毒「スパイク蛋白」封じのために「スラミン」が良いと噂だが チョット待ってゴキブリホイホイか木馬鹿どうか注意が必要だろうw?(薬の常識として短期なら兎も角、長期的使用の場合は安全だろうか??)。と言うのは 「スラミン」はヒトのP2X受容体を阻害するアンタゴニストとして広く使用される炎症阻害剤であるからだ。 また逆にコロナにも癌にさえも効くといわれているイベルメクチンは、P2X受容体のうちのP2X4とP2X7両者の信号伝達を増強するアゴニストだと判明してしる(亜鉛はP2X4の場合はアゴニストだがP2X7に対しては阻害する側のアンタゴニスト)。 さあ困った、 「スラミン」とイベルメクチンとが、 受容体P2X4とP2X7以降の遺伝子タンパク質信号経路上で促進か阻害か真逆になってしまっている。受容体以降のタンパク質が長期に渡って合成されるか阻害されるかの運命の分れ道に立っている。 ●P2X4受容体のヒト遺伝子P2RX4のmRNAが発現している身体組織・臓器分布が詳しく調べられている。 画像御参照 http://biogps.org/#goto=genereport&id=5025
肺に断凸に多く、次にCD33発現骨髄細胞(CD33+Myeroid)・前立腺・胎盤などでも中央値の十倍前後にも達して非常に多い。分布の大きな偏りはその臓器細胞上で他にはない特別な重要な働きをしていると考えられる。またP2X4受容体の重要な働きとして血管内皮細胞上で血流応力に反応して 血圧調節・血管再建に関与していることが、P2X4ノックアウト・マウスから判明した(2005 山本・安藤ほか PMID: 16327800)。こんな大事な機能を担うP2X4受容体を、もし人工合成薬物「スラミン」で長期にわたり阻害した場合にどうなるだろう?肺、骨髄・前立腺・胎盤は…、血管はどうなってしまうだろうか。 逆も心配だ。数回だけイベルメクチンを「新型コロナ」治療で飲むだけならいいとして、長期にわたって人工配列で出来た毒「スパイク蛋白」除けに飲み続けた時は何がおきるだろうか。受容体から先が過剰反応となるまいか。
●同じことがP2X7受容体でもおきないか(P2X7受容体はイベルメクチンが促進のアゴニストだが、対して「スラミン」が、今度は亜鉛も、阻害する側アンタゴニストだ)。mRNA発現の細胞分布は、 http://biogps.org/#goto=genereport&id=5027 脳の前頭葉に断凸多く、次にP2X7が多いのは、血中の単球のうちCD14+が発現した単球だ(細菌のリポ多糖 (LPS) を認識する受容体がCD14+で、血中の単球のうちCD14+が発現した単球がCD14+monocytes)。もしP2X7受容体を「スラミン」で長期に阻害した時には、脳の前頭葉ではどうなる…、対細菌感染の免疫を担う単球では、それらP2X7受容体下流の機能や発現はどうなってしまうのだろうか。
「スラミン」のウィキには日本語版では「中央神経系に関与しない治療方針」と何故か書いてある。が、対して英語ではヒトではなく“sleeping sickness without〜involvement”「 It is the treatment of choice for sleeping sickness without central nervous system involvement.[3]」。だが中文では「尚未進犯中樞神經系統的非洲人類錐蟲病[3](尚お未だ中枢神経系を進犯せざるアフリカ人類錐蟲病)」とあって、治療方針のことでは無く、投与対象の患者の中枢神経状態のことのようだ)。 「スラミン」の副作用には深刻なものもある。「重度の副作用には、低血圧、意識レベルの低下、腎不全、血細胞レベルの低下」(ウィキ)。これらは血管と脳と骨髄に関係しているだろう。P2X4とP2X7受容体の発現が多い組織だが…。(肺にはどんな副作用が起きているだろう?)ウィキではなくちゃんとしたトコで副作用を調べて見たほうがいいだろう。たとえばここでは ウィキ作者が書かなかった重大副作用がかいてある https://www.drugs.com/cons/suramin-injection.html 光を眩しく感じるとか 眼や皮膚が黄ばむとかのほかに 「difficulty in breathing」=これはもろに心肺の症状疑いだ。 炎症を鎮静するには良いが鎮静し続けたら別の反応が現れる道理で、「毒にも薬にもなる」とはこのことで使用が難しく大変危険な薬ということになりはしまいか。 前頭葉に一番たくさん分布しているP2X7を阻害し続けてど〜すんの?植民地支配でも…あっ!…以下略
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