参考です 歴史から時代の流れを読み取るしかない。しかも各国共通でやり方が違うだけだ。 私にはウヨとかネットウヨとか左翼・右翼・中間・保守などよく理解できない。ただし 共産主義は一党独裁を採用したので自由政治革命で2025年前後までに自壊する。しかも右翼が左翼化すると1%の富のために99%の不幸社会「ロングテール世界」になることが分かっている。 一票を投じる国民も,それによて選ばれる政治家も,個人の運命は「偶然」にゆだねられている。だが,社会や国家はのレベルでは,人間関係の運命は「必然」となる。 人間集団の歴史は,20年ごとに,社会的ルールの破壊が多数派になる時代と,ルールの厳守が多数派になる時代が交代するイミングによって,多くの運命は左右されている。 2000年から2020年までは,ルールを破壊する時代である。この時代は,信用・流通の垣根を壊しても人気を集める。弱者に耐乏を押し付け格差を助長しても,国民の多数は,時代が誕生させた破壊的カリスマに熱狂し期待するのです。 この時代は,靖国参拝,日米の軍事同盟固執の復古調カリスマを誕生させ,国民の生活を破壊させる。しかし後半に,その反対の革新的平和的なカリスマも登場させる。 復古調的軍国カリスマをに置き換え事もできる。それは,大正デモクラシーと二・二・六事件が共存したようなことが起きたと思えばよい。しかしこのDSは官邸に入り込み,財政から何もかも支配したことになる。これが排除されてきたので,取り過ぎ財政も変わるものと期待できる。 靖国参拝,日米の軍事同盟固執と言えば,小泉氏から安倍氏,菅氏や麻生氏の自民党・公明党が該当する。革新的平和的なカリスマと言えば,鳩山氏やトランプ氏が該当する。 しかし同時に世界恐慌(コロナ・信用金融)と基軸通貨ドルの終焉をむかえ,歴史を読み取ると世界は金融システムを変えないと泥沼の地獄絵図化を迎えることになる。それが今から始まる。 2020年から2040年は,ルールを厳守する時代である。革新的平和的な時代で,破壊された信用・流通の垣根や格差や雇用など技術革新の転換により産業革命が前倒しされ人類は救われるはずです。たとえば金銀本位制,量子金融システムリセットによる分配金の配布をしなければ人類いは滅亡の道に歩む恐れがある。金融システムが変わらないと大変なとになろう。 そこで日本では50%も政治に関心がない層がある。この人々は裏切られると選挙にいきません。そして25%は,地元の組織・宗教・血縁・地縁・人気・伝統的地盤・おらが街の代表を選びます。私もどちらかというと,この仲間に育っています。ようするに強固な固定票になろう。村八分が怖いのだ。 あとの25%は,権力者・好き嫌い・癒着・賄賂・カネや城や女で誘惑され,投票する。こんな人マスコミや仕事に多く,評論家に多い。カネがなければ食べていけないからだ。特に自民党には多いはず。菅総理は典型的な田舎の癒着おっさんですね。 追記 国政選挙は、郵政民営化是非のように、ハッキリした対立軸となる概念(要素)があると、投票率が上昇し浮動票が3対1から1対3に反転し、劇的地すべり的勝敗を発生させる。だから、有利な対立軸を求め不利な対立軸を消すため、選挙の三ヵ月前まで争うために、三ヵ月後でないと予測できない場合がほとんどである。
だが、姿を現した世界的信用縮小恐慌を、世界の指導者は認識できないため、各国の政権与党は、右翼左翼中道に関係なく、選挙ごとに得票を減らす。そのために世界の近代二大政党制は腐敗によって2030年まで機能不全となっている。 政治から流行現象まで、文化社会現象は「ルールを守ることが正義・善」と考える人が多数派となる時代と「ルールを否定する少数派の行動と思考が正義・善」と考える人が多数派になる時代が、20 年ごとに反転し40 年周期で繰り返してきた。各国でやり方は違うがすべてそのようになっている。 そして,つぎの政治現象へと移行してゆくときには,必ず血が流れる,その流れた血は、戦争で統合加速される。
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