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★ 人間はアバター(化身)であり、地底人・神霊・ヒトの移写が、地上世界の地上人(人間)です。
★ (遠い未来の)「真実の人間」が、「VRゲーム」を作り、その内側に「人間世界」を作ったのです。
★ (VRの)地上世界の科学・物理法則は、真実の世界の科学と異なって、変動し不正確です。
★ 2013年頃から「位置が変換」し、あと20年くらいで消滅して、「新しいゲーム」がスタートします。
★ 今の個人主義的な「私」は消滅し、新しい世界では「全体の中での私」という概念に変わります。
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@ ところで、『神示の研究・『急激な「円安」の背景を考察し、その損得を計算する』に、ご興味をお持ちでしょうか。
今回は、未来の指南書である「日月神示」をベースにして、「日本経済の有り方」を考えてみたいと思いますが、水面下での日米の損得計算も合わせて考えたいと思います。
今回の投稿の趣旨は、「我れよし」の資本主義は止めよう、共生主義経済に改めようと言う事です。
◆ 社会生活の中で修行する事がアセンションの第一歩ですよ。
日月神示に、『世をすて、外分的、肉体的諸欲をすてた生活でなければ、天国に通じ得ぬと考えるのは誤りである・・社会生活の中に行ずることが、天国への歩みであることを知らねばならない』(地震・03・下段)。
つまり、
未来(真実の世界)は現在の延長上に有るのです。私たちは、(VRの)「歴史・社会教育」の体験学習で、今の社会・政治・経済などを体験し、何が問題か、どう改善すべきかを学んでいるのだと思います。
A 初めに、日月神示の教えから。
◆奪い取る世界が終わる・・・『今は人の手に握ってゐるものでもタタキ落して取る様に』(キ・05)。
◆金が敵(かたき)の世界が終わる・・・『金は自分のものと・・気の毒出来るぞ』(下・32)。
◆借銭なしにする・・・『今度は何うしても借銭無しにする・・花咲く人・・花散る人』(日の出・10)。
B−1 今年から突如として「急激な円安」が始まった。
★今回の急激な円安は「陰謀論的な背景」が有るのかも知れませんが、純粋に「経済学的」な側面から論じてみたいと思います。
アメリカ様は、「コロナ不況対策」などの財政出動でインフレ懸念が強まり、インフレ抑制のために「金利上昇」に転じた。
(また、米国債が売られると、価格が低下するので、その分だけ(見かけ上の)金利が上昇する要因になります)。
これによって、
諸外国も、金利上昇によって「対ドル通貨安」を防止しようと動いたが、なぜか日本は「金利上昇」に動かなかった。(だから独り円安になった)。
ここで、なぜ、日本は、金利を上昇させて「円安」を防止しなかったのかを考えます。
B−2 実は、円安路線は、アメリカ様への後方からの援護だった。
日本は、円安を阻止するために「金利を上昇させる政策」と、円安を放置するために「ゼロ金利を維持する政策」の選択肢が有りました。
ここで、
アメリカ様は、構造的な「輸入依存型国家」だから、ドル安になると輸入物価が上昇してインフレ要因になるので「ドル安」を極端に嫌うのです。
そして、
日本は、アメリカ様の重要な「仕入先」になるので、アメリカ様から見れば『1円でも安く買いたい』と言うのがホンネなのです。(当然、アメリカ様から「円安」の圧力が掛かります)。
C−1 そこで、円安が得か損かの「損得計算」の問題。
日本は、円安路線を採ると、石油・天然ガス・輸入食料品などの物価を押し上げて、国民生活の家計を圧迫するので、「消費」の面から考えると(一般的に)「円高」が望ましいのです。
反対に、
輸出産業から見ると、ドル建ての商品価格が安ければ余分に売れるし、受け取った「ドル」を円に交換する時に「より多くの円を受け取る」事が出来るので、輸出産業は「円安」を好みます。
C−2 結果として、日本は「円安路線」を採用した。
日本は、アメリカ様の「外圧」も有りますが、「円安路線」を継続しました。
たしかに、
円安で「輸入依存型経済」は大打撃ですが、「輸入依存型産業」は「輸出依存型産業」に比べると、設備投資や技術の蓄積が少なく、被害は「輸出依存型産業」よりも少ないのです。
(悪い言葉で言うと)、
輸入依存型産業は「輸入品の転売産業に過ぎない」のです。(輸出型産業は、原材料を加工し製品化するまでに工程が多いし、関連産業も多いし、膨大な雇用を生み出しています)。
また、
「コロナ不況」で、「三密業界」・観光業界・鉄道・バス業界などが大打撃を受けて、膨大な失業を発生させていますが、これ以上の失業の増加を防ぐためには、円安放置で輸出産業の収益を助け、その「余剰利益分」を放出させて、消費を拡大させる必要性が有るのです。
D 最後に、(歴史を回顧すると)、日本は「円安で成長」し、「円高で衰退」した。
戦後の「輸出型経済構造」は膨大な雇用を生み出しましたが、バブル崩壊後の今日、膨大な失業を発生させ、就職難を生み出している原因は「輸入型経済構造」に転じたからです。
(★余談ですが、「介護ビジネス」は、「失業対策事業」として登場したのがホントの意味です)。
◆ 日本は「選択」を誤った「エコノミック・アニマル」だった。
敗戦後の日本は、「1ドル360円構造」に助けられて「加工貿易」で奇跡の復興を成し遂げ、その後の「1ドル200円構造」にも高品質・コストカットで乗り切りました。
ところが、
日本は一線を踏み越えてしまい、『品質が良いから売れるのだ、売れるだけ売って何が悪い』と豪語し、アメリカの電機業界を淘汰し、鉄鋼の町のピッツバーグを赤錆にし、自動車の町のデトロイトに「アメ車」のスクラップの山を築きました。
そして、
ついにアメリカの怒りを買って、1985年にアメリカのプラザホテルに呼び出され、監禁された上で「円高の劇薬」を飲まされて、輸出産業(特に家電)がアメリカ政権によって殺されました。
その後は、
「内需拡大」と称して「土地ころがし」などの「マネーゲーム」に便乗して命脈を保ったものの、「日本バブルの崩壊」で輸出産業は「息の根」を止められそうに成りました。
そのため、
平成の世は、スタートから「平成不況」で、製造業は物が売れないし、「住専」が潰れるわ、銀行が潰れるわ、証券会社が潰れるわの大騒ぎに成って「就職氷河期」や「窓際族」が流行語になり、大企業には「追い出し部屋」が作られるようになった歴史が有ります。
◆ 日本が「共栄共存」を図っていたら「円高不況」には成らなかったと思います。
日本が必要とする輸入分だけを輸出して「貿易黒字の均衡」を図っていたら「極端な円高」には成らなかったし、アメリカの製造業を淘汰するほど売らなければ、アメリカ人の怒りを買うことも無かったと思います。
そうは言うものの、
『我が社が売らなければ、他社が売って追い越され、シェアを奪われる』。『下請け企業を食べさせなければ成らない』。『のんびりしていると、外国メーカーに「コピー商品」を作られて、顧客を奪われてしまう』などの困難な様々な要因が有っただろうと思います。
しかしながら、
結果として、家電産業も機械産業も大打撃を受け、自動車もアメリカに現地工場を作らされたし、結局、膨大な失業者を生み出し、多数の自殺者まで生み出しただけでした。
◆ 結語として、日本は「円安で成長」し「円高で衰退」した。
日本は、構造的に「加工貿易」で生きるしか方法が無いから、輸出産業にとっては「円安」のほうが良いと言えます。確かに、輸入品は高いが、反面として国内産業を支えるメリットも有ります。
たとえば、
農業は、ある程度の自給が残されただろうし、繊維産業の生産分野も生き残る道が有ったかも知れませんが、結局、「円高」が輸出量の減少を招き、国内製造業を衰退させ、結果として雇用の減少に繋がったと思います。
E★ 毎回における、お断り。
私は、単に「アセンションごっこ」をして遊んでいるだけです。私の毎回の投稿は「妄想」であり「お花畑」に過ぎません。毎回の全ての記事は、「自己責任」で判断して下さい。よろしいですか。
★ どう思われますか。
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