居住用マンションの賃貸借契約を性風俗店として使われると知りながら仲介したとして、埼玉県警東松山署は8日、
詐欺容疑で埼玉県東松山市の松堀不動産賃貸管理部 部長 平岡 実 容疑者、賃貸管理部 管理サービス課課長 松本 昇 容疑者を
逮捕した。逮捕は7日付。
　逮捕容疑では、2月4日にエステ店経営の男から、違法な性風俗店舗用の物件を借りたいと頼まれ、
東松山内の不動産管理会社が管理するマンション1室を不正に借りようと計画。従業員の女の住居と装った賃貸借契約の申込書を不動産管理会社に送り、
同8日、同社を貸主、女を借り主とする契約を結び、賃借権を不正に取得したとのこと。
　平岡容疑者と松本容疑者は調べに対し容疑を認めており、
「営業成績を上げたかった。何件か契約してばれなかったので自信がついてきた。」と供述。
　東松山署は余罪があるものとみてさらに調べを進める方針。
　　　　　　　（2024年10月8日　読売新聞）

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　11月23日午後0時5分ごろ、埼玉県東松山市あずま町1丁目のアパートに住む会社員男性（43）から
「自宅に来たセールスマンが断っても帰ってくれない」と110番通報があった。
駆け付けた東松山署員が不退去容疑で、同方に居た
埼玉県東松山市の松堀不動産賃貸管理部 部長 平岡 実 容疑者、賃貸管理部 管理サービス課課長 松本 昇 容疑者を現行犯逮捕した。
調べに対して、平岡容疑者と松本容疑者は「帰れとは言われていない」と容疑を否認している。
　逮捕容疑は、11月23日午前11時45分ごろ〜同日午後0時15分ごろの間、男性方で不動産のセールスをしていた際に男性から断られ、
再三にわたり退去を求められたにもかかわらず、玄関ドアに足を挟み閉められないようにするなどして立ち退かなかった疑い。
　同署によると、男は飛び込みのセールスで同方を訪れていた。同署管内では2024年に入り、
株式会社松堀不動産の営業マンが同様のトラブルを起こし、同署に十数件の相談が寄せられていた。
同署は事件と松堀不動産との関連も調べる方針。
　　　　　　　　　（2024年11月25日　読売新聞）

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