ユダヤてのは、何を基準に真贋を問うのかによって、答えは千差万別、何でもユダヤになってしまう。 血統とか文化・言語に焦点を当ててユダヤを語るなら、白人のユダヤは原則存在し得ない。 歴史上、ユダの国は、バビロンの虜囚として国家崩壊してのち、ペルシャ人同士の戦乱によってユダヤはアッシリアの被征服民族として下級アジア人の中に組み込まれていく。 この歴史上、正しい意味での血統的ユダヤを第一義のユダヤとする。 次に、ユダ国の存続中、自国民の堕落に国家としての将来を絶望したソロモン王は、ユダヤの宝物をシバの女王に託し、ユダヤの3つの宝をアークに収めて、シバの女王の国家にユダヤの未来を委ねるわけだが、シバの女王はユダヤの宝物のみならず、ソロモン王の子息を受胎しており、その王子の国をユダと定義するものが第二義のユダヤと呼べるものだ。 古代の記載は母音しか登記しないので、シ・バとは、仮に「ジャ・パン」のような発音の場合は記載上「シバ」となる。 アークの造形は、日本の神社の鳥居と同じ形状をしている事が現在ではわかっていて、 アロンの杖とは草薙の剣であり、 マナの壺とは八咫鏡であり、 十戒の石板とは勾玉のことだと言われている。 またシバとは、ヒンズー教の主神の1人であるが、シバの古代中国における呼び名は大黒神であり、大黒神の日本での呼び名が大国主命であって、神話上、大国主命はアマテラスより日本の主権者の地位を禅譲されるわけで、バラモン・ヒンズー教徒や古代ペルシャから見れば日本とは「シバの国」である。 つまり神話的には、日本こそが唯一のユダヤの王家の血筋を継承している国家であるというのが第二義のユダヤの定義である。 白人でもユダヤだというのは、カトリック上の定義で、この場合のユダとは「裏切り者」とか「異教徒」を意味する。 巨大な資金団体が、一夜にしてユダヤになった日は、1307年10月13日の金曜日。 フランス国王フィリップ4世は、テンプル騎士団総長ジャック・ド・モレーを含むフランスにおけるテンプル騎士団のメンバーを一斉に逮捕、拷問による異端審問を行った後、教皇クレメンス5世に働きかけ、テンプル騎士団を解散させ、フランス国内の資産を没収し、1314年にはモレーら騎士団の最高幹部を異端として火刑にした。 ここに、フランス国外に在留していたテンプル騎士団員とその家族は、カトリックに対して裏切り者(ユダヤ)と成った。 これが第三義、カトリック呼称上のユダヤの定義である。 さらに言語上の定義を見てみると、、、、。 ユダヤ語とは西スラブ語のことであり、ユダヤ語・西スラブ語・チェコ語が同一の言語と呼べるものである。 チェコとは神聖ローマ帝国の首都国家ボヘミアのことであり、プラハ城建設ののちは、神聖皇帝の司隷(公務員)なのだが、当時は奴隷というのは被差別階層ではなく、仕事を保証された高級労働者こそが奴隷の定義であった。 この高級労働者は、後にマルクスにプロレタリアートと呼ばれ、ソビエト建国の中央官僚は軒並みこのユダヤ語を話す人々であったように、チェコ人ボヘミアンなのだが、チェコに帰国せず、在留チェコ人として生活する人々のことを印僑や華僑のようにチェコ僑とは呼ばず、「チェコ僑だけはユダヤと呼ぶ」慣習となったもの。 これが第四義、使用言語上のユダヤの定義である。 では、現在のイスラエル人はこの3義4義の人々なのかというと、実はこれはまったく違う。 ナチス ドイツが財産の没収を企んだのは、主として上記3又は4のユダヤ資産を没収、民族として殲滅を目指したわけだが、ドイツからスイス経由でオデッサに逃れ、現在イスラエル国民の地位についたものこそ、このユダヤ人抹殺計画を実行したゲシュタポ・ナチス ドイツ高級将校らの一族である可能性がある。 バーゼル資金・サイモンヴィーゼンタールは、自身ユダヤと名乗り、このユダヤに対する加害者を取り締まるとして、全世界においてナチス ドイツの潜伏者を摘発する世界組織を率いたわけだが、どうやらこの経緯によって、本当の犯罪者は偽ユダヤとして生きる免許証でも交付された状態になったものと思われる。 日本でも、在日なんとかという中朝への加害者が、当事国人に成り済まして罪を免れているような節が窺えるが、そのドイツ&ユダヤ版が現在のイスラエルであると言えるであろう。 これを第五、陰謀論的ユダヤの定義、または偽ユダヤの定義としておこう。 だから一言にユダヤと言っても、何を指してユダヤと言っているかによって、それは真実にもなるし嘘にもなる。
|