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ワタミ運営「三代目鳥メロ」「ミライザカ」75%オフ勝算は
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/288238
2021/04/22 日刊ゲンダイ
“生中”が99円!(C)日刊ゲンダイ
コロナ禍で飲食店が打撃を受ける中、居酒屋の「三代目鳥メロ」と「ミライザカ」が19日から始めた「オフピークキャンペーン」が注目されている。午後5時から6時30分まで、飲み物3種類と料理2種類を最大75%値下げしているのだ。
鳥メロは全120店のうち38店舗で、ミライザカは121店のうち61店舗で実施。鳥メロは199円のスーパードライ生中を99円に、299円のハイボールを99円に値下げした。
ミライザカは199円のジムビームハイボールが99円に、こだわり酒場のレモンサワー399円は99円と約75%引きだ。料理のデカ唐揚げ白は、通常3個399円を1個55円で提供している。
両店を運営する「ワタミ」によると、午後7時前後に来店が集中しているため、時間帯を分散し、密を避けるのが狙いだという。5月5日までキャンペーンをつづける。
「ピークタイムを分散させることで感染リスクを下げ、安全・安心にご利用していただきたいと考えました。20代から40代の男女のお客さまが中心。『こんなに安くていいの』と喜びの声をいただいています」(同社ブランド広報室)
採算は取れるらしいが
コロナ禍の中、少しでも客を確保したいという目的もあるだろう。
「驚きはスーパードライの99円です」とは外食ジャーナリストの中村芳平氏だ。
「鳥メロはスーパードライが199円で飲めるのが売りでした。それが半額の99円とは驚異的。ほとんど利益が出ないのではないか。今回の企画は、コロナ禍で悩むワタミがアサヒビールとサントリーに持ちかけ、両社が応じたのでしょう。ビールメーカーは工場が一定の稼働率を保たないと経営にかかわる。だからお互いが痛み分けの格好で大幅な値引きが実現したのだと思います。サラリーマンにとっては今が飲み時です」
現在、鳥メロの客単価は2400円前後、ミライザカは2600円前後だ。中村氏は客が飲み物をガンガン飲み、飲むために料理を注文するから、客単価はそれほど落ちないとみている。どうやら、採算は取れるようだ。
「客単価が同じでお客が増えればキャッシュフローが安定するのでメリットが大きい。当然、ライバルの居酒屋チェーンも同様のキャンペーンを検討するでしょうが、ワタミくらい金払いが良くて長年の信頼関係がないと、飲料メーカーも協力しないと思います。後追いできるとしたら鳥貴族と串カツ田中。ワタミのキャンペーンが終了した後に実施するかもしれません」(中村芳平氏)
居酒屋戦国時代が到来しそうだ。
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