★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ63 > 388.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
7回目の終了です(その卒業論文の133)・時々政治学・『2:6:2の法則と、民主主義制度が、衆愚政治の根源だ』
http://www.asyura2.com/21/bd63/msg/388.html
投稿者 どう思われますか 日時 2023 年 8 月 07 日 10:27:38: Qy4l4lPG05pBg gseCpI52gu2C6oLcgreCqQ
 



◆ 私たちの世界は「バーチャル」です。例えると「三重の円構造」で、外の円が「真実の世界」、中の円が「メタバースの世界」、内の円が「VRの世界」です。(肉体は真実の世界に有ります)。

◆ 2025年の「意識の転換開始」に向けて経済・社会構造が激変します。自然環境を破壊尽くし、野生生物を殺し尽くし、地下資源を掘り尽くし、食料を食い散らかす「今の意識構造」が転換します。

◆ 2040年ごろの「世界の終わり」に向けて「意識転換する人間」と「しない人間」に二極分化し、「する人間」は意識進化し、「しない人間」は今の地球に残って「進化できない意識」が消滅します。

◆ 「真実の世界」は「今の世界」の延長上に有ります。私たちの「意識レベル」が真実の世界にシンクロした時に「ゲーム」が終わり、(メタバースに閉じ込められた)「自分の意識」が肉体に戻ります。



@ ところで、『時々政治学・『2:6:2の法則と、民主主義制度が、衆愚政治の根源だ』に、ご興味をお持ちでしょうか。

 今回は、古代ギリシアの時代から「最大の悪政」と言われてきた「衆愚政治」について考えたいと思います。


A (初めに)、日々の社会生活の中で、体験し、思考し、意識進化しなければ成らない。
    日月神示に、
 『世をすて、外分的、肉体的諸欲をすてた生活でなければ、天国に通じ得ぬと考えるのは誤りである・・その時の社会的、物質的生活をはなれて、霊的生活にのみ入ると云うのは大いなる誤りであって、社会生活の中に行ずることが、天国への歩みであることを知らねばならない』(地震・03中段)。

★)私の解釈)
 千年前の王制や帝政の時代に比べれば、現在の「民主政治」は格段に良くなっています。しかし、まだまだ不十分であり、様々な矛盾点や不条理な部分が多々見られます。
 だから、この問題部分を「どのように改善すべきか」を、各自が考えなければ成らないと思います。


B−1 衆愚政治とは。

 「衆愚政治」とは、(国語辞典によれば)、『多数の「愚民」による政治の意で、民主政治の蔑称。もと、古代ギリシアの「アテナイ」(アテネ)での民主政治の堕落形態を指した』。
    だから、
 この「衆愚制民主主義」のアテネは滅亡し、後年に繁栄したのは「ローマ帝国」でした。(このローマ帝国も「7つの丘」の内側から土台が腐っていき、ついに滅亡しました)。


B−2 「2:6:2の法則」とは。(詳しくはネット参照)。

 (簡単に言うと)、優良品が2割、並品が6割、不良品が2割を占めるという、普遍的な選別基準です。(何にでも当てはまる)。
    例えば、
 「10人のグループ」では、(リーダー1名、サブリーダー1名の)「指導者層」が2人で、一般者が6人で、「おちこぼれ」と呼ばれる者が2人いるという「比率」に成ります。
    あるいは、
 「学校全体の生徒」では、「優等生」が2割、「普通」が6割、「落第生」が2割に分類されるという「比率」。

 ★ これは、(特定の何かの)全体を分類したときの比率になるが、所属・グループが変わると立場が異なる。(例えば、一流大学の「不可」でも三流大学では「優等」に成る事もある)。


C アテネの失敗と、日本の失敗は、オーバーラップする。

◆ 喜怒哀楽の感情に支配され、社会的な判断能力を持たない「無知な愚民」が政治に参加すること

◆ 思想集団・宗教集団・偏向的な扇動者・マスコミに踊らされたり、私利私欲、利益誘導、地縁血縁、人情に流されること

◆ 選挙では、政策力よりも知名度が優先されて、タレント議員がトップ当選する。また、誤った政策、偏った政策の危険性を見通せないこと

◆ 政治の腐敗は、政治家本人に押し付け、その議員を選出した自分の責任を自覚しないこと


D 「2:6:2の法則」により、日本の選挙制度が、衆愚政治の悪循環に陥る。

◆ 選挙の立候補者は、(エリート層の2割ではなく)、6割の愚民をターゲットとして選挙公約を並べ立てる。甘い公約、耳障りの良い公約が並べられ、そして実行される。

★ 2割のエリート層は「少数勢力」に過ぎないのです。6割の「バカな大衆」が「最大勢力」であり、彼らの意向が最大限に尊重され、彼らが満足する政策が実行されます。
    ホントは、
 「国家百年の大計」を俯瞰できるエリート層の意見が採用されなければ成らないが、愚民は近欲でバカだから、「百年先どころか、1年先も見通せません」が、どうしようも無い。


E アテネ市民も逃げ出す「史上最悪の愚民国家ニッポン」。

◆ 『眞紀子大臣をいじめるな』という、1億バカ国民の「愚民度」。

 2001年当時、小泉内閣の外務大臣の田中眞紀子氏に対して、国会で、民主党の幹事長の管直人氏(当時)が追及し追い詰めた。
 事件は、その後に起こった。民主党の本部に電話が鳴り響き、FAXが次々に送りつけられ、電話回線もFAXもパンクしてしまい、事務所は大混乱に陥った。
 その抗議の内容は『眞紀子大臣をいじめるな』というものだった。夕方のテレビでニュースとして報道されたが、困りきった表情の管直人氏の顔がアップで映されてテレビは終わった。(「小泉・眞紀子劇場」より)。

★私の解釈)
 私は、テレビで事件を知った。「眞紀子大臣をいじめるな」とは、どう言う事か。国務大臣が、国会で野党から追及され、窮地に陥る事は日常茶飯事では無いのか、それを「いじめるな」だと。
 私は(あきれ返って)「バカか」と溜め息を漏らした。そして、『もう、この国は終わりだ』と思った。


◆ 「パンパカ、パーン」で、タレント議員がトップ当選する「落日のニッポン」

 昔から、有名人が国会議員に立候補する事は有ったのだが、1968年(昭和41年、佐藤栄作政権当時)の参議院選挙は記憶に残るものだった。石原慎太郎氏、青島幸男氏、横山ノック氏などの有名人が当選した。
 なお、(漫才師)「漫画トリオ」の横山ノック氏は、1995年から大阪府知事に就任している。

★私の解釈)
 お前らー、作家やら、漫才師だろーが。大臣に成ったり、知事に成ったり。(事務方の評価は最悪だったそうだが、まあ、『成るほうも成るほうだが、選ぶほうも選ぶほうだ』と言えるだろう)。


F 最後に。

◆ 認知症で「頭が崩壊した末期高齢者」や、(小学校も卒業できなかったような)知的障害者の選挙権は、(憲法で保障されているから)侵害してはならない。(バカです)。

◆ 一度も働いた事が無いし、社会の仕組も知らないし、憲法も理解できないような「未成年の社会的未熟者」の「少女A・少年B」に選挙権を与えるのは、世界の趨勢だ。(狂ってます)。


G★ 毎回における、お断り。

 私は、単に「アセンションごっこ」をして遊んでいるだけです。私の毎回の投稿は「妄想」であり「お花畑」に過ぎません。毎回の全ての記事は、「自己責任」で判断して下さい。よろしいですか。


★ どう思われますか。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2023年8月07日 10:29:00 : ebCg4PbI8g : MzBEOFY1ZTk2R3M=[281] 報告

(真実の情報が隠されて、ウソの情報が真実として氾濫する)

 本文の『眞紀子大臣をいじめるな』という文言は、2001年当時は誰でも知っていた事なのに、今では、ネットを検索してもヒットしない。若い人は「眞紀子大臣」を知らないし、「小泉・眞紀子劇場」も知らない。
   あるいは、
 日米決戦は、昭和14年とか昭和15年頃から、国民の合意事項だったが、今の人々は誰も知らない。「援蒋ルート」すら知らない。
   また、
 日露戦争においても、開戦前に国民世論が『露スケ、討つべし』と叫んで、政府を追い込んでいたのに、そのことも今の国民は誰も知らない。

★真実の情報は歴史の闇に覆い隠され、小説や映画に表現された「新たな創作」を真実として誤認し、その誤認を積み重ねて歴史が作られて行きます。
 (だから、膨大な古い文献の中に断片的に隠された「真実」を発見する事によって、正しい歴史認識を培(つちか)わなければならない)。


2. 2023年8月07日 10:31:23 : ebCg4PbI8g : MzBEOFY1ZTk2R3M=[282] 報告
<▽34行くらい>

(「大本営発表」を連発させた「1億バカ国民」)

 文献「日露戦争史1」(半藤一利の著作、2012年、平凡社発行)によれば、
    (ある読者の「読書感想」によると)
 『日本としては、帝政ロシアと戦争しても勝利は見込めず、「開戦」には慎重姿勢をとり、外交努力を続けていた。これに反して、新聞や政論家たちは、しきりに戦争を煽り立てていた。このため、民草の多くが対露開戦の一日も早からんことを期していたのは事実である』らしいそうだ。
     また、
 『「ロシア撃つべし」という世論・社会情勢が、ここまで一方向へと走り出すと、政府も、これを黙殺して知らぬふりをしているわけには、いかなくなる』らしいそうだ。

★私の解釈)
 日米戦争(太平洋戦争)は、1937年(昭和12年)の「盧溝橋事件・日中戦争」から始まりました。それは、アメリカが「蒋介石の国民党」を初めから支援し「後ろ盾」に成っていたからです。
 (ちなみに、「毛沢東の中国共産党」はソ連のスターリンが支援していました)。
    また、
 アメリカと日本の確執は、日清戦争以前の「朝鮮の利権獲得」から始まっています。(その時から、日本とアメリカは「潜在敵国」であり、水面下で戦っていたのです)。
    さて、
 日本は、日中戦争で「泥沼」に陥り、日中和平の動きも有りましたが、国民世論が「中国本土からの撤退」を認めなかったのです。そして「バカ国民」の間に『アメリカは怪(け)しからん、討つべし』という世論が沸き起こりました。
    それは、
 昭和16年12月の「日米開戦」の1年以上も前の昭和15初頭には「日米開戦は避けられない」と国民が自覚し、社会全体が広く認識していたことです。(今の国民の歴史認識は、誤ったウソの歴史教育の成果です)。
    また、
 『開戦総理の東条英機」が日米開戦に踏み切れないと、『臆病者は総理を辞めろ、ぐずぐずするな』と、日本全国から東条首相の自宅に「圧迫の手紙」が山ほど送りつけられ、東条首相は深夜に至るまで眠れない日々を過ごしていた』と、「東条首相の娘さん」の談話も有ります(実話です)。

★ 結局、「1億バカ国民」は、明治時代もバカだったが、昭和時代もバカであり、令和時代になっても「バカのまま」です。「骨の髄までバカ」です。


▲上へ      ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ63掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ63掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
Ψ空耳の丘Ψ63掲示板  
次へ