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◆ 私たちの世界は「バーチャル」です。例えると「三重の円構造」で、外の円が「真実の世界」、中の円が「メタバースの世界」、内の円が「VRの世界」です。(肉体は真実の世界に有ります)。
◆ 2025年の「意識の転換開始」に向けて経済・社会構造が激変します。自然環境を破壊尽くし、野生生物を殺し尽くし、地下資源を掘り尽くし、食料を食い散らかす「今の意識構造」が転換します。
◆ 2040年ごろの「世界の終わり」に向けて「意識転換する人間」と「しない人間」に二極分化し、「する人間」は意識進化し、「しない人間」は今の地球に残って「進化できない意識」が消滅します。
◆ 「真実の世界」は「今の世界」の延長上に有ります。私たちの「意識レベル」が真実の世界にシンクロした時に「ゲーム」が終わり、(メタバースに閉じ込められた)「自分の意識」が肉体に戻ります。
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@ ところで、『中国人の来世観と、欧米人の来世観と、日本人の来世の違いの考察』に、ご興味をお持ちでしょうか。
今回は、日本人と、中国人と、欧米人とは、『考え方に根本的な違いが有る』と言う事を取り上げたいと思います。
特に、中国人は、肉体的には同じ東洋人ですが、「日本人とは全く異なる観念に基づいて生きている人々だ」と言う事を強調したいと思います。
A 初めに、中国人の「来世観」について。
◆仏教は中国人とは相性が悪かった。
中国人は「現世利益」を求め、金・出世・子孫繁栄・長寿を好んだ。
仏教は「人生は苦だ」と教えるが、中国人は「人生は楽しいものだ」と感じて生きている。
仏教は「金が有っても、どうせ死ぬ」と教えるが、中国人は「死後の事より、今を生きて、今を十分に楽しもう」という考え方が支配的です。
◆仏教の「輪廻転生」という考え方は、中国人に嫌われた。
インド人は「輪廻転生は苦だから、解脱して、地獄の無限ループから逃れたい」と考えたが、中国人は「輪廻転生で、もう一回生まれることが出来るとは、有り難いことだ」と考えた。
また、中国人は「孝」の精神を大事にしたから、祖先が「虫けら」に生まれ変わったという輪廻転生の概念は受け入れがたかった。
◆中国人はポジティブ思考で、仏教はネガティブ思考だったので、仏教は嫌われた。
中国人は、ポジティブ思考が強くて、中国には、仏教のネガティブ思考は根付かなかった。
仏教の根本は「楽をしたいという執着・欲望が、不孝の源なのだ」という考え方であり、中国人の思想は「闘って勝ち取る」・「美食欲旺盛」・「性欲絶倫」であり、「酒池肉林」を人生の最終到達点とした。
(★中国人は、欲望の塊であり、現世利益主義だから、仏教者とは反対の方向性に有ったと言えます)。
◆結局、中国人が好んだのは「儒教」と「道教」だった。
儒教は、宗教では無く「サラリーマン哲学」です。「支配者への忠節」「親への孝行」「長幼の序」「礼節」などを重視したから、歴代王朝の支配者にとって民衆を治めるための「指導書」として採用されました。
道教は、今も「民間信仰」(宗教)として中国に残っています。巫術や、老荘思想や、(後の)道家の流れや、陰陽五行説や、神仙思想や、不老長寿や、仏教教理の取り込みや、何でも取り込んで融合させた「ありがたい宗教」のようです。
B 次に、欧米人の「来世観」について。
◆宗教を語る前に、「西洋哲学」を語る必要がある。
古代ギリシアに発達した「西洋哲学」は、たとえば「階段」を上るようなものです。前者が説いた哲学を、後者が理論的に読破して、新しい理論を打ち立て、それを論理的に文章化して、後世に伝えるという形式でした。
これが西欧人の意識の本質です。科学的で、論理的です。だから「唯物論的思考」とも言えます。
◆元々のヨーロッパの宗教は、(キリスト教に敗れて)「神話」として残った。
ヨーロッパで最も早く文明化したのは地中海世界ですが、その当時あった宗教は「ギリシア神話」とか「ローマ神話」として残りました。
また、中部ヨーロッパには「ケルト人の宗教」が有ったし、北部ヨーロッパにも「北欧の宗教」などが有りましたが、(キリスト教に敗れて)「ケルト人の神話」とか「北欧神話」として残りました。
(★「ギリシア神話」も「ケルト人の神話」も、元々は「原始宗教」とか「多神教」として崇拝されていたものですが、キリスト教との「宗教戦争」に敗れて、「神話」としてしか残されなかったということです)。
◆ヨーロッパに伝えられた「原始キリスト教」は、唯物論的思考でズタズタにされた。
キリストが説いた「新説ユダヤ教」(原始キリスト教)が、古代ローマ帝国で採用されると「古代キリスト教」が急速に発展したが、ローマ人や属州人にも溶け込めるように何回も書き直されています。
そこで、「西洋哲学」と同じように、理論的に読破し、新しい理論を打ち立て、論理的に文章化し、後世に伝えるという形式でした。何回も何回も修正して作り直されたのが「今日のキリスト教」です。
(★だから、キリスト教は「理論的な宗教」とも言えます)。
◆今日に残された「西欧神話」も「論理的」に書き残されている。
たとえば、北欧神話には「神々の黄昏(たそがれ)ラグナレク)が有りますが、これはワーグナー(1813-1883)の楽劇です。
また、これは、北欧の伝承詩の「エッダ」や散文の「サガ」を基にしていますが、オーディンを主神とする「英雄伝説」であり、「アクティブなハリウッド映画」のようなイメージです。
あるいは、ドイツの神話には「ニーベルンゲンの歌」という英雄叙事詩があり、「ジークフリート」という英雄の物語ですが、やはり、「アクティブなハリウッド映画」のようなイメージです。
◆結局、欧米人の「来世観」は、論理的な「虚構の来世観」だった。
欧米人の宗教も神話も、論理的に作り上げられたものです。だから、彼らは「論理的な来世」を目指しますが、それは「虚構」であり存在しません。彼らの行く先は「虚無」と言う事になります。
(★唯物論の末路は「虚無」です。「こころ」(魂)が無いから、欧米人は物質的な最後を遂げるのです)。
C 最後に、日本人の「来世」について。
(日本人の神話や宗教は省略しますが)、
日本人の「来世」については、「日本人という概念」が分解されて、オロチ(大蛇)という概念に毒された「魂」と、女狐(メス豚)という概念に毒された「魂」と、邪悪(ユダヤ)という概念に毒された「魂」などに分けられて、「進化に値する魂」だけが「選別の仕組」によって残されて、次の世代に進化していくのではないかと思いますが、「メタバースの仕組」のホントのところは分かりません。
★日月神示に、『攻め寄する・・赤鬼青鬼黒鬼・・おろち悪狐を先陣に』(富士・24)、と有るように、「鬼」「おろち」「悪狐」が、自分が持っている「三大巨悪」になります。
D★ 毎回における、お断り。
私は、単に「アセンションごっこ」をして遊んでいるだけです。私の毎回の投稿は「妄想」であり「お花畑」に過ぎません。毎回の全ての記事は、「自己責任」で判断して下さい。よろしいですか。
★ どう思われますか。
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