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ちょうど良いタイミングでポンポンが痛くなるアベが、その昔米国債50兆円を購入決定したとのニュースを覚えているが、子供が縁日で買った綿飴から目を離した先にだんだん萎んでいくように、金融工学の発祥地オランダのチューリップが開いて萎んでいたように、金融商品というものは、変幻自在に大きくなったり小さくなったりするもので、額面通りのお金が日本にあるわけではなく、子供がうれしがってゆっくり綿飴をたべているといつの間にかしぼんでいて大泣きするように、最初は大きく見えるがいつのまにかその金融商品は萎んでいて、ああ残念でした、これは金融工学の世界のことだから仕方ないのよね。お父さんもお母さんも悪くないのよ。あのね、世の中はそんなものなの、なんて言われ続けて、400年である。
その感覚がなかなかわからなかった時に、各国の中央銀行が実は民間企業だとの話を誰かに聞いて、ああそうか!と納得したものだったが、第二次大戦で負けた日本というのは、かつて高杉晋作がアヘンでアヘアヘ〜の上海租界でイギリス人を見つけてこれはヤバイ!と悟ったような実態が見える形での統治ではなく、お金をATMのように吸い取る仕組みの経済植民地という統治形態にさせられている。逆にいうと、経済的植民地にするために、大人しく従わせるために日本は第二次大戦に参戦させられたとも言えるだろう。
こういった経緯を知っていると、感情の平均点が高くなり、トランプ劇場の大波乱を見届けても気持ちの乱高下を味わうこともなく、高杉がイギリスとやり合ったように、トランプも頑張ってるのだなあ、俺も頑張ろう、と思うし、もっと昔、秀吉はフィリピン経由でやってきたスペイン人に対して「バテレン追放令」で戦ってたし、西郷のように結果としてトランプが討ち死にしたとしても、彼が「株式会社アメリカ」を終わらせるために、あれやこれやと粘っこい作戦を実行しているのは、後に続くものたちへの処方箋となるだろう。
日本政府も株式会社だという前提の上で、親会社が一杯一杯な状況なのをこの板の人たちは知っているのだから、「もう10万円の給付は払えないお金は使えない」と麻生が全面拒否する理由も、なんだか透けて見えてくる気がするが、お前のことなんかどーでもえーから、早よ金返せ、10万円どころじゃなく、ワイの金を全部返せ。三京円返せ、と叫ぶべきである。
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