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2024年2月1日 07時02分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/306571?rct=hissen
「ソーシャルディスタンス」「ステイホーム」「人流」「オンライン飲み会」…
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なころは嫌というほど聞いた言葉だが、今はめったに耳にしない。「コロナ死語」とでもいうべきか。感染の沈静化とともにあっという間に消えていった。
コロナ時代にわずかに見えた変化の兆しもやはり幻だったのか。東京を離れ、地方で暮らすという考え方である。総務省が発表した2023年の人口移動報告によると、東京都は転入者が転出者を大幅に上回り、「転入超過」が約6万8千人。コロナの影響で過去最少となった21年の5433人からざっと12倍である。東京一極集中の流れがまた強まってきた。
コロナ時代、「3密」を回避するため、人の多い東京を離れたいという空気は確かにあった。通勤の必要のない「テレワーク」によって、地方移住や「ワーケーション」に向かう人を増やすかに見えたが、地方への注目も結局は一時のことだったとみえる。
政府は地方の衰退を防ぐため、27年度に東京圏と地方の転入・転出者数を均衡させる目標を設定しているが目標達成は容易ではなかろう。
テレワークで東京圏にある企業に勤めながら地方で暮らす「転職なき移住」の推進を図るが、問題はそのテレワーク。コロナが遠ざかるにつれてテレワークという言葉さえ、「死語」に近づいてはいないか。
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