided based on stage of treatment (Early Vs Late) and the type of study

表1 イベルメクチンCOVID-19試験全55件(2021年5月16日時点で入手可能なデータによる)治療段階(早期対後期)と試験の種類に基づいて分けられています。

SARS-CoV-2に対するイベルメクチンの作用機序:エビデンスに基づく臨床レビュー論文
From: The mechanisms of action of Ivermectin against SARS-CoV-2: An evidence-based clinical review article
より
研究 研究タイプ
早期治療
プール効果を用いたランダム効果メタアナリシスでは、早期治療で79%の改善が見られた RR 0.21、CI [0.11-0.37]。
二重盲検法 無作為化比較試験
一重盲検法 無作為化比較試験
無作為化比較試験
レトロスペクティブな準無作為化試験
その他の研究
遅発性治療
ランダム効果メタアナリシスによるプール効果では、後期治療で46%の改善が認められた RR 0.54、CI [0.40-0.72]。
無作為化比較試験
二重盲検法による無作為化比較試験
一重盲検法 無作為化比較試験
その他の研究
•* 29件の査読付き試験には、上付きでアスタリスクを付けています。(*) (出典: https://ivmmeta.com/ The 29 peer-reviewed trials have been marked with an asterisk as a superscript. (*) (source: https://ivmmeta.com/)

しかし、López-Medinaらによる対照外来試験では、軽度のCOVID-19において、イベルメクチンでは改善が見られなかったことが示されています[9]。研究の質(研究デザイン、採用された方法、統計分析、および結論)に関してギャップがある可能性があるため、結果の誤認が指摘されています。

イベルメクチンは,経口吸収が速く,脂溶性が高く,体内に広く分布し,肝臓(チトクロームP450系)で代謝され,ほとんどが糞便中に排泄される[4]。健康なヒトに標準的な経口投与を行った場合,3.4〜5時間で血漿中濃度がピークに達し,血漿中半減期は12〜66時間と報告されている[10]。広く使用されているにもかかわらず、ヒトにおけるイベルメクチンの薬物動態に関する研究は比較的少ない[11]。イベルメクチンは,健常者では血漿タンパク質に強く結合します(93.2%)[12]。このような「熱心な結合」は、栄養失調や低アルブミン血症が一般的な国で投与する場合に有益であり、イベルメクチンの「遊離画分」の利用率を高めることにつながります[4]。低アルブミン血症は、COVID-19の患者に頻繁に見られる所見であり、また、肺障害の重症度にも関連していると思われます[13]。したがって、イベルメクチンはこのような環境で使用すると有用であるかもしれません。

SARS-CoV-2感染者の死亡率を低下させるイベルメクチンの使用を支持する証拠がある。しかし、外来患者にイベルメクチンを経口投与する際には、毒性を引き起こす可能性のある過剰投与を避けるため、厳格で明確なガイドラインが必要である。Baudou, Eらの研究では、通常量のイベルメクチンを投与した後に副作用を起こした患者に、機能喪失を伴う2つのヒトABCB1ナンセンス変異があることが報告されています。この知見は、イベルメクチンや他のABCB1基質の医療用処方に注意を促すものです[14]。

本稿では、COVID-19におけるイベルメクチンの役割を示すin vitroおよびin vivoのエビデンスを、長年にわたる利用可能な文献に基づいてまとめることで、作用機序を議論することを目的としています。[表2】 COVID-19の発症と合併症の予防における、イベルメクチン、宿主細胞、SARS-CoV-2の間の主要な細胞および生体分子の相互作用の概略図が提案されている。[図1]を参照してください。

表2 SARS-CoV-2に対するイベルメクチン(IVM)の役割を実証した研究のリスト
The mechanisms of action of Ivermectin against SARS-CoV-2: An evidence-based clinical review articleより

SARSに対するイベルメクチンの主な役割-COV-2研究の著者たち
A. SARS-COV-2に対する直接的な対策

レベル1:SARS-CoV-2の細胞侵入に対する作用
IVMは、スパイクタンパクのロイシン91とACE2受容体のヒスチジン378の領域にドッキングする Leher et al.
IVMは、S糖タンパク質の予測される活性部位に最も高い結合親和性を示す;SARS-CoV-2のRdRpタンパク質の予測される活性部位にかなりの結合親和性を示す;nsp14の予測される活性部位に最も高い結合親和性を示す;TMPRSS2タンパク質の活性部位に最も高い結合親和性を示す

IVMは、ウイルスのスパイクタンパク質、メインプロテアーゼ、レプリカーゼ、およびヒトTMPRSS2受容体を最も可能性の高い標的として利用し、結合を阻害することで抗ウイルス効果を発揮する

レベル2:インポーティン(IMP)スーパーファミリーへの作用
IVMは、ウイルス感染時にIMPα/β1ヘテロ二量体のうちIMPαを標的にして結合し、IMPβ1との相互作用を阻害することで、ウイルスタンパク質の核内輸送を阻害する。

レベル3:イオノフォアとしての作用
2つのイベルメクチン分子が「ヘッド・テール」モードで互いに反応して、イオノフォアとみなされるのに適した複合体を形成することができる。このイオノフォアは、ウイルスが宿主の細胞に付着して侵入する前の感染の初期段階でウイルスを中和することができる。
B. ウィルス複製のための宿主標的に対する作用

レベル4:抗ウイルス剤としての作用
IVMは、ジカウイルス(ZKV)、デング熱ウイルス、黄熱ウイルス(YFV)、西ナイルウイルス(WNV)などのRNAウイルス、ヘンドラウイルス(HEV)、ニューカッスルウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(VEEV)、チクングニアウイルス(CHIKV)などの他のウイルスに対しても抗ウイルス作用を有する。セムリキ・フォレスト・ウイルス(SFV)、シンドビス・ウイルス(SINV)、鳥インフルエンザ・ウイルス、豚繁殖・呼吸器症候群ウイルス(PRRSV)、ヒト免疫不全ウイルス1型のほか、馬ヘルペスウイルス1型(EHV-1)、仮性狂犬病ウイルス(PRV)などのDNAウイルスも含まれています。

レベル5:ウイルスの複製・集合に関する作用

SARS-CoV-2ウイルスを感染させたVero/hSLAM細胞に5μMのIVMを「曝露」したところ、48時間後のウイルスRNAが対照群に比べて5000分の1に減少した Caly L et al.
モデリング手法を用いて、イベルメクチンの肺への蓄積量をEC50の10倍以上と予測した Arshadら
IVMとRNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)との間に最も優れた結合相互作用がある Swargiaryら*。
IVMとnsp14との高効率な結合

IVMとウイルスのNリンタンパク質およびMタンパク質との高効率な結合

レベル6:ウイルスポリプロテインの翻訳後の処理に対する作用
IVMは、SARS-CoV-2のMproとPLproの両方のタンパク質に結合し、その程度は低い

レベル7:カリオフェリン(KPNA/KPNB)受容体への作用
IVMは、KPNA/KPNB1を介したウイルスタンパク質の核内輸入を阻害する

C. 炎症に対する宿主の標的に対する作用
レベル8:インターフェロン(INF)レベルへの作用
IVMは、IFIT1、IFIT2、IF144、ISG20、IRF9、OASL Seth Cなど、いくつかのIFN関連遺伝子の発現を促進する。

レベル9:Toll-like-Receptor(TLR)に対する作用
IVMは、NF-kappa B経路の活性化を阻害し、toll-like receptor 4 (TLR4)のシグナルを抑制する

レベル10:NF-κB(Nuclear Factor-Kappa B)経路への作用
細胞毒性を示さない極低用量のIVMは、転写因子NF-κBの阻害により、in vitroおよびin vivoの両方で、化学療法剤に対する腫瘍細胞の抵抗性を劇的に回復させた。 Jiang L et al.
IVMはNF-κB経路を阻害することで、リポ多糖(LPS)による炎症性サイトカインの産生を抑制し、LPSによるマウスの生存率を向上させる。

レベル11:JAK-STAT経路、PAI-1、COVID-19のsequenceに対する作用
IVMは、STAT-3を阻害し、SARS-CoV-2が媒介するIFNおよびSTAT 1を阻害し、その後、COVID-19のほぼすべての臨床的特徴をもたらす可能性のあるSTAT 3-優勢なシグナル伝達ネットワークに移行する;STAT-3は、有害なCOVID-19カスケードを媒介する "中央ハブ "として作用する

レベル12:P21活性化キナーゼ1(PAK-1)に対する作用
IVMはAkt/mTORシグナルを抑制し、PAK-1のユビキチンを介した分解を促進することで、STAT-3の活性を低下させ、IL-6の産生を減少させる。
レベル13:インターロイキン-6(IL-6)レベルに対する作用
IVMはIL-6とTNFαの産生を抑制した

IVMはIL-6/IL-10比を「劇的に減少」させ、感染症の転帰を調整する。
レベル14:P2X4受容体のアロステリックモジュレーションに対する作用
IVMによるP2X4のポジティブアロステリックモジュレーションは、ATPを介したCXCL5の分泌を促進する

レベル15:高機動性グループボックス1(HMGB1)に対する作用
イベルメクチンがHMGB1を阻害する

レベル16:免疫調整剤としての作用 肺組織及び嗅覚に対する作用
IVM投与雌では嗅覚障害は認められなかった。IVMは肺のIL-6/IL-10比を劇的に減少させた

レベル17:抗炎症剤としての作用
IVMの抗炎症作用は、リポポリサッカライドを負荷したマクロファージのサイトカイン産生の抑制、NF-kB、ストレス活性化MAPキナーゼJNKおよびp38の活性化の遮断、TLR4シグナルの抑制として説明された。
免疫細胞の動員、気管支肺胞洗浄液中のサイトカインの産生、血清中のIgE、IgG1の分泌、および杯細胞による粘液の過剰分泌が、IVMによって著しく減少した

D. 他のホストターゲットに対するアクション

レベル18:プラスミンとアネキシンA2に対する作用
アネキシンは、t-PAの存在下でプラスミノーゲンをプラスミンに変換する際の共同受容体として作用する。プラスミンのレベルが上昇すると、STAT-3の直接的な活性化につながる。
IVMはSTAT-3を直接阻害し、COVID-19の合併症の抑制に一役買っている可能性がある。

レベル19:赤血球上のCD147への作用
SARS-CoV-2は赤血球には内在しないが、そのように付着すると塊状になってしまう。
IVMは、SARS-CoV-2ウイルスのSタンパク質に結合し、CD147と結合できないようにします。

レベル20:低酸素下でのミトコンドリアATPの心機能への作用
IVMは、Cox6a2の発現を誘導することでミトコンドリアのATP産生を増加させ、低酸素状態でもミトコンドリアのATPを維持する。これにより、病的な肥大を防ぎ、心機能を改善することができる。

* COVID-19を用いたIVMの臨床試験については、こちらをご覧ください。https://clinicaltrials.gov[7]; Ivermectin for COVID-19: real-time meta-analysis available on https://ivmmeta.com [8]

図1:COVID-19の発症と合併症の予防における、イベルメクチン、宿主細胞、SARS-CoV-2の間の主要な細胞および生体分子の相互作用を示す模式図。

The mechanisms of action of Ivermectin against SARS-CoV-2: An evidence-based clinical review articleより

イベルメクチン;IVM(赤のブロック)は、ACE-2受容体(緑)におけるSARS-CoV-2のSタンパク質の結合を阻害し、破壊する。緑の点線は活性化経路を、赤の点線は阻害経路を示している。TLR-4受容体は、SARS-CoV-2によって直接活性化され、またLPSを介した活性化(ICU環境で見られる)によっても活性化され、NF-Kb経路やMAP3キナーゼの活性化を引き起こし、炎症性サイトカインやケモカインの核内遺伝子の発現を増加させ(サイトカインストームの原因)、NOの放出を引き起こす(血管の拡張、体液の漏出、低血圧、ARDSや敗血症の原因)。NF-Kb および STAT-3 経路の活性化は、COVID-19 の病因および後遺症の中心となっています。STAT-3はPAK-1と物理的に結合し、IL-6の転写を増加させる。細胞表面のアネキシンA2は、t-PAの存在下でプラスミノーゲン;PLGをプラスミンに変換する。プラスミンは、STAT-3の活性化と核内移行を誘発する。STAT-3のアップレギュレーションは、肺細胞のHA合成酵素-2を刺激し、HAの沈着を引き起こし、肺胞の損傷と低酸素症を引き起こす。STAT-3はまた、TGF-βを直接活性化し、SARS-COV-2の肺病理の典型的な特徴である肺線維症を引き起こす。損傷を受けたタイプ2細胞はPAI-1を発現しており、すでに低酸素状態になっているため、STAT-3による直接的な刺激に加えて、(低酸素誘導因子-1を介して)PAIのアップレギュレーションが起こる。STAT-3とPAI-1が同時に活性化されると、t-PAとウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化因子が阻害され、血栓が形成される。また、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質は、赤血球上のCD147と結合し、クランピングを引き起こす。IVMは、SARS-CoV-2スパイクタンパク質と結合することで、クランピングを防ぐことができる。
COVID-19におけるT細胞リンパ球減少は、STAT-3による内皮細胞上のPD-L1受容体の直接的な活性化にも起因していると考えられる。IVMは、NF-kb経路であるSTAT-3を直接阻害し、PAK-1のユビキチンを介した分解を増加させることで間接的に阻害する。細胞の自然な抗ウイルス反応は、インターフェロン制御遺伝子とウイルスRNAを介したTLR-3およびTLR7/8の活性化- Myd88によるインターフェロン制御因子(IRF)ファミリーの転写の活性化によるものである。ウイルスが感染を成立させるためには、インターフェロンの産生を阻害することで、この抗ウイルス反応を抑制する必要がある。インポリンやKPNAなどのタンパク質は、ウイルスタンパク質の核内輸送とそれに続くIFNシグナルを媒介する。SARS-CoV-2のタンパク質(ORF-3a、NSP-1、ORF-6)は、IFNシグナルを直接遮断し、周囲の細胞を無防備に感染の犠牲者にしてしまう。IVMは、インポリンa-b(緑)とKPNA-1受容体(茶)の両方を阻害し、自然な抗ウイルスIFNの放出を引き起こす。IVMはまた、ウイルスの複製に関与するウイルスのRdrPも阻害する。IVM イベルメクチン、ACE-2 アンジオテンシン変換酵素2、LPS リポポリサッカライド、TLR トール様受容体、t-PA 組織様プラスミノーゲン活性化因子、PLG プラスミノーゲン、IMPab インポーティンαβ、Rdrp RNA依存性RNAポリメラーゼ、KPNA-1 カリオフェリンサブユニットα1。NF-κB 活性化B細胞の核因子κ光鎖増強因子、Map3Kinases Mitogen-activated Kinases、PAK-1 P21活性化キナーゼ1、STAT-3 Signal transducer and activator of transcription 3、PAI-1 Plasminogen activator inhibitor-1、HIF-1 Hypoxia-Inducible Factor

方法
2008年1月1日から2021年1月30日までの間,PubMedデータベースを,以下のようなMeSH Databaseを用いて構築された構文で包括的に検索した。(stromectol OR Ivermectin OR "dihydroavermectin") OR (22 AND 23-dihydroavermectin B) AND (antiviral OR virus OR COVID-19 OR SARS-CoV-2). 得られた結果はすべて、内容と関連性を手動で検討し、適切と思われる場合は掲載した。また、参考文献に引用されている論文もレビューし、適切と思われる場合は掲載した。重複がないように、手動で論文を検索しました。

結果
抗寄生虫薬としてのイベルメクチン
イベルメクチンは,抗蠕動薬として承認されている[15]。イベルメクチンは,線虫や昆虫に存在するグルタミン酸ゲート型クロライドチャネルに選択的に作用するポジティブアロステリックモジュレーターであり,これらのチャネルに結合することでクロライドイオンの流入を引き起こし,細胞の過分極を引き起こして機能障害を引き起こす[16]。しかし,高濃度のイベルメクチンは,血液脳関門(BBB)が「漏出」している場合にのみ,宿主のGABA受容体にも結合することができる。BBBが無傷の健康なヒトでは、p-糖タンパク質の薬物ポンプ(MDR-1)によって薬物が「排除」されるため、このようなことはありません。Chandlerらは、イベルメクチンは、過量投与の状況を除いて、神経系の副作用の可能性がないと考えています[17]。

SARS-CoV-2ウイルスの構造
SARS-CoV-2は、SARS-CoV-1と構造的に類似したサルベコウイルスです。SARS-CoV-2β型コロナウイルスの4つの構造タンパク質のうち、以下のものがある。SARS-CoV-2は、スパイク(S)タンパク質、膜(M)タンパク質、エンベロープ(E)タンパク質、ヌクレオカプシド(N)タンパク質の4つの構造タンパク質のうち、Sタンパク質が強力な中和抗体反応を引き起こす原因となっている。SARS-CoV-2の宿主細胞への侵入は、Sタンパク質のS1サブユニット(受容体結合ドメイン)が宿主細胞表面に存在するアンジオテンシン変換酵素2(ACE-2)受容体に結合することによって行われる[18]。S2サブユニットは,膜貫通型プロテアーゼ,セリン2(TMPRSS-2)でプライミングした後に細胞膜と結合する融合タンパク質と関連しており,宿主細胞との融合を担っている。

SARS-CoV-2のゲノムは約29.8kbのヌクレオチドで構成されており,27のタンパク質をコードする14のオープンリーディングフレーム(ORF)を有している[19]。ゲノムの5′2/3は,レプリカーゼ遺伝子をコードしている。この遺伝子には2つのORFが含まれている。ORF1aとORF1bである。ORF1a/bは,ポリメラーゼのフレームシフトによって2つのポリタンパク質をコードし,これらは翻訳後に15の非構造タンパク質(nsp):nsp1-10およびnsp12-16に切断される。ゲノムの残りの部分には,4つの構造タンパク質(Sタンパク質,Eタンパク質,Mタンパク質,Nタンパク質)に加えて,8つのアクセサリータンパク質(3a/3b,p6,7a/7b,8b,9b,ORF14)がコードされている[19].また、レプリカーゼは、パパイン様プロテアーゼ(PLpro)とセリン型プロテアーゼまたはメインプロテアーゼ(Mpro)もコードしている[20]。

原理的には、"体の細胞にはあまり毒性がなく、ウイルスの複製サイクルのある段階を阻害する "分子であれば、抗ウイルス剤として作用することができる[21]。

抗ウイルス剤の作用機序としては、以下のようなものが考えられる。

1.
細胞外のウイルス粒子を不活性化する。

2.
ウイルスの付着や侵入を防ぐ。

3.
ウィルスゲノムの複製を阻止する。

4.
特定のウイルスタンパク質の合成を阻止する。

5.
新しい感染性ビリオンの形成や放出を防ぐ

SARS-CoV-2ウイルスに対するイベルメクチンの役割
イベルメクチンの活性対象は、以下の4つのグループに分けられる。

A.
SARS-CoV-2への直接作用

レベル1:SARS-CoV-2の細胞侵入に対する作用

レベル2:インポーティン(IMP)スーパーファミリーへの作用

レベル3:イオノフォアとしての作用

B.
ウイルスの複製に重要な宿主標的への作用

レベル4:抗ウイルス剤としての作用

レベル5:ウイルスの複製とアセンブリへの作用

レベル6:ウイルスのポリタンパク質の翻訳後処理への作用

レベル7:カリオフェリン(KPNA/KPNB)受容体への作用

C.
炎症に重要な宿主標的への作用

レベル8:インターフェロン(INF)レベルへの作用

レベル9:Toll-like-Receptor(TLR)への作用

レベル10:NF-κB(核内因子)経路への働きかけ

レベル11:JAK-STAT経路、PAI-1およびCOVID-19シーケンサーへの作用

レベル12:P21活性化キナーゼ1(PAK-1)への働きかけ

レベル13:インターロイキン-6(IL-6)レベルへの作用

レベル14:P2X4受容体のアロステリックモジュレーションへの働きかけ

レベル15:高機動性グループボックス1(HMGB1)への作用

レベル16:免疫調節剤としての肺組織や嗅覚への作用

レベル17:抗炎症剤としての作用

D.
その他のホストターゲットに関するアクション

レベル18:プラスミンとアネキシンA2に関するアクション

レベル19:赤血球上のCD147への作用

レベル20:低酸素下でのミトコンドリアのATPに対する心機能への働きかけ

直接的な「抗ウイルスターゲット」は初期段階で有用であり、「抗炎症ターゲット」は後期段階で対応する可能性があります。

SARS-CoV-2に対するイベルメクチンの直接作用
レベル1:SARS-CoV-2の細胞侵入に対する作用

Lehrer Sらの研究では、イベルメクチンがSARS-CoV-2のスパイクタンパク質のロイシン91と宿主細胞のACE-2受容体のヒスチジン378の領域にドッキングし、宿主細胞への侵入を阻止することが観察された[22]。Eweasらによる別の研究では,イベルメクチン,クロロキン,ヒドロキシクロロキン,レムデシビル,ファビピラビルなどの再利用可能な薬剤をスクリーニングし,SおよびMタンパク質,RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp),核タンパク質,ウイルスプロテアーゼ,nsp14などの異なるSARS-CoV-2標的タンパク質との分子ドッキングを行った.イベルメクチンは,以下の5つの重要なドッキング特性を示した[23].

1.
S糖タンパク質の予測される活性部位に対する高い結合親和性(Mol Dock score -140.584)とタンパク質-リガンド相互作用(MolDock score-139.371)を有する。

2.
SARS-CoV-2のRdRpタンパク質の予測された活性部位に対するかなりの結合親和性(MolDock score -149.9900)とタンパク質-リガンド相互作用(MolDock score -147.608)を持つが、Cys622とAsp760の2つのアミノ酸とのみH結合を形成した。

3.
nsp14の予測される活性部位に最も高い結合親和性(MolDock score -212.265)を示した。

4.
TMPRSS2タンパク質の活性部位に最も高い結合親和性(MolDockスコア-174.971)を示し、タンパク質-リガンド相互作用(MolDockスコア-180.548)を示した。さらに、TMPRSSタンパク質の予測される活性部位に存在するCys297、Glu299、Gln438、Gly462、Gly464の各アミノ酸残基と5つのH結合を形成していた

5.
スパイクタンパク質の自由結合エネルギー(開)は、イベルメクチン(-398.536kJ/mol)の方がレムデシビル(-232.973kJ/mol)よりも高かった。

Choudhuryらが行ったインシリコデータ解析では、イベルメクチンは、ウイルスのスパイクタンパク質、メインプロテアーゼ、レプリカーゼ、およびヒトTMPRSS2受容体を、結合を阻害することで「抗ウイルス効果」を発揮する最も可能性の高い標的として効率的に利用することが示された。イベルメクチンは、ウイルスとヒトの両方のタンパク質を標的としているため、SARS-CoV-2に対するin vitroでの優れた有効性の背景には、このような理由があると考えられる[24]。

SARS-CoV-2のワクチン開発は、スパイクタンパクのバイオロジー(ウイルス標的)が中心となっており、最近では「ワクチンエスケープ株」の発生が懸念されています。このような状況において、イベルメクチンは、ウイルスと宿主の両方を標的としているため、ワクチンによる免疫を「逃れる」可能性のあるこれらの新種の株に対する治療薬として作用する可能性がある。

レベル2:インポーティン(IMP)スーパーファミリーへの作用

細胞内では、シグナルに依存してタンパク質の核内・核外への輸送が行われているが、この輸送を仲介しているのがインポーティン(IMP)スーパーファミリーであり、α型とβ型が存在する。このIMPα/β1は、IMPα上に存在する「IBB」(IMPβ結合)部位を持つヘテロ二量体として存在し、IMPαによる「カーゴ認識」の際にIMPβ1と結合する。SARS-CoV-2ウイルスは、宿主細胞に侵入すると、宿主タンパク質であるIMPα/β1のヘテロ二量体(インポリン)にタンパク質を「積み込む」傾向があり、核膜孔複合体を通って核内に侵入する。SARS-CoV-2ウイルスのウイルスタンパク質は、宿主細胞の機構を乗っ取り、インターフェロン(ウイルスの攻撃が続いていることを周囲の細胞に知らせるために感染細胞から放出される抗ウイルス物質)の放出を阻害することで、自然細胞の「抗ウイルス」反応を抑制する。その結果、周囲の細胞がウイルスの「疑われざる犠牲者」となり、ウイルスが免疫細胞の認識を逃れて感染が継続する[25]。イベルメクチンは、ウイルス感染の存在下で、IMPα/β1ヘテロ二量体のIMPα成分を標的にして結合し、IMPβ1との相互作用を妨げ、続いてウイルスタンパク質の核輸送を阻止する。これにより、細胞は通常の抗ウイルス反応を行うことができる[26]。このような場合、ここでのイベルメクチンの活性は、ウイルススタティック、つまり、同じ受容体に競合してウイルスを中和するものであることに留意する必要があります。

レベル3:イオノフォアとしての作用

イオノフォアとは,通常,1つ以上のイオン(通常は陽イオン)に対する特異的な結合部位を構成する親水性ポケットを有する一方で,その外部表面は疎水性であり,こうして形成された複合体が細胞膜を通過して,水電解質のバランスに影響を与えることができる分子である[27]。2つのイベルメクチン分子が「ヘッド・テール」モードで互いに反応することで、そのように考えられるのに適した複合体を作ることができるという仮説を立てることができる[28]。これらのイオノフォアは、ウイルスが宿主細胞に付着し、宿主細胞に侵入してその生化学的機構を利用して他のウイルス粒子を生成する前に、感染の初期段階でウイルスを中和することができます。

ウィルス複製のための宿主標的への作用
レベル4:抗ウイルス剤としての作用

Heidary, F.によるシステマティックレビュー論文。は、ジカウイルス(ZKV)、デング熱ウイルス、黄熱ウイルス(YFV)、西ナイルウイルス(WNV)などのRNAウイルス、ヘンドラウイルス(HEV)、ニューカッスルウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(VEEV)などの他のウイルスに対するイベルメクチンの「抗ウイルス」特性について論じています。チクングニア・ウイルス(CHIKV)、セムリキ・フォレスト・ウイルス(SFV)、シンドビス・ウイルス(SINV)、鳥インフルエンザ・ウイルス、豚繁殖・呼吸器症候群ウイルス(PRRSV)、ヒト免疫不全ウイルス1型、さらに馬ヘルペスウイルス1型(EHV-1)や仮性狂犬病ウイルス(PRV)などのDNAウイルスなどがあります[29]。

レベル5:ウイルスの複製・集合に対する作用

Caly Lらによるインビトロ研究では、SARS-CoV-2ウイルスに感染したVero/hSLAM細胞を5μMのイベルメクチンに「暴露」したところ、48時間後のウイルスRNAが対照群と比較して5000倍に減少したことが示されている[30]。この研究は、イベルメクチンが日常的な投与によってCOVID-19の治療効果を得ることができないという意見を集めました。これに対し、Arshadらはモデリング手法を用いて、イベルメクチンの肺への蓄積量をEC50の10倍以上と予測しました。このように、より高いイベルメクチンの肺組織濃度が達成される可能性があることから、特に呼吸器感染症については、さらなる研究の余地があります[31]。

Calyらの研究については、レビュー記事で説明されています。大村智教授の共著であるYagisawaらのCOVID-19におけるイベルメクチンの臨床研究の世界的動向では、「in vitroにおける実験系の感度の設定」について説明されています。著者らによれば、Vero/hSLAM細胞を用いて、被験薬の抗ウイルス活性が確実に測定され、偽陽性も偽陰性も発生しなかったことから、著者らが設定したIC50=2μMの感度は適切であったとのことです。したがって、Calyらの研究は、単にイベルメクチンがin vitroで抗SARS-CoV-2活性を有することが確認されたというだけのものであり、それ以上でもそれ以下でもない。また、in vitroの実験を臨床研究につなげるために、in vivoの感染実験があることも事実である[32]。

Swargiaryらによる別のインシリコ研究では,イベルメクチンとRdRpの間に-9.7 kcal/molという最高の結合相互作用が示され,ウイルスの複製を阻害することが示唆された[33]。nsp12に存在するRdRPは,コロナウイルスの複製・転写複合体の中心的な役割を果たしており,ウイルスゲノムの複製だけでなく,サブゲノムmRNA(sgRNA)の転写にも関与するなど,ウイルスのライフサイクルにおいて重要な酵素であることから,有望な創薬標的として示唆されている[34]。イベルメクチンは,ウイルスのrdrpに結合し,それを破壊する。イベルメクチンがnsp14に非常に効率的に結合することで、ウイルスの複製と集合を阻害する役割が確認された。nsp14が転写や複製に不可欠であることはよく知られている。nsp14は,校正用のエキソリボヌクレアーゼとして働き,また,メチル基転移酵素活性によってウイルスのRNAキャッピングにも関与している[35]。さらに、イベルメクチンがウイルスのNリンタンパク質とMタンパク質に高効率で結合することは、ウイルスの複製とアセンブリを阻害する役割を示唆している[23]。

レベル6:ウイルスポリプロテインの翻訳後の処理に対する作用

宿主細胞に侵入したウイルスRNAは、宿主のリボソームによって大きな「ポリプロテイン」に翻訳される。酵素の中には、このポリタンパク質から自己タンパク分解によって分離し、さらに他のタンパク質が分離して複製のための機能を果たすのを助けるものがある。そのような酵素の1つである3キモトリプシン様プロテアーゼ(3'cl pro/ Mpro)は、このポリタンパク質に働きかけて、他のタンパク質を「ライブラリ化」し、ウイルスの複製を実行する役割を担っている。イベルメクチンは、この酵素に結合して酵素を阻害します。また、イベルメクチンは、SARS-CoV-2のMproとPLproの両方のタンパク質に効率的に結合するため、ウイルスのポリタンパク質の翻訳後処理を防ぐ役割を果たします[23]。

レベル7:カリオフェリン(KPNA/KPNB)受容体への作用

カリオフェリン-α1(KPNA1)は、シグナルトランスデューサーとアクチベーターオブトランスクリプション1(STAT1)の核輸送に不可欠であり[36]、STAT1とKPNA1(STAT1/KPNA1)の相互作用には、非古典的な核局在化シグナル(NLS)が関与しています。イベルメクチンは、KPNA/KPNB1を介したウイルスタンパク質の核内への取り込みを阻害し、細胞が正常な抗ウイルス反応を行うことを可能にする[30]。

炎症に対する宿主の標的に対する作用
レベル8:インターフェロン(INF)レベルへの作用

ウイルスに感染した細胞はインターフェロンを放出し、近隣の細胞に存在するIFN受容体に結合してウイルスの攻撃を知らせます。IFN-IおよびIFN-III受容体は、JAK-STATファミリーのメンバーをさらに活性化する。宿主細胞に侵入したウイルスは、宿主細胞の機構を乗っ取り、インターフェロンを介した宿主細胞の正常な抗ウイルス反応に拮抗するように働く。SARS-CoV-2のORF3a,NSP1,ORF6などのタンパク質は,IFN-Iシグナルを阻害する[37, 38].その結果、SARS-CoV-2ウイルスに感染した細胞の周囲の細胞は、「重要かつ保護的なIFNシグナル」を「受け取ることができず」、このSARS-CoV-2ウイルスが何の支障もなく複製・拡散してしまう。これが、現段階でCOVID-19の感染が臨床的に「発見されにくい」主な理由の一つである[39]。

イベルメクチンは,IFIT1,IFIT2,IF144,ISG20,IRF9,OASLなど,いくつかのIFN関連遺伝子の発現を促進することが示されている[40]。

レベル9:Toll-like-Receptor (TLR)への作用

ウイルスが侵入すると、宿主細胞上に存在する細胞内パターン認識受容体(PRR)がウイルスの攻撃を検出する役割を果たす。ウイルスは、Toll様受容体(TLR)と呼ばれるPRRの1つを活性化する。これらの受容体は、様々な免疫系細胞に存在し、病原体の位置を特定して結合するのに役立ちます。TLRが活性化されると、オリゴマー化が起こり、さらに下流のインターフェロン制御因子(IRF)や核内因子カッパB(NF-kB)の転写因子が活性化され、INFの産生が誘導されます[41]。イベルメクチンは,NF-kB経路の活性化を阻害し,TLR4シグナルを抑制する役割を果たしている[42]。

レベル10:核内因子-κB(NF-κB)経路への作用

NF-κB(nuclear factor kappa-light-chain-enhancer of activated B cells)経路の活性化は,サイトカインやケモカインをコードする遺伝子を含む様々な炎症性遺伝子の発現を誘導する[43]。Jiangらは、細胞毒性を示さない極低用量のイベルメクチンが、転写因子であるNF-κBを阻害することにより、in vitroおよびin vivoの両方で、化学療法剤に対する腫瘍細胞の抵抗性を劇的に回復させることを示しました[44]。また,Zhangらは,イベルメクチンがNF-κB経路を阻害することで,リポ多糖(LPS)による炎症性サイトカインの産生を抑制し,LPSによるマウスの生存率を向上させることを示唆しています[42]。したがって、イベルメクチンを使用することは、細菌感染(LPS媒介)の可能性が高いICU環境では有用です。

レベル11:JAK-STAT経路、PAI-1、COVID-19の後遺症に対する作用

SARS-CoV-2のウイルス量、疾患の重症度、および進行度には強い相関関係があります[45]。COVID-19は、発熱や乾いた咳などのインフルエンザ様症状を引き起こすだけでなく、肺血管における微小血管症を伴う広範な血栓症[46]、D-ダイマー値の上昇[47]、リンパ球減少[48]、炎症性サイトカインおよびケモカインの産生[49]、さらにはCRP値の大幅な上昇[50]を引き起こす可能性があります。SARS-CoV-2は、SARS-CoV-1と構造的に類似している。いくつかのSARS-CoV-1タンパク質は、IFNの抗ウイルス活性と、IFNが活性化する下流のJAK(Janus Kinase)-STATシグナル伝達経路に拮抗する。JAKファミリーキナーゼは、個体発生、免疫、慢性炎症、線維化、癌などで幅広い機能を示している[51]。

宿主タンパク質であるSTAT(signal transducers and activators of transcription)やNF-κBのメンバーは、IMPα/β1ヘテロ二量体が介在する核膜包埋型核膜孔を介して核内に入り、COVID-19の発症に関与する。また、Friemanらは、SARSのORF6が、小胞体/ゴルジ体の粗い膜上に核輸入因子を封じ込めることで、STAT1の機能に拮抗することを明らかにした[52]。Matsuyamaらの総説では、SARS-CoV-2によるIFNとSTAT1の阻害と、それに続くSTAT3優位のシグナル伝達ネットワークへの移行が、COVID-19のほぼすべての臨床的特徴をもたらす可能性を示唆している[39]。

さらに議論する前に、STAT-3のアップレギュレーションとCOVID-19の後遺症との関連性と、STAT-3を阻害するイベルメクチンの役割を理解することが重要です。STAT-3は、有害なCOVID-19カスケードを媒介する "セントラルハブ "として働きます。肺では、STAT-3はヒアルロン酸合成酵素-2を活性化し、ヒアルロン酸の沈着を引き起こし、肺胞にびまん性の損傷を与える。損傷を受けたタイプ2の肺胞細胞はPAI-1(プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター-1)を発現する。さらに、びまん性肺胞損傷による低酸素状態は、HIF-1aを介してPAI-1のアップレギュレーションを引き起こす。また、STAT-3はPAI-1を直接活性化する。PAI-1とSTAT-3が同時に活性化されると、t-PAやウロキナーゼ型プラスミノーゲンアクチベーターが阻害され、毛細血管内に血栓が形成される。また、PAI-1はマクロファージのTLR-4受容体に結合し、NF-kB経路をさらに活性化する。

重症のCOVID-19に典型的な「サイトカイン・ストーム」は、STAT-3を介したマクロファージにおける炎症性サイトカイン、TNFαおよびIL-6のアップレギュレーションを伴う。さらに、STAT-3は、PAI-1レベルをアップレギュレートするC反応性タンパク質を誘導する。STAT-3は、IL-6遺伝子の転写を活性化する直接的な原因となり、これがさらにTGF-βの増加につながり、肺線維症を引き起こします。また、内皮細胞に存在するPD-L1受容体は、STAT-3によって活性化され、T細胞のリンパ球減少を引き起こす。イベルメクチンは、COVID-19の後遺症を防ぐために、直接阻害することでSTAT-3を阻害します[39]。

レベル12:P21活性化キナーゼ1(PAK-1)に対する作用

p21活性化キナーゼ1(PAK1)は、JAK1とSTAT3の両方に物理的に結合し、その結果生じるPAK1/STAT3複合体は、COVID-19のサイトカインストームの原因となるIL-6遺伝子の転写を活性化します[53]。イベルメクチンは、Akt/mTORシグナルを抑制し、PAK-1のユビキチンを介した分解を促進することで、STAT-3の活性を低下させ、IL-6の産生を減少させます[54]。

レベル13:インターロイキン-6(IL-6)レベルに対する作用

Zhangらの研究によると、イベルメクチンは、SARS-CoV-2によって引き起こされる有害なサイトカイン・ストームの2つの主要成分であるIL-6およびTNFαの産生を抑制し、IL-6/IL-10比を「劇的に減少させ」、感染症の転帰を変化させることが示されました[42, 55]。

レベル14:P2X4受容体のアロステリックモジュレーションに対する作用

P2X受容体は,細胞外のATPによってゲートされる,陽イオンに対して選択的なチャネルであり[56],健康や病気においてさまざまな機能を担っている[57]。P2X受容体の7つのサブユニットのうち,P2X4はイベルメクチンに対して最も感受性が高い。イベルメクチンによるP2X4のポジティブアロステリックモジュレーションは,ATPを介したCXCL5(炎症誘発性ケモカイン)の分泌を促進する。CXCL5は,さまざまな組織の炎症細胞に発現する化学誘引分子で,好中球の走化性やケモカインの掃引を調節する[58]。

レベル15:高機動性グループボックス1(HMGB1)に対する作用

損傷関連分子パターンである高移動度群ボックス1(HMGB1)は、損傷を受けた細胞から放出され、TLR4受容体のアゴニストとして作用するため、COVID-19に関連する肺の炎症を媒介する[59]。イベルメクチンは,HMGB1を阻害します[60]。

レベル16:免疫調整剤としての肺組織および嗅覚への作用

DeMeloらの研究では、COVID-19のモデルとしてゴールデン・シリアン・ハムスターを用いて、SARS-CoV-2感染に対するイベルメクチンの効果を調べた。雌雄ともに成体のゴールデン・シリアン・ハムスターに、6×104PFUのSARS-CoV-2を経鼻的に接種した。感染時には、臨床現場で使用されているイベルメクチン(抗寄生虫薬)を1回皮下注射し、4日間観察した。模擬感染させた動物には生理食塩水のみを与えた。興味深いことに,イベルメクチンには性差依存的かつコンパートメント的な免疫調節作用があり,感染動物の臨床的悪化を防ぎ,嗅覚障害を軽減した。この効果は性に依存しており、雄の感染者は臨床スコアの低下を示したが、雌の感染者では徴候が全く見られなかったのである。嗅覚能力に関しては、生理食塩水投与の雄の83.3%(10/12)が嗅覚障害を呈したのに対し、IVM投与の雄では33.3%(4/12)にとどまった(Fisher's exact test p = 0.036)。IVM投与の雌(0/6)では嗅覚障害は認められなかったが、生理食塩水投与の雌では33.3%(2/6)が嗅覚障害を呈した(フィッシャーの正確検定p=0.455)。イベルメクチンは,肺組織におけるIL-6/IL-10比を劇的に減少させたが,このことが治療を受けた動物のより良好な臨床症状を説明していると思われる[55].COVID-19の一般的な症状の1つとして、嗅覚の喪失が報告されています[61]。興味深いことに、インドの患者の大半は、臨床経過中に短期間の無嗅覚期間を経て、嗅覚を取り戻しています。インドではイベルメクチンがCOVID-19治療の第一選択薬の一つとして使用されている。SARS-CoV-2による嗅覚障害の軽減には、イベルメクチンが一役買っているのではないかと考えられる。

レベル17:抗炎症剤としての作用

イベルメクチンの抗炎症作用のメカニズムは、リポポリサッカライドでチャレンジしたマクロファージによるサイトカイン産生の抑制、NF-kB、ストレス活性化MAPキナーゼJNKおよびp38の活性化の遮断、TLR4シグナルの阻害と説明されている[42, 61, 62]。さらに、免疫細胞の動員、気管支肺胞洗浄液中のサイトカイン産生、血清中のIgEおよびIgG1の分泌、ならびに杯細胞による粘液の過剰分泌が、イベルメクチンによって著しく減少しました[63]。

他の宿主標的に対する作用
レベル18:プラスミンおよびアネキシンA2に対する作用

Kamber Zaidiらの研究によると、アネキシンA2がCOVID-19の病態生理に関連している可能性があります。アネキシンA2は、t-PAの存在下でプラスミノゲンがプラスミンに変換される際の共同受容体として働く。プラスミンレベルの上昇は併発状態で見られ、ウイルス感染の初期段階にも関与している。プラスミンは、STAT-3の直接的な活性化につながり、COVID-19の有害な後遺症を引き起こす。イベルメクチンは、STAT-3を直接阻害するため、COVID-19の合併症の抑制に役割を果たす可能性がある。

レベル19:赤血球上のCD147に対する作用

ACE-2とともに赤血球上に存在する膜貫通型の受容体CD147は、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質の重要な結合部位として認識されている。SARS-CoV-2は赤血球には内在しないが、このような付着はクランピングを引き起こす可能性がある[65]。イベルメクチンは、ウイルスのSタンパク質に結合し、CD147との結合を不可能にする。この作用は、凝固・血栓現象を呈するCOVID-19の進行期にも有効であると考えられます。

レベル20:低酸素下でのミトコンドリアATPの心機能への作用

SARS-CoV-2は、活動中の感染者だけでなく、長期滞在者においても、急性心筋障害や心血管系の慢性的な障害を引き起こす原因としてよく知られています[66]。永井らは、イベルメクチンがCox6a2の発現を誘導することでミトコンドリアのATP産生を増加させ、低酸素状態でもミトコンドリアのATPを維持することで、病的な肥大を防ぎ、心機能を改善することを示しました[67]。

結論
現在進行中のCOVID-19パンデミックの緊急性、様々な新しい変異株の同時検出、および将来の新しいコロナウイルスの再出現の可能性を考慮すると、イベルメクチンのような承認された薬剤の再利用は注目に値するかもしれません。

変更履歴
2021年6月22日編集部注:この論文の結論には、編集部と出版社が検討している批判があることを読者にお知らせします。これらの問題が解決された後、さらに編集部からの回答があります。
参考文献
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Gharebaghi R, Heidary F. COVID-19とイラン:手を結んで泳ぐ!?Swiss Med Wkly. 2020;150:w20242. https://doi.org/10.4414/smw.2020.20242
CAS

記事

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記事の内容

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グーグルスカラー

謝辞
COVID-19の研究に労力と時間を割いてくださっている学識経験者、医師、科学者の皆様に感謝いたします。また、このような困難な時期に前向きな気持ちと希望をもたらしてくれる子供たち、特にGinevra Dehganiにも感謝します。

著者情報
所属団体
ウンブリア州ボランティア活動登録団体 "Naso Sano" Onlusのメンバー(イタリア、コルチャーノ市
Asiya Kamber Zaidi

マハトマ・ガンジー・メモリアル・メディカル・カレッジ(インドール、インドール
アシヤ・カンバー・ザイディ(Asiya Kamber Zaidi

イタリア・コルチャーノ、ウンブリア州ボランティア活動登録団体 "ナソ・サーノ "オンルス会長
プーヤ・デハーニ=モバラキ

コレスポンディング・オーサー
Asiya Kamber Zaidiまで。

倫理宣言
利害の衝突
著者は、競合する利害関係を表明しない。

追加情報
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この記事について
クロスマークで通貨と真正性を確認
この記事を引用する
Zaidi, A.K., Dehgani-Mobaraki, P. The mechanisms of action of Ivermectin against SARS-CoV-2: An evidence-based clinical review article. J Antibiot (2021). https://doi.org/10.1038/s41429-021-00430-5

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受信
2021年5月11日

改訂版
2021年5月17日

Accepted
20年5月20日

公開
2021年6月15日

DOI
https://doi.org/10.1038/s41429-021-00430-5

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8. 了徹[221] l7mTTw 2021年8月14日 04:27:22 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[100] 報告
今見直してみたら、所々甘い訳が見受けられました。

当方も時間の許す限りチェックし直して訂正しようと考えていますが、読まれた方の中で、矛盾点やおかしな表現を見受けられた方がいれば、是非ともご指摘下さい。

9. 了徹[222] l7mTTw 2021年8月14日 04:41:42 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[101] 報告
この投稿内容に対するレスとして言えば、尾崎先生もそう考えているのなら、是非ともなるべく早急に政府にそう伝えた上で、イベルメクチンの日本での早期普及を実現して頂きたいものです。それを菅氏や小池氏の手柄にするべきとは思っていませんし(抑専門家でもない後手後手な彼らの手柄にはなりようもないが、そうなるのが悔しかろうがなんだろうが)選挙戦略に跳ね返ることもないかも知れない、
しかし、そういう対策をとれば、今更と言えど手柄はなくとも最低限の免罪符とはなるでしょう。

裏を返せば、それをしない限り彼らはA級(永久)戦犯として終わる。

10. 了徹[223] l7mTTw 2021年8月14日 05:24:36 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[102] 報告
論文の、
>>The mechanisms of action of Ivermectin against SARS-CoV-2: An evidence-based clinical review articleより

イベルメクチン;IVM(赤のブロック)は
ーー
の、ところで、実はカラフルでわかりやすい画像があったのですが…

リンクし損ねていました。改めて画像リンクを試みてみますが…

もしだめでも表題のリンク先をクリックすれば、すぐに見られると思います。

11. 了徹[224] l7mTTw 2021年8月14日 05:27:08 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[103] 報告
どうやらうまくいったみたいだが…

いやでも、説明が英語のみなんで、寧ろわかり難いかも…ごめんなさい
苦笑

12. AN[2013] gmCCbQ 2021年8月14日 06:58:37 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[147] 報告
了徹さん、12ページもある総説の紹介、お疲れ様です^^

 小生はこれをクローズドなSNSに友人が紹介したもので見ていました。
 それにも部分的な和訳が付いていたんですけど、transriptionが”遺伝子組起”と訳されているいう妙なもので(正しくは”転写”です)、なんせ膨大なので、読まないでいました^^;(近頃、英語を見ると睡魔に襲われるもので^^;;)
 これは非常に自然に訳されていますね。 DeepL凄い!

 作用機序に関する論文はちと小生には高度過ぎるので、臨床データに関する部分だけ抜いてみました;

 「2021年5月16日に公開されたデータによると、早期治療および予防に関する36件の研究のうち、100%が肯定的な効果を報告しています(全55件の研究のうち96%が肯定的な効果を報告しています)」。

 「しかし、López-Medinaらによる対照外来試験(https://doi.org/10.1001/jama.2021.3071)では、軽度のCOVID-19において、イベルメクチンでは改善が見られなかったことが示されています。」
 <ですが、研究デザイン、治験方法、統計分析、および結論には飛躍があり、結果を誤認しているようである。> ←小生の超訳^^

ってのが重要だと思います。

13. 了徹[231] l7mTTw 2021年8月14日 08:01:29 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[110] 報告
そうなんですよね!(López論文の怪しさ含め…とは言え論文がそれをディスっているわけでもない)

因みに当方がとりわけ着目したのは、インターフェロン伝達を阻害するCOVID19ウィルスに対して寧ろ伝達を助けるように働くIVM(イベルメクチン)の存在と、後遺症をも防ぐ可能性の高い免疫調整作用の部分でした。

他のデータも非常に意義深いとは思えますが、上記のそれだけでも、この薬剤の適切な処方により、罹って以降のQOL含め、救われる罹患者は多いのではないか?と思えました。

以上、理数系とはお世辞にも言えないが、理工系なら自負している当方より。

(因みにホントDeepL翻訳は色んな局面で頼りになってますw)

14. 2021年8月14日 09:32:58 : xKCv0tXY7w : SVNvVE5JTDk0SkE=[31] 報告
イベルメクチンも催奇性があるからな。

どうしてアビガンとか、イベルメクチンとか、催奇性のあるものばかりを治療薬として挙げるかな?

15. 了徹[233] l7mTTw 2021年8月14日 10:28:41 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[112] 報告
>14

イベルメクチン
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アスピリン
https://pharma-navi.bayer.jp/sites/g/files/vrxlpx9646/files/2021-03/BAS_PNS_202102250_1614230096.pdf

イベルメクチンやアスピリンなどは、極端なoverdose(過剰摂取)がない限り(つまり適切な用量を守っている限り)そんなに大した事はないと思うが。

しかしアビガンに関しては、罹患時に推奨される投与量に対し、特に比較的体重の軽い妊婦に投与した場合、催奇性が生じる危険性は高そうだ。

流石にサリドマイド程の極端な催奇性のある薬剤が、非常事態だからといって投与される例も、最近では殆どないと思えるが(今の「治験中」のDNA及びm RNAワクチンについてはまだ分からんが)。

というか、過剰摂取した場合でも、全く催奇性のない薬剤を探す方が難しそうだ。

16. 了徹[234] l7mTTw 2021年8月14日 10:57:11 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[113] 報告
因みに、次女がお腹にいる時毎日80本位タバコ吸ってて偶に酒も飲んでいた(し、激しい労働や運動をしたこともある)が、次女は3200g超の、全くの健康体で生まれてきた。なかなか頭もキレるし、釣りやバイクやエレキが趣味な位体も丈夫(強いていえば、両親とと比べてもかなりの色黒…本人に言わせればカッコいいヤニ色wだったことと、十代半ばで本人も喫煙し始めた事位の異変はあったかも)笑

旦那も、当時医者がどうこう言っても私が大丈夫って言ったら先ず大丈夫なんだろう、と全く疑いを挟まなかったっけな。

因みに次女は、もうすぐ30歳の既婚者。

周りに同じ事を勧めることは当然ないけど。

まあ、閾値ってのも、人によるのかもね(アバウト)。

17. 2021年8月14日 11:14:18 : VoVBdmYZWQ : cGUueTVXYTNkams=[1] 報告
>>3. ANさん
>・都医師会 オンライン活用した診療システム導入へ


「都医師会 」も常識がない。
誰もかれもがオンラインしているわけではない。
オンラインによる診療システムでは、一部の人間しか医療は受けられない。
保険料は全国民から徴収しておいて、一部の物にだけ恩恵があるようなオンライン診療など馬鹿げている。
医療は公平に受けられなければならないだろう。
まして診療は、誰もが平等に受ける権利がある。

18. 2021年8月14日 11:22:53 : VoVBdmYZWQ : cGUueTVXYTNkams=[2] 報告
>デリー州では窮余の一策で全州民にイベルメクチンを配布して数日でピークアウトした。これを見たゴア州やタミルナド州など多くの州が追随したが、即、WHO傘下のインド保健省が使用不可を勧告。ゴア州は勧告を無視をしてイベルメクチンを使用したらデリー州と同様に感染者数が急落した。勧告に従って多数の死者を出したタミルナド州は黙って見過ごすわけにいかずゴア州に追随して感染者数は急落した。そのためタミルナド州は使用不可を出した政府担当者を死刑で告訴している。

あららっ!
すると日本で「イベルメクチンの認可はしない!」と言った人は誰?
死刑に値する罪って事だよね。

7月末時点で900人以上が死んでるんだから。
もう今では1000人をゆうに超えてるだろうからね。
あぁそれはコロナ死じゃなくてワクチン接種後死か?

そう言えば何の感染者だか知らないけど、感染者は発表するけど、死者ってあまり発表しないね。

19. 少人長[648] j62QbJK3 2021年8月14日 12:00:51 : vgcVxZsnnw : eXBwUGRvS1R4cGM=[4] 報告
>>7
難しいことを易しく話す人…賢者
易しいことを難しく話す人…愚者
------------------------

イベルメクチン 世紀の良薬(誤訳訂正)
徹底的に隠される安くて安全なもの

…多くの新型コロナ患者をケアしてきました。この危機を解決する方法が我々にはあります。イベルメクチンという薬です。奇跡的な効果を持つことが証明されています。…アルゼンチンで行った試験では、1200人の医療従事者の内、イベルメクチン未服用者では58%がコロナウイルスに感染しました。しかし、服用した788人の誰一人として感染者はいませんでした。…パラグアイのアルトパラナ州で住民にイベルメクチンの配布を開始しました。1カ月半後には病院での患者がほとんどいなくなりました。インド・スロバキア・チェコでも患者数と死亡者数が激減しました。

ジンバブエではイベルメクチンを使ってコロナウイルスを文字通り根絶しました。抗寄生虫作用のあるイベルメクチンをアフリカの人々は服用していました。それがコロナウイルスからの保護につながったと考えられます。…37億回の投与が行われています。…その安全性は他に類をみないものです。私は心の底から思いました。「パンデミックは終わった」と。

そして、何が起こったのか…。医師がイベルメクチンについて話しているのをYouTubeで見た記憶があります。もう見ることはありません。…「イベルメクチンについて話すことは許されていません」「絶対的に狂っている」…イベルメクチンが世の中に出回ることを望まない人たちがいるのです。

これまで使われてきた薬剤は全て新規または製薬会社の開発する高価なものです。レムデシビル、モノクローナル抗体、ワクチンの様な薬剤ばかりです。…イベルメクチンで患者に害を与えるリスクは非常に低く、一方で長期的なレベルではワクチンで何が起こるかわかりません。

このような安全低コストの薬剤を見ればそれを試みるべきだというのが頭を悩ますような問題とは思えません。…これこそが夢のような解決方法ではないでしょうか?なぜ私たちはイベルメクチンを追及してこなかったのでしょうか?なぜこのようなすでにある薬に目を向けてこなかったのでしょうか?

20. 了徹[236] l7mTTw 2021年8月14日 13:18:30 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[115] 報告
>少人長さん

素晴らしいフォロー有難うございます。
当方も、ややこしい論文コピペ訳だと、一般的に伝わり難いかな?と思いつつ、阿修羅には比較的専門知識を備えた人々も一定いる(故に思い込みや陰謀論を排除出来るかも)と考えた上で論文を掲載したのですが、やはり難しい部分も(実は当方にとっても)多いし、食わず嫌いも出てきちゃいそう…という危惧はありました。

イベルメクチンについて、関心を励起する為の一般向けとしては、少人長さんがリストした内容で充分だと思います。

とにかくより多くの方に関心を持って貰いたかったので。

有難うございます!笑

21. 2021年8月14日 14:20:57 : RfARPZrcGw : eE9YVGZ0Wi8yN3M=[1] 報告
アビガンは妊婦に使うと催奇形があるからと言う理由で、コロナ治療薬として国が認可しないとか、誰にも使わせないってのは変じゃないですか?
妊婦には使わなければ別に被害はないんじゃないですか?

コロナ治療に成果があると言う報告もあるのなら、別に毒になるものじゃなし、認可して、使ってみたいと言う人には使えるようにしたらいいのに。

やっぱりワクチン利権としか思えないんですけど。

22. 少人長[649] j62QbJK3 2021年8月14日 15:18:10 : vgcVxZsnnw : eXBwUGRvS1R4cGM=[5] 報告
>>20、了徹さん
素直に受け止めて頂き、ありがとうございます。
上記の言葉は自分への戒めであり、独善的にならぬ様、注意しています。
紹介記事はやや古いものですが、過不足無くまとまっているので、再掲します。
学術記事はハードル高めでも興味を惹かれるものが多数ありますので、ご紹介を是非お願いします。
23. 2021年8月14日 16:47:03 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[3678] 報告
亜鉛、ビタミンDのサプリと個人輸入のイベルメクチンを富山の常備薬の最上段に、或いは印籠に入れておく  これで一件落着    予防は2,3週間に一回、12mgの錠剤を服用、 症状により飲む場合は @喉の痛みや鼻水など風邪の様な軽症には24mgを一日一回、五日間或いは症状が治まるまで服用  A高熱など重い症状には36mgに増やして頻度は軽症の場合に準じる   みたいなのが現在の指標みたいですね   ;これでおk、ついでに、この際常用している他の薬も個人輸入で入手すれば接種済み医療従事者からのスパイク蛋白に怯える必要もナシ    
24. 2021年8月14日 20:38:37 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[5169] 報告
薬が効かないという治験は簡単に捏造できる。
プラセボとすり替えるだけ。
25. AN[2018] gmCCbQ 2021年8月14日 20:54:34 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[152] 報告
>>17. さん

 蒲田の富士山さんが紹介した元記事には、「オンライン」の字がありません。
 しかしNHKニュースではそれがメインになっているわけです(時間から考えて、同じ記者会見についての報道のはずなんですが)。
 というわけで、小生はNHKの欺瞞を指摘したつもりですので、誤解なきよう願います。

>オンラインによる診療システムでは、一部の人間しか医療は受けられない。

 その通り!!

26. AN[2019] gmCCbQ 2021年8月14日 21:19:17 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[153] 報告
ちょっと話が後先になりましたが、
>>6. 了徹さん
>ヤフーの新型コロナ板にもこんなニュースが。具体的な論文内容には触れていませんが、これだけを目立つ所に載せる事で、読者をもう既に世界的にも結論は出たもの、という錯覚へと誘おうとしている意図さえ伺えます。

>新型コロナの治療にイベルメクチンは「何の効果もない」ことが調査で示される - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210813-ivermectin-no-effect-covid-treatment/

 文章にも書いてありますが、これは”論文”になっていませんね。
 論文であることは重要で、論文ならば「研究デザイン、治験方法、統計分析、および結論」が妥当であるかどうかをチェックすることが出来ますが、この文章のように「結論」しか書いてないものは判断しようがありません。
 もう一つには、最近の論文では”利益相反”(分かり易く云うと、利害関係)の有無を申告しなければならないのが当然になっています。 利益相反があっても、論文が通らないわけではないのですが、読者がそれを見て、その論文の”信頼度”を判断することが出来るわけです。

27. 蒲田の富士山[865] ipeTY4LMlXiObY5S 2021年8月14日 21:19:25 : ThU5Gy6dsg : UWU5VlZ1UlRBak0=[293] 報告
URL付け忘れ

https://www.tokyo-np.co.jp/article/123988

でした

28. 楽老[2271] inmYVg 2021年8月14日 22:21:33 : vtlllF4tnc : NTdHbHJid2l2WVE=[246] 報告
イベルメクチンにはわたしも期待していますが
コーワが大規模RCTを始めたようです。この結果を待ちたいと思います。

アビガンは二相でドロップしたようです。
最早屑籠行のもの

イベルメクチンも効く効かないは医師の思い込みに左右される。

>14.SVNvVE5JTDk0SkE:イベルメクチンも催奇性があるからな。

この情報は初耳だが、10億人を超える投薬実績がある薬剤です。
催奇性の実害報告があるのでしょうか❓

ドイツでイベルメクチンのゾロ品があるとのこと、この情報も初めてですが、ドイツではなぜ普及しないのでしょうか❓
この薬剤は製造元がメルクで、covid-19への使用を認めていません。あくまでも駆虫薬です。

日本ではイベルメクチンの適応外使用は認められています。
それでも使用する医師が少ないのです。
厚労省のガイドラインに無いから、リスクを取る医師が少ないのです。

     

29. 2021年8月15日 06:57:58 : IXbhNmmI2o : NkcuWDlvWnpUbms=[24] 報告
イベルメクチンに国民が気がつきましたので、ガース気違い内閣とその報道機関国民の知る権利迫害するNHK ワクチンとワクチンパスポートは破綻した。

厚労省から命を守るためイベルメクチンを予防服薬し、真菌であるガンにも備えよう❗

ガンは真菌、イベルメクチンが有効も拡散して来たぞ❗

厚労省よ、国民を騙さなくなかって来たぞ❗

30. 2021年8月15日 07:07:12 : IXbhNmmI2o : NkcuWDlvWnpUbms=[25] 報告
それから高血圧の薬も血栓症をおこし、脳梗塞や、虚血による脳縮小から認知症になることもばれて来たぞ❗

カロリー健康バロメーターの嘘より食事の取りすぎもばれて来たぞ❗

31. 2021年8月15日 07:10:42 : IXbhNmmI2o : NkcuWDlvWnpUbms=[26] 報告
人工透析も糖尿からつまり食べ過ぎ👋😵🍴

カロリー健康バロメーターが原因だわ❗

食事回数を減らし、運営すれば解消できる❗

32. 2021年8月15日 09:09:57 : mv3DtKK2Zv : WEI3U29ncHNpYzY=[5] 報告
  
イベルメクチンに関し、
岡田正彦氏のHP(http://okada-masahiko.sakura.ne.jp/
(2021年8月15日時点)より抜粋。

Q4(全面改訂) 治療薬はいつできるのか?

A この1年間、さまざまな薬が「新型コロナにも効く」のではないかと報じられては、
消えていきました。代表はレムデシベルですが、その後、効果は完全に否定されています。
いま世間の期待を集めているのはイベルメクチンという薬です。日本人が発見しノーベル賞
受賞となった薬で、寄生虫を駆除する作用があり、ヒトよりも家畜用として広く使われて
きました。

この薬を評価した、という論文が続々と発表されています。新薬などに注目が集まるたび、
それを評価した論文が大量に発表されるのは世の常ですが、中には薬を売り込むための宣伝
にすぎず、ねつ造に近いものもあったりします。そこで登場したのが「メタ(超)分析」という
研究方法です。関係する論文を手あたり次第に集め、ずさんなものを排除した上で、総合評価
をくだすものです。

イベルメクチンに関しては、8月8日現在で7つのメタ分析論文が発表されています。しかし、
30年以上にわたって論文不正の調査研究を行ってきた私が、すべてに目を通してして感じた
のは、以下のような疑念の数々でした。

・正式な論文、つまり専門家の審査を受けたのは2編しかない
・分析対象となったデータの多くが未発表
・2つのグループを公平に設定し、実薬とプラセボを割り当てて行われた試験が少ない
・そのようにして行われた試験でさえ、対象者が24〜400人ときわめて少ない
・「死亡率を62パーセントも下げた」など、結論が不自然
・臨床試験を実施した地域が開発途上国に集中している

「開発途上国で臨床試験が行われた」ことに関しては、言及すべき歴史があります。2012年、
ファーザー社がナイジェリアの子供たちに対し、親の承諾をえることなくモルモットのように
抗生剤新薬の臨床試験を行い、同国の裁判所から賠償金を請求されたという事件があったこと
です。

このような状況の背景にあるのは常に論文不正であり、医学を混乱させる元凶となってきたのは、
歴史が教えてくれるところです。8月に入り、科学専門誌「ネイチャー」に、この問題を告発
した記事が掲載されました。内容は、私の考察をはるかに超えるものでした。

イベルメクチンに関する全論文を子細に分析したところ、ねつ造や盗作のオンパレードであり、
対象者がどんな人たちだったのかを検証することさえできない、ずさんさなものだった、と
いうのです。主だった論文の共著者にインタビューしたところ、「不正はなかったと信ずるが、
元データは見せられていない」と答えていたそうです。

以上から私の結論は、イベルメクチンの効果を示すエビデンスはいまのところ存在しない、です。
少なくとも、もし私自身が感染したら、イベルメクチンとレムデシベルによる治療は拒否する
つもりです。

結局、いまのところ誰もが有効と認める薬は、ただひとつ「デキサメタゾン」しかありません。
期待できるのは、マスコミで話題になっているような過去の薬ではありません。100万種類を
超える化学物質、鉱物、植物の洗い出しに始まり、最終的にはコンピュータ合成によるまったく
新しい薬の開発に、世界中の製薬企業が鎬を削っています。

あとは、新薬開発成功の吉報を待つのみです。

【参考文献】
1) 岡田正彦, ビジネスジャーナル『歪められたエビデンス:正しい健康法はこれだ!』, on line.
2) Spinner CD, et al., Effect of remdesivir vs standard care on clinical status at 11 days in patiens with moderate COVID-19, a randomized clinical trial. JAMA. Aug 21, 2020.
3) López-Medina E, et al., Effect of ivermectin on time to resolution of symptoms among adults with mild COVID-19, a randomized clinical trial. JAMA, Mar 4, 2021.
4) FDA, Why you should not use ivermection to treat or prevent COVID-19. on line.
5) Mandavill A, The C.D.C.'s new leader follows the science. Is that enough? Jun 10, 2021.
6) Kaplan S, F.D.A. still lacks a permanent chief, desoite pressing, weighty problems. New York TImes, Jun 12, 2021.
7) Caricchio R, et al., Effect of canakinumab vs placebo on survival without invasive mechanical ventilation in patients hospitalized with severe COVID-19, a randomized clinial trial. JAMA, Jul 20, 2021.
8) RECOVERY Collaborative Group, Tocilizumab in patients admitted to hospital COVID-19 (RECOVERY): a randomised, controlled, open-label, platform trial. Lancet, May 1, 2021. 2021.
9) Yang C, et al., Tocilizumab in COVID-19 therapy: who benefits, and how? Lancet, Jul 24, 2021.
10) Reardon S, Flawed ivermectin preperint highlights challenges of COVID drug studies. Nature , Aug 2, 2021.
11) Wadvalla B-A, Covid-19: ivermectin's politicisations isas warning sign for doctors. BMJ, Apr 1, 2021.
12)Bryant A, et al., Invermectin for prevention and treatment of COVOD-19 infection: a systemic review, meta-analysis, and trial sequential analysis to inform clinical guidelines. Am J Ther, Jun 21, 2021.

   
 

33. 2021年8月15日 23:20:50 : tp7l0QKF2M : a212YUxvQWdvVUk=[341] 報告
32の新人さんが
デカメロンとペストの紹介
パゾリーニのデカメロンを見て苦笑
デカドロンに副作用は書いてあるが
中国の隋書でたい国(日本)に国王有りで
すべてのシナリオが崩れる阿蘇山の記述
HLAハプロタイプが解明する時代は
余計かな(MOZCにたいの当用文字が無い)

34. 2021年8月15日 23:37:49 : tp7l0QKF2M : a212YUxvQWdvVUk=[342] 報告
ので俀国
知らぬ存ぜぬは
面白いが本に書く
厚顔無知で
終了

35. 2021年8月15日 23:47:00 : yQZx8IqFTs : V29sakE0aHJiUk0=[250] 報告
>32 岡田正彦氏のホームページ
>「開発途上国で臨床試験が行われた」ことに関しては、言及すべき歴史があります。2012年、ファーザー社がナイジェリアの子供たちに対し、親の承諾をえることなくモルモットのように
抗生剤新薬の臨床試験を行い、同国の裁判所から賠償金を請求されたという事件があったこと
です。

この内容はファイザー社が金儲けのために詐欺を行ったということ。ファイザー社の歴史であり、今回もまたワクチン詐欺を働いた可能性が高い。要するにそういう会社だということ。

イベルメクチンの論文不備については多少あると思うが、英米中心の学者がアラ探しに必死になって否定しているところが余計に怪しいのだ。その心は金儲けしか頭にないのだろう。

イベルメクチンは約40年の実績があり安全性が高い事は間違いない。しかも、インド、チェコ、スロバキアなど色々なところで陽性者が激減するという結果がでている。第一に価格が安いのだから、使ってみればすぐわかること。

日本政府がやらないなら、日本のどこかの県知事が自宅待機者に配ればすぐに結果がでるだろう。

もう学者レベルの話ではなく政治家の決断なのだ。

36. 2021年8月16日 03:17:07 : rNFb9hpfQQ : a0xia00uRW82dEE=[10] 報告
私イベルメクチンもう二か月前に予防で飲んじゃっています。
予防の場合12r錠剤をひとつコップ一杯の水で服用。
二週間後に再度ひとつ。
異常ないので家族全員に飲ませました。
その後友人の家族に10家族分無料で配布しました。(笑)
体にも異常ありません。コロナにかかった人もでませんよ。
37. 了徹[237] l7mTTw 2021年8月16日 06:22:00 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[118] 報告
>32

さて。

岡田正彦医師のワクチンに対する疑義には、常々エールを送っていた者ですが、これに関してはどんなものでしょう?

その前項についても、何故、どんな根拠で?
という疑問を感じ得なかった訳ですが、とりわけ否定根拠としての、

・臨床試験を実施した地域が開発途上国に集中している

という項目には、怒りさえ禁じざるを得なかった。

それは「開発途上国」の真摯且つ優秀なな医師らに対する「差別」として受け止めてもいい発言なのではないかと。

因みに、当方が見つけた最近のトライアルサイトニュース(本拠地・アメリカユタ州)、世界中のワクチン、イベルメクチンをはじめとした各治療薬及びワクチン(については功罪共に両論併記)の治験状況を発信するサイトの最新のイベルメクチンについてのD eepL翻訳を掲載します。

https://trialsitenews.com/activ-6-ivermectin-study-finally-gets-going-kudos-to-dcri-for-taking-it-on/

ACTIV-6イベルメクチン試験がいよいよスタート。DCRIの取り組みに拍手喝采


トライアルサイトスタッフ
2021年8月11日
6件のコメント
ACTIV-6 Ivermectin試験がようやくスタートしました。DCRIの取り組みに賛辞を送る


Duke Clinical Research Instituteは、米国国立衛生研究所(NIH)のAccelerating COVID-19 Therapeutic Interventions and Vaccines(ACTIV)の最新試験に参加することを発表しました。正式名称は「The Randomized Trial to Evaluate Efficacy of Repurposed Medications(再処方薬の有効性を評価する無作為化試験)」で、全米で最大15,000人の参加が見込まれています。治療薬には、イベルメクチン、フルボキサミン、フルチカゾンなどがあります。しかし、TrialSiteの情報によると、他の薬も検討されているようです。残念ながら、この種の研究はパンデミックのプロセスの中ではかなり遅れていますが、やらないよりは今の方がいいでしょう。

トライアルサイトでは、1年以上前から再利用薬への投資について報告してきました。世界中で何十ものイベルメクチンの研究が行われてきましたが、COVID-19の患者の大部分を占める、90%以上の患者が無症状または軽度から中程度の症状で自宅にいるという状況を改善するために、低コストで効果的な治療法を採用することは先進国では遅れています。

デューク大学では、ACTIV-6試験の管理責任者であるAdrian Hernandez医学博士が、DCRIのエグゼクティブ・ディレクターを兼任しています。ヘルナンデス博士は、最近のプレスリリースで、COVID-19による入院や死亡のリスクを減らすためには、投与しやすい治療法を早期に見つけることが重要であると述べています。彼は、"現在、COVID-19の悪化を防ぐために、ウイルスの軽度から中程度の症状を早期に治療するために、自宅で簡単に投与できる承認された処方薬はありません。" と述べています。

本研究は、Patient-Centered Outcomes Research InstituteとTrial Innovation Networkの支援を受けたNational Patient-Centered Clinical Research Networkと呼ばれるPCORnet®のインフラを活用しています。これは、NCATSの臨床・トランスレーショナルサイエンスアワードプログラム内の共同イニシアチブであり、臨床試験における重要な障害に対処し、新しい治療法から救命治療への転換を促進するのに役立ちます。

遅延について

トライアルサイトには、この重要な研究の開始が遅れているという情報が寄せられています。イベルメクチンの研究は、少なくとも一定の有効性と安全性を示す何十もの研究やメタアナリシスがすでに完了していることを考えると、非常に重要です。遅延の原因は定かではありませんが、現在進行中の危機の深刻さを考えると、これは困ったことです。

その他の再利用研究

アメリカで行われているもう一つの主要なイベルメクチンの研究は、COVID-OUT試験です。オックスフォード大学のPRINCIPLE試験も英国でイベルメクチンを検討していますが、TrialSiteの情報ではPRINCIPLE試験のプロトコルに大きな懸念があるとしています。

今後の展開

今回のパンデミックでは、NIHはワクチンや高価な新薬、ハイリスクの医薬品を優先する傾向があり、TrialSiteはNIHを非常に批判してきましたが、ようやくこの研究を開始したNIHを賞賛します。Susanna Naggie医学博士は、DCRIの主任研究員であり、この研究のコーディネーションセンターを統括しています。彼女は間違いなく、社会がパンデミックと戦うための低コストの選択肢を増やすのに十分な証拠を提供しようとしています。このメディアは、彼女とDCRIのチームを賞賛します。

最近のプレスリリースで、Naggie博士は、「ACTIV-6試験への登録を早めることは、パンデミックが進化し、感染力の高い亜種が国内および世界各地に出現する中で、非常に重要なことです」と述べています。さらに、「この試験では、軽度から中等度のCOVID-19症状を持つ人々のアンメットパブリックヘルスニーズを満たすために、再利用可能な医薬品が役立つかどうかについての貴重なデータが得られるでしょう」と述べています。

大きな賭け

SARS-CoV-2感染者の多くが無症状もしくは軽度の症状であることを考えると、このCOVID-19の市場の重要性をトライアルサイトは強調してきました。1年以上前から、低コストのジェネリック医薬品(イベルメクチンなど)と製薬会社が開発したコストのかかる治療法の両方が切実に求められています。COVID-19の時代には、抗ウイルス剤の市場は様々で、価格も様々です。

現実には、世界の多くの人々は、イベルメクチンにしろ、その他の製品にしろ、高価な薬やジェネリック医薬品を購入する余裕がありません。だからといって、製薬会社が他の魅力的な選択肢を開発するのを止めるべきではありません。現在、メルク社、ファイザー社、ロシュ社などの企業がこの市場向けの治療薬を開発しています。しかし一方で、研究へのアクセスやポジティブなモメンタムを積極的に妨害するようなコンソーシアムは絶対にあってはなりません。

今の目標は、世界がこのパンデミックから抜け出すために、治療法へのアクセスを加速させることにあります。これは、ワクチン接種だけでは実現しませんし、NIHもそのことを知っています。だからこそ、最近、アンソニー・ファウチ博士は、COVID-19に対抗するためには、経口投与による早期治療の重要性を公言したのです。トライアルサイトでは、ワクチン、早期治療、そして病原体に対して最も脆弱な人々のリスクをデータに基づいて考慮した賢明な公衆衛生政策の組み合わせをずっと訴えてきました。

DCRIについて

デューク大学医学部の一部であるDCRIは、世界最大の学術的臨床研究機関です。DCRIの使命は、革新的な臨床研究を通じて、グローバルヘルスを向上させるための知識を開発、共有、実施することです。DCRIは、多国籍の臨床試験を実施し、国内の主要な患者登録を管理し、画期的なアウトカムリサーチを行っています。DCRIは、循環器系と小児の臨床研究のパイオニアであり、感染症、神経科学、呼吸器系、腎臓系などの複数の治療分野で画期的な臨床研究を行っています。DCRIはACTIV研究にも参加しており、免疫調整剤を試験するCOVID-19のマスタープロトコル研究であるACTIV-6の米国コーディネートセンターを務めているほか、COVID-19に関連する血栓を予防するために最適な抗凝固剤の経口使用を検討するACTIV-4にも参加しています。また、DCRIは、Environmental Influences On Child Health(ECHO)プログラム、Antibacterial Resistance Leadership Group(ARRG)、NIH Health Care Systems Research Collaboratory、Pediatric Trials Network(PTN)などの主要な臨床研究プログラムの調整センターとしても機能しています。

DCRIの主任研究員/投資家

Adrian Hernandez(MD)、本研究の管理上の主任研究者

Susanna Naggie(スザンナ・ナ)MD(DCRIの研究責任者

行動への呼びかけ ACTIV-6への参加を希望される方は ACTIV-6への参加を希望される方は、ウェブサイトおよびコールセンター(833-385-1880)をご覧ください。参加資格は、30歳以上で、過去10日以内にCOVID-19検査で陽性反応が出たことがあり、7日以内に少なくとも2つの症状が出ていることです。症状としては、疲労感、呼吸困難、発熱、咳、吐き気、嘔吐、下痢、体の痛み、悪寒、頭痛、喉の痛み、鼻の症状、および/または新たな味覚や嗅覚の喪失などがあります。

コメント

JDM
2021年8月14日
二重盲検法がうまくいけば理想的ですが、メキシコやインドで見た定性的な結果は、私にとって十分に説得力があります。必要であれば、イベルメクチンを用意しています。
返信

ジョージC
2021年8月12日
別の研究?真面目な話、あと何回必要なんだろう?
人類の歴史の中で、まったく恥ずかしい時代ですね。
返信

BT1
2021年8月11日
いや、「転ばぬ先の杖」ではありませんよ ACTIVE-6のプロトコルを読みましたか?症状が出てから10日以内、もしくは7日以内に陽性反応が出た人を対象にしている。特許取得済みの早期治療薬を準備するために、またしても失敗するように設計されています。
返信

CodeNamedG
2021年8月11日
この試験から素晴らしい結果を聞くことを楽しみにしています。時間がかからなければいいのですが・・・。
返信

テリー・スコフィールド
8月11日, 2021
私は、FLCCCが早期治療のプロトコルを更新し、投与量を少し増やし、72時間以内の早期治療から症状発生時の治療に変更したことを考えると、かなり懐疑的です。
この研究の参加者が、事前に予防と早期治療のためのパッケージを渡され、研究期間中は注射やホメオパシーレメディーを使わないことに同意しない限り、十分な数の適格患者を募集し、試験し、選別し、登録することができるとは思えません。
それぞれの分野の詳細を待ちたいと思います。
回答

BT1
2021年8月12日
私も

38. 了徹[238] l7mTTw 2021年8月16日 06:26:00 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[119] 報告
トライアルニュースより。序でに。

https://trialsitenews.com/omaha-doctor-seems-tremendous-success-with-ivermectin-as-early-treatment-against-covid-19/


オマハの医師がCOVID-19の初期治療にイベルメクチンを使用して大成功を収める


トライアルサイトスタッフ
2021年7月27日
9つのコメント
COVID-19に対する早期治療としてのイベルメクチンで、オマハの医師は大きな成功を収めているようです。


イベルメクチンがCOVID-19の早期治療に有効であることを宣言する医師が、米国内で続々と登場しています。最近では、KETV 7 OmahaのLouis Safranek医師が、「私は通常、他の薬剤と組み合わせて使用します。しかし、私は、来院するほぼすべての患者さんに、治療法の一部として処方していますが、これは人々にとって効果的だと思います。ハーバード大学医学部を卒業した彼は、40年にわたって感染症を専門としてきました。イベルメクチンは、COVID-19を対象とした薬箱の中の重要な薬の一つです。

米国国立衛生研究所(NIH)のパンデミック対策の正式な方針は、1)安全で効果的なワクチン、2)ブランドの治療薬、3)再利用されたジェネリックの治療薬、4)健全で地域に密着した公衆衛生政策の総合的な組み合わせであることを、トライアルサイトは保証します。もちろん、今回のパンデミックでは、NIHと連邦政府がワクチンや新規の治験治療薬に何十億もの予算を投じている一方で、ジェネリックの再利用薬への投資はポートフォリオ投資の5%以下であることから、産業界の偏見が頭をもたげています(NIHは現在、ACTIV-6プログラムの一環としてイベルメクチンの試験を行っています)。

悪い話はない

実際、Safranek博士は、イベルメクチンや他の治療法で治療したCOVID-19の患者さんで、人工呼吸器をつけられたり、死亡した人は一人もいないと話しています。約200人の患者のうち、入院したのは1人だけだったそうで、非常に高い成功率を示しています。

キャロル・バレルの生存

ここ中西部の平原地帯では、サフラネック医師は80歳のオマハの女性にCOVID-19を2回投与したが、2回目はブレイクスルー感染で生き残った。彼女は2回のCOVID-19感染を乗り越えたが、2回目は画期的な感染であった。彼女が医師のもとを訪れ、FDAが承認した抗寄生虫薬で治療を受けたとき、彼女は「翌日には良くなっていました、良くはありませんでしたが、良くなりました」と伝えた。彼女は、イベルメクチンの投与を受けている間、「日ごとに良くなり、今では克服しています」と続けました。

地元の学術医療センターが一線を画す

もちろん、ネブラスカ大学医療センター(オマハ)は、COVID-19の患者にイベルメクチンを投与しようとはしていない。彼らの見解は 「イベルメクチンがCOVID-19の治療に有用であることを示すためには、さらなる研究が必要である」とUNMCの感染症メディカルディレクターであるMark Rupp博士は報告している。

もちろん、Rupp博士は入院中の患者にレムデシビルを投与する。この薬には気になる安全性のシグナルがあり、世界保健機関(WHO)はSolitary試験の結果に基づいて、この薬は有効ではないとはっきりと宣言しているにもかかわらずである。

また、UNMCではCOVID-19患者の治療にモノクローナル抗体(mAb)を使用していますが、これはいくつかの有望な結果が出ていますが、非常に研究的なものです。

早期治療

イベルメクチンのような薬を使った早期治療の動きに参加している人にとっては、厳しい現実が待っています。COVID-19で病院にかかった場合、イベルメクチンのような薬剤の有効性を証明する世界中の研究が認められていないため、問題が生じる可能性があります。

むしろ、医療制度は患者の状態が悪化するのを待って、レムデシビルやmAbなどの実験を行います。一方、イベルメクチンにはヒドロキシクロロキンのような副作用はなく、非常に安価です。 Safranek博士は、ウイルス性疾患の早期治療が生死を分けることを強調するFront Line COVID-19 Critical Care Alliance(FLCCC)などのグループとメッセージを一致させている。

また、COVID-19の症例の大部分(90%以上)は軽症から中等症であるため、この市場空間に経口治療薬(経口錠剤など)を供給することは巨大な市場を意味し、メルク社、ファイザー社、ロシュ社、アストラゼネカ社などの製薬会社がこの空間のためのブランド治療薬の開発競争に参加している理由でもあります。トライアルサイト社によると、この市場は年間数十億ドルの価値があるそうです。

しかし、話をオマハの診療所に戻すと、Safranek医師は地元の人々に良いアドバイスをしてくれました。そして、可能であれば、効果のある治療を受けるようにしてください」とSafranek氏は語っています。

コメント

マイ ワークス トemporaryg
2021年8月1日
このサイトでは、ロングホラーバンドの治療をより簡単にするためのプロトコルを紹介しています。また、イベルメクチンも含まれています。
返信

エンジナー01
2021年7月29日
いくつかの壮大なプロットの可能性を無視して、Covidの最も初期のヒントで安全で広く使用される薬剤イベルメクチンを試さない理由は全くありません。私は定期的に服用していますが、特に悪い副作用はありません。そしてCovidはいない。
一方で、臨床環境(入院)以外での治療を勧めない医学界の権威は、あまりにも遅く、助産師に儲かる自宅出産市場を入院に譲るよう要求してChild Bedの死を誘発した中世の医師たちを思い出します。
返信

スコット
2021年7月28日
UNMCはcovidで大騒ぎしています。僧帽弁修復の可能性について外科医と会うために4月に行ったのですが、妻を一緒に連れて行くことはできませんでした。CHIではTEEのために妻を処置室に入れることができました。もちろん、妻は手術中は退席しなければなりませんでしたが、それまでは私と一緒にいました。2020年10月にコビドの陽性反応が出たとき、私のPCPはHQCを処方しました。地元の薬局ではほとんど処方してもらえませんでした。covidの治療抑制は非常識で犯罪です。誤字脱字があったらごめんなさい。
返信

カームジョン.gg
2021年7月28日
いい話ですねー、ひとつひとつ報告してくださいねー、ありがとうTSN
返信

q0p
7月28日, 2021
リンク?

エンジナー01
2021年7月28日
SARS-CoV2による感染症の進行については多くの情報がありますが、重要なのは早期治療であり、亜鉛やビタミンD3の補給が重要であるということです。ケルセチンが有効であるという情報もあります。
Covid-19の流行を回避することに最も成功している地域では、センドホームキットを採用しています。このキットは、最初に患者と接触した際に、家族全員にイベルメクチン12mg、ドキシサイクリン100MG、エレメンタルジンク50MG(Ziverdo Kt)を投与するために自宅に送られます。

https://www.sgtreport.com/2021/01/india-develops-covid-treatment-kit-for-less-than-3-per-person-with-miraculous-ivermectin/
返信

カトボ
2021年7月27日
サフラネック先生、80歳の患者さんとイベルメクチンがローカルニュースに載りましたね。
https://www.ketv.com/article/i-should-not-be-getting-covid-again-80-year-old-fighting-virus-a-second-time/37136727
返信

スコット
2021年7月28日
とても驚きました。7チャンネルはこれを放送しました。

39. 了徹[239] l7mTTw 2021年8月16日 06:57:47 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[120] 報告
勿論、当方はFLCCCや,北里大に属している者ではないし、ましてや彼の仰る「メタ(超)分析」を精査したわけではありません。なので、直接的な批判などしようもない。

当然上記も文も岡田氏への反論などでは全くありません。

要するに当方は彼の言い分を否定する立場にもなど全くない立場な訳ですが…

「イベルメクチンでデリーの症例が97%減少 2021年6月1日 The Desert Review  (5週間で、28,395人のうちの27439人が回復)」という記事がでていました。

原典:

Ivermectin obliterates 97 percent of Delhi cases(和訳) The Desert Review

By Justus R. Hope, MD Jun 1, 2021 Updated Jun 1, 2021

Ivermectin obliterates 97 percent of Delhi cases | National | thedesertreview.com

岡田正彦さんはこの記事をどう評価されるのでしょうか? 

そしてこれについて、>32さんはどうお考えなのでしょうか?

40. 了徹[243] l7mTTw 2021年8月16日 10:16:37 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[124] 報告
>26 ANさん

論文はやはり重要だと思います。
同時に論文に対する「見る目」も。

但し、自身のプライドや、利害関係者から齎される正に「利害」から、どうしても「見る目」って、曇らされがちなんですよね。

依って、先ず自身の中の「目先の自己メイン利益、利害関係者メイン利益」という
「私欲」というものを如何に排除できるかを究極まで自身に問うた結果「自問自答の末、やはり公共、社会に仕えてこそ本当の意味で自分の為にもなる」「情けは人の為ならず」
という結論まで看破出来てなんぼのものだと思います。

論文の活用もそこからだと。

それが出来て初めて「人間」と自認していいものではないかと。

少人長さんも仰っておられましたが、
人たるもの、常に自戒の念と仁義を忘れてはいけませんね。

特に、高い知能や高い地位に恵まれた者ほど…。

41. 了徹[244] l7mTTw 2021年8月16日 10:30:59 : ws7TBtPgL6 : b3IzWTFVdGxHZFk=[125] 報告
>36さん

わかります

当方も、ここ2ヶ月間、二週に一度飲む度に、元気が増してきております。

ただ、最近は日本での変異株蔓延(しかも都内在住)かつ、多少のハイリスクな基礎疾患も有している故,10日に一度か状況がもっと悪くなりそうなら、暫しの間週一の摂取も検討しております。

兎に角、都内は今後益々酷い事態になりそう…

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