「宇宙の中心で愛を叫ぶ」 (量子意識と衆院選)より抜粋 自民党の中で政権交代が起きたのですよ。
真の野党は野党の中にではなく、 自民党の中にあったのだということが 可視化されちゃった。 このことで立場が揺らいでしまったのが「野党」です。 宏池会の岸田氏こそが本物の野党だったと示されてしまった。 となると、既存の野党の存在意義が消滅してしまうわけ。 だから野党は慌てて打倒岸田を叫んでいるのだということ。 そしてマスコミは岸田氏が 本物の野党であったことはもちろんのこと、 「野党の実情」を 国民に気付かせないようにしていますよね。 これ、おかしいですよね。 だってネトウヨに言わせれば、 「野党もマスコミもフェイクニュースを流す反日売国奴」 だったはずですよね。 でもその野党もマスコミも、 誰ひとりとして「清和会」のことを言わない。 野党各党首たちも、 どうでもいいような衆院選キャッチフレーズを繰り返している。 つまり、清和会も野党もマスコミも、 みな同じように「何かを隠している」状態になっているのです。 みなさん「自民党」って 大きくひと括りにしてしまっていますけど、 自民党という大所帯は、 派閥が違えば考え方も違う。 いや、考え方なんてもんじゃなくて、 思想、イデオロギー、 さらに「信仰」が違うのですよ。 今回、総裁選で反清和会の急先鋒、 宏池会の岸田氏が勝った。 ということは、安倍清和会は負けたのです。 自民党内で政権交代が起きて、 清和会は2000年以来21年ぶりに下野したのです。 ――そうですよね。
つまり、本当ならば、 衆院選なんてやる必要がないくらいなのですよ。 それくらい巨大な権力の移動が起こった。 自民党の中で巨大な政権交代が起こったのだから、 今回の衆院選ではじつは野党の出る幕などないのです。 なのに、野党は何をしていますか? 「野党連合」とか言って統一候補を立てて、 「自民党岸田政権をぶっ潰せ!」ってやっているわけでしょ。 ――まさにそうです。 それっておかしくないですか? あの憎き自民党清和会が敗北して下野したのですから、 本来ならば野党は大喜びして岸田総理をサポートし、 清和会が再び息を吹き返すことのないように 岸田総理と協働してしかるべきだと思いませんか? ――はい。まさにそのとおりだと思います。 でもそうはなっていない。 あれだけ仲の悪かった野党同士が、 突然、野党連合を打ち出し、統一候補を立てて、 岸田政権打倒を訴えているわけですよ。 つまり、どういうことかというと、 「清和会を倒した岸田を倒せ」って野党は言っているわけ。 野党連合が叫んでいることというのは、 清和会が敗北した自民党内の政権交代の否定なのだということ。 ――そうなりますよね。 そういうことになっちゃうのよね。 つまり、どういうことですか? 野党ってのはかつて元々は日本共産党だったものが、 見解の相違だ、思想の違いだで、 お互いに殺し合いをした中で分裂していった人たちでしょ。 だからこれまで絶対に連合なんて組めなかった。 それが今回、突然仲良くなった。 そして野党は口を揃えて「岸田自民を倒せ」って言っている。 それって、つまり、 野党はじつは清和会をサポートしているということに気付きませんか? ――言われてみれば確かにそうですね。 満州以来、北朝鮮建国以来、 岸信介と日本共産党および野党の多くは、 じつは「同じ釜の飯を食った同志」でした。 岸は「赤い官僚」でしたよね。 満州にソ連型の計画経済を導入しましたよね。 岸も野党も「満州」という理想の グローバル国家を作り上げてきた旧知の仲です。 つまり岸信介満州派清和会と日本共産党は、 元々は「同志」なのね。 そんな野党はこれまでずっと、 自民党以外が政権につくことのないように、 意図的に四分五裂を繰り返し、 野党が過半数以上を獲得することのないように、 票を分散させてきた。 すべては「岸」とその「思想」のためです。 つまり、戦後の野党というのは、 岸信介満州派、すなわち後の清和会を サポートするための装置として機能してきたわけ。 これまで野党が過半数を獲得し、 政権交代したことが直近で2回ありましたけど、 それらはすべて計算だったのだということ。 ――それが1995年であり 2011年だったということですね。 そういうことになります。 さあ今回、清和会は自民党内でガチで敗北し下野しました。 すると当然、与野党含めて「さあ大変!」となった。 ならば何としてでも野党は連合し、 統一候補を立てて、岸田自民を倒さなければいけない。 清和会を全力でサポートしなきゃならないってなった。 おっそろしいでしょ?
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