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★ 人間はアバター(化身)であり、地底人・神霊・ヒトの移写が、地上世界の地上人(人間)です。
★ (遠い未来の)「真実の人間」が、「VRゲーム」を作り、その内側に「人間世界」を作ったのです。
★ (VRの)地上世界の科学・物理法則は、真実の世界の科学と異なって、変動し不正確です。
★ 2013年頃から「位置が変換」し、あと20年くらいで消滅して、「新しいゲーム」がスタートします。
★ 今の個人主義的な「私」は消滅し、新しい世界では「全体の中での私」という概念に変わります。
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@ ところで、『バシャールの研究・『バシャールの発言から、唯我論・独我論に飛躍する話』に、ご興味をお持ちでしょうか。
今回は、「あるバシャール本」に、唯我論・独我論のヒントになるような記述が見られるので、唯我論・独我論を考えてみたいと思います。
(★ 初めに断っておきますが、「唯我論」の哲学問答は、古代ギリシアの時代から論じられていたのですが、現代に至っても、明確な決着は付いていません)。
A 初めに、唯我論・独我論の意味とは。
(国語辞典によれば)、「唯我論」とは「独我論」に同じだ、と有ります。そこで、「独我論」とは、(簡略すると)、『実在するのは「わが自我」と「その所産」のみであり、「他我」や「その他の全て」は、「わが自我」の観念や現象に過ぎない』とする「主観的認識論」のことである」、そうです。
要するに、
『この世には自分しか存在しない』『自分以外は全て幻影である』と言うような意味のようです。
◆ 唯我論・独我論の欠陥。
この唯我論・独我論には、重大な欠陥が有って、(私が)『世界には私しか存在せず、他者は幻影だ』という主観的な場合には成り立ちますが、
客観的な場合に、
例えば、『(貴方が)、世界には貴方しか存在せず、他者は幻影だ』と言うと、それを聞いた私は『そんな事は無い、私も存在している』という反論が成り立ちます。
さらに、
多くの聴衆が居たら、多くの聴衆たちが『私たちも存在している』との反発が生まれると言う事です。
B それでは、バシャールの発言の要旨から。(ある読者の「読書感想」です)。
バシャa 『バシャールが意識の有る存在だと、どうして分かるのか』、『バシャールが超精巧に作られたコンピューターでは無いと、どうして分かるのか』、らしいそうだ。
バシャb 『バシャールが肉体を持って、人間の目の前に居たとしたら、バシャールがロボットのような人工物で無いと、どうして分かるのか』。
バシャc 『貴方は、「自分は魂を持つ存在だ」と信じ込むようにプログラムされたAI(人工知能)では無い、と言い切ることが出来るのか』。
バシャd 『例えば子供を例に挙げて、『自分の子供に意識が有って、知能が有ると、どうして分かるのか。
もしかすると、
「独自の意識を持っている」のでは無く、「何かを教えられてプログラムされていた」のかも知れないのだ。
あるいは、
子供が「独立した考えを持っている」のでは無く、単純に、「大人の真似をしている」のかも知れないのだ』、らしいそうだ。
バシャe 『(上記のバシャdに対しての)、「その違い」に人間は気付くことが出来ない』らしいそうだ。
(★私の解釈、
「その違い」とは、(魂を持った)「真の人間」と、(魂を持たない)「人工知能」の違いだと思います)。
C 私の解釈。
◆ AI(人工知能)という概念は、古典的哲学を打破する。
古代ギリシア哲学の時代や、近代哲学と呼ばれる時代には「AI」(人工知能)という概念は有りませんでした。彼らの時代には「全ての人間は、存在する」と思ったし、まさか、目の前の人間が「人工知能ロボット」という疑問を持つことも有りませんでした。
ところが、
「VRゲーム」が登場して「仮想空間」が現実に成ったり、「メイド・カフェ」に登場する「メイド・ロボット」が現実になると、「ホンマかいな」と、わが目を疑います。
その意味において、
今後の哲学論争は、「VR」(仮想現実)・「AI」(人工知能)・「メタバース」(仮想空間)を抜きにして語ることが出来なく成るかも知れません。
◆ バシャールから推理する「AIと人類の未来」について。(私の解釈)。
(幾つかの「バシャール本」が言っている事は)、
第1に、人類の未来は「AIの時代」に入る。衣食住・労働・仕事などの大半が「AI」に置き換わる。
第2に、未来の人間の仕事の分野は、AIが得意とする「(事前に)回路の中に必要なプログラムをしておけるような仕事」(たとえば「演算」「記憶」「順次動作」など)の分野ではなく、「AI」が苦手とする領域の「発想・閃き・アイデア」などの発明的な仕事を人間が行なうようになる。
そして、
(上記Bに)「バシャール」が述べているように、未来のコンピューター技術は、(三次元空間と錯覚するような)「VR」を作り出すだろうし、「アンドロイド」(人間に酷似したロボット)も「VR」の中に組み込んで「アバター」(化身)として、それらを通じた「VRゲーム」を展開できるだろうと思います。
そして、その「ゲーム」の中で、
「VR」・「メタバース」の中に存在する多くの人々の中で、「魂を持った真実の人間のアバター」は、実は、自分一人だけで、「他者のアバター」は「AI」のアバターかも知れません。
これは、
「夢物語」ではなく、「AI」を実用化している今日のコンピューター技術を見れば、必ず到達する未来では無いかと思います。
D 結語として、私たちの世界は「唯我論・独我論」の世界かも知れない。
ただし、それは、「私が見ている一人だけの夢」ではなく、「VR」(仮想現実)に閉じ込められた「私の意識」が、無数の「AI」を相手にして様々な体験をしているものであり、
なおかつ、
「メタバース」(仮想空間)が複雑に交差するような世界で、(シリウスが言うように)「今の人間には想像も理解も出来ない世界」だろうと思います。
◆ (極論として)、貴方が「真の人間」で、私は「AI」のロボットかも知れない。
上記「バシャc」に述べたように、『貴方は、「自分は魂を持つ存在だ」と信じ込むようにプログラムされた「AI」では無い、と言い切ることが出来るのか』との指摘であり、
実は、私は、本当は「AI」かも知れないという疑問も浮上しますが、「バシャe」のように、『(今の人間は)、「その違い」(魂を持つ人間とAIロボットの違い)に気付くことが出来ない』そうです。
この点については、
私たちの世界が(メタバースの転写に過ぎない)「VR」なら、(その意識の本源を調べるために)VRの外に出られないし、さらには、メタバースの外側に有る「真実の世界」にも出られないからです。
E★ 毎回における、お断り。
私は、単に「アセンションごっこ」をして遊んでいるだけです。私の毎回の投稿は「妄想」であり「お花畑」に過ぎません。毎回の全ての記事は、「自己責任」で判断して下さい。よろしいですか。
★ どう思われますか。
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