米国など日本なんかよりずっと「不正」に目を背けているだろう。
そうでなきゃ今日のこのテイタラクはない。

世界に「民主主義」はない、と我々は自覚すべきだろう。
民主主義には三権が必要でそのうちの裁判所の権威は絶対
に揺るがすことはできない、という事が前提だ。

裁判所がアホになったら「三権分立の民主主義」というも
のは成り立たない。
原理的に成り立たない。

　そして、世界の「裁判所」はどこでもテキトーな判決を
出しまくっている。
これは皆様ご存じの通り。
だから、したがって「民主主義」などケイガイなのです。

　日本の最高裁が政権の意図の通りにどこの馬の骨かわからない「裁判官」を任命しているのはご承知だろう。
こういう事があっていいはずは民主主義の原則によれば、ない。
しかし、現実にはある。

　ということは、民主主義というものは絵に描いた餅であり
納税者をダマすための方便だったという事、これが真実である。

選挙権を得たことを明治の日本人は喜んだと小説家大江健三郎はその著書の中で書いている。
日本人は素朴だ。
権利は得た。
しかしその結果の選挙をどう運営するかは権力側の世界に属する。
選挙権を与えて喜ばせ人々を黙らせた。

今日まで「民主主義」をエサにする邪悪な存在がいる事自体
を想定できなかった日本人は馬鹿かもしれないが、こういう
ことを世界的規模で行っている連中は我々日本人の尺度から
はずれており計算できない連中だったというのが実態だ。

　が、しかしそういう連中の指導により「民主主義」を驀進させてあらゆる「人権」を蹴散らかす者たちが、現在ただ今の日本の政治を牛耳っている。

「裁判所」などあってもないのと同じ蜃気楼、古い言葉で言うなら「走狗」、無意味。
で、給料は我々の税金である。

政治や社会構造は今日こういうことになっている。
米国や他の外国のことなどいい。
日本では国家公務員が次々辞めているらしい。
辞める者の判断が正しい。
裁判所もそうなってもらいたい。
全部の構造が壊れたら、その時何か希望が出てくるかもしれない。