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[3239]次の日本政治の山場は、11月初旬の総選挙(衆議院議員選挙)である/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2021-08-24 20:51:02
http://snsi.jp/bbs/page/1/
副島隆彦です。 2021年8月24日(火)です。
8月22日の横浜市長選挙は、立憲民主党や共産党が推した、山中竹春(やまなかたけはる)氏が圧勝で当選した。小此木八郎(おこのぎはちろう)は、12万票差で負けて、政界を引退した。
私は、菅義偉首相が推して、自民党が総力で応援した、小此木が勝つだろうと予測していたが負けた。私のハズレだ。 その最大の、理由は、「ラムダ型の 変異種の コロナウイルスの 感染拡大が猛威を振るっていることへの 菅政権の 対応のまずさ、失政への 批判だ」と。そして、このことを菅自身も翌日の政権内の総括、講評でまとめたものを認めた。
私の考えでは、コロナウイルス、ワクチンの 大騒ぎは、ディープ・ステイト ( the Deep State 世界を頂点で支配している者たち。陰に隠れている)が、決定して世界中、世界各国の政府に命令し強制している、世界民衆への洗脳支配の 手法であり、悪魔のような連中による、人類全体への恫喝(どうかつ)と脅迫である。
だから、自民党や菅政権も、その奴隷となって、嫌々(いやいや)ながら、言うことを聞かされいる、哀れな国の権力に過ぎない。このように厳格に判定、断定している。だから、コロナ、ワクチン失政は菅政権の責任ではない。愚かなのは、コロナ、ワクチン、恐怖、恐慌(パニック)状態に自ら、陥っている国民の方だ。まず、このことを書いておく。
私の今日の文は、8月18日(水)に書いてここに載せた、「横浜市長選(22日)が自民党内の“7.21反菅(はんすが)クーデター”の勝敗を決める」の続きである。
私たちの学問道場は、コロナ、ワクチンの 世界規模で仕組まれた謀略政治を知っている者たちの集まりだから、こんな民衆扇動、民衆脅迫に動揺しない者たちの集まりである。このことを2番目に確認しておく。
菅義偉は、何ら動じることなく、予定通り着々と、このあと来月末の9月29日(水)に実施される 自民党総裁選で勝って再選される。安倍晋三と麻生太郎、甘利明の 3A は、菅と二階(2F)幹事長の勢力に公然と逆らうことはできない。だから安倍たちは不愉快で仕方がない。
そこで、彼ら3Aは、 下 ↓ の方に載せる記事の通り、高市早苗(たかいちさなえ。奈良県。松下政経塾出身 。前総務大臣)という、チンパンジーというよりもオランウータンのような顔をした女を、総裁選に出す、と決めている。しかし安倍も麻生も、「菅が首相を続投すべきだ」と公言しているから、自分たちが、自民党内の権力闘争に負けて腹の底が煮えくり返っていても、簡単には動けない。
(転載貼り付け始め)
●「二階氏「選挙戦えないは失礼」 菅首相の総裁再選、改めて支持」
2021年8月24日 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ebb962e34175dadb4acf90ead8145609f66dae
自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、菅義偉首相の党総裁選での再選を支持する考えについて「変わりはない」と述べ、首相続投が望ましいとの意向を改めて表明した。
二階派として再選を支持するかについても「当然のこと。愚問だよ」と強調。「誰々さんでは選挙を戦えないというのは失礼な話だ」とも述べ、次期衆院選に向けて党内で浮上している首相交代論をけん制した。
9月17日告示、29日投開票を軸に検討されている総裁選の日程については「予定通り淡々とやるべきだと当初から考えている」と述べ、先送りはしない考えを示した。衆院解散の時期については「首相が判断する」と述べるにとどめた。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。安倍の派閥である、細田派(清和会。せいわかい。100人ぐらいる大派閥)から、下村博文(しもむらはくぶん)が、「私も出る」と言い出している。下村にしてみれば、安倍をさっさと棚上げ、引退にして、自分が派閥の長になりたい。下村の親分は森喜朗(もりよしろう)だが、両者はケンカ別れもしている。
ここで、下にのせる記事の通り、極右(きょくう)女の稲田朋美(いなだともみ。本当に狂っているヒドい女だ)と 高市早苗の、女どうしの派閥内での抗争がある。このことがさらに不愉快である下村博文(東京の板橋区が選挙区)は、彼女らを上から押さえつけたい。
ここではっきり教えておきますが、下村博文は、公明党(創価学会)に近い自民党員であり、2009年の小沢旋風、小沢革命(鳩山由紀夫政権。たったの8か月間だった)が有ったときに、東京23区で、唯一生き延びて当選した政治家だ。 創価学会の応援がしっかりしているからだ。だから下村博文は、公明党と太いパイプを持つ二階(2F)幹事長とも仲がいい。
こういう自民党内の派閥抗争と駆け引きが有るので、いくら菅義偉と二階俊博への、怨念と憎しみで満ちている3Aたち安倍勢力であっても、足元がぐらついているので、菅義偉に勝てない。
私、副島隆彦は、今こそ、安倍晋三(岸信介の孫)の統一教会( 今は、「世界統一平和何とか家族連合」と名乗っている。英語では、世界で通用するMoonie ムーニー。反共、反中国の極右宗教)の勢力を、日本で崩壊させるべきであると強く主張する。これを言う(書く)と、みんなが白(しら)けて、私に近寄ってこなくなるが仕方がない。私は、自分の強固な主張と信念を貫く。
だから、日本政治の次の天王山は、さ来月11月の中旬に予定される、総選挙(衆議院選挙)である。10月21日が、憲法が定める4年間の任期切れだ。その直前辺りで、菅が臨時国会を開いて、衆議院解散、選挙を決める。菅と二階にしてみれば、着々と粛々と何も動じることなく「国民の厳粛な判断を仰ぐ」である。
現在の自民党の衆議院議員は、276名だ。定数は465議席だから過半数は、233議席だ。自民党内では、「選挙の結果、負けて50議席 減って226議席になっても 大丈夫。菅政権が続く」と言われている。なぜなら、公明党の議員が、29議席あるからだ。
合計すると255議席で過半数を超える。だから菅政権がさらに続くのだ。
だが、コロナ、ウイルス対策の大(だい)失策は、菅政権の所為(せい)だ、責任を取れの、動揺する国民感情が、荒れると、自民党は50議席減どころか、さらに減る可能性がある。さらには、「菅。何あの人。あの貧相で、イやな感じ。田舎者」と自民党を支持している金持ち女たちが菅を嫌っている、と言うことが現にあって、自民党内に菅(すが)嫌いがいる。
現実の世の中の穢(きたな)らしさと、下層(下流)の人々の人生の苦労を知ろうとしない、イやな女たちだ。金持ちの娘たちがそのまま婆(ばばあ)になった時の姿だ。石原慎太郎や小泉純一郎が、ハンサムだったから好きだ、という イケメン主義者たちだ。女の愚かさと、衆愚政治(しゅうぐせいじ)の最(さい)たるものだ。
だから、ここで、私たちが強く希望するべきは、このほぼ確実に落選する50人の自民党議員たちは、「安倍チルドレン」であるべきだ。 もう9年前の、2012年末の謀略選挙で大量に受かった「安倍チルドレン」たちだ。彼らは、ほとんどが統一教会と日本会議(にほんかいぎ)に所属している、気持ちの悪い、若い議員たちだ。彼らが今度の選挙で落選する。 いいことだ。
そうだ。2012年12月の2回目の安倍政権誕生のときは、ディープ・ステイトが、去年の11月に米大統領選挙で、トランプ潰しのために強引に使った不正選挙ソフトの「ドミニオン」の日本版である「ムサシ」を使ったのだ。
今度の総選挙では、彼ら「安倍チルドレン」たちに代わって、優れた見識と汚れていない人生態度の、政治家志望の、元気な若い人間たち( 官僚中退ではなく、出来れば、自力で這い上がって、企業経営の苦労を知っている者がいい)を、どんどん当選させるべきだ。
こういう風に、このあとも日本政治は続いてゆく。
私は、金融・経済の専門家だ、と一般には思われている。私が、アメリカ政治や、欧米白人文明の政治思想の各流派の研究の専門家だと、知っている人は、今でも相当に頭のいい、読書人(ブック・リーディング)階級の人たちだ。 人はそれぞれ、自分が持って生まれた、知能、才能、思考力で生きている。
それでも、私の金融・経済の話を聞きたい、という人は全国にたくさんいる。私がする、最新の金融・経済の予測、予言。そして、これからの近(きん)未来の世界の動きの話を聞きたい人は、どうぞ、以下の集まりに来てください。
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