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(回答先: 加害者と事件を隠蔽した学校関係者は創価なんだよ 投稿者 中川隆 日時 2021 年 5 月 03 日 04:39:35)
ヤクザと親しかった創価学会 / 平和を愛する団体は強欲だった
学会の「拠点」とも言える静岡県の富士宮市で起こったスキャンダルと、そのもみ消しに暴力団を活用したこと。
学会が「関係」を持ったのは、後藤組を率いる後藤忠政(ごとう・ただまさ)組長だ。後藤組長は山口組系の武闘派ヤクザで、四代目に就任した竹中正久組長から盃を受けて直参となった。ちなみに三代目は、あの有名な田岡一雄組長である。後藤組長は2008年に山口組を引退し、天台宗の一派に得度(とくど / 仏教に入信)したそうだ。
富士宮には日蓮正宗の本山である大石寺(だいせきじ)があるので、創価学会は大石寺周辺の土地を買い漁って、本堂や墓地を造っていたという。後藤組長によれば、学会は大本堂建設に300億円、富士桜自然墓地公園に200億円、その周辺の土地を購入するために数百億円注ぎ込んだそうだ。(後藤忠政 『憚りながら』 宝島社、2010年、 p.94.) こうした建設事業が盛んだった1970年前後には、地元のヤクザや悪徳業者が“甘い汁”に群がったそうで、相当な利益に与ったらしい。そうした中でも、富士宮には「影の市長」という大物がいて、それが「日原造園」を営む日原博であった。彼は昭和42年から富士宮の市議を務め、昭和54年には静岡の県議になったそうだ。
仏教団体なら悟りの世界に没頭すればいいのに、創価学会は池田大作が会長になるや、学会は方針を変えて「現世御利益教」に豹変したらしい。日原氏は自身の手腕を発揮して、富士桜墓地の儲けを独り占めにしたそうだ。すると、他の業者は憤懣やるかたない。日原氏は地元のライバル業者から激しい反撥を喰らい、彼を誹謗する中傷ビラまでバラ撒かれたそうだ。さらに、この怪文書がMという人物によって新聞にも折り込まれたから、さあ大変。なぜなら、このビラには後藤組の悪口まで載っていたからだ。そこで激怒した後藤組の若い衆が、M氏の自宅に殴り込み、何と、12トンのブルドーザーで家のブロック塀を10mにも亙って破壊。さらに、ヤクザらしくM氏を日本刀で斬りつけ、左腕や背中に全治2ヶ月の怪我を負わせたという。翌日、実行犯は殺人未遂の容疑で逮捕され、懲役六年の刑に服した。(上掲書 p.96.) しかし、日原氏も肝が据わった人物で、「何時でも来い !」とばかりに、彼自身も日本刀を持って寝ていたらしい。(いったい、どういう政治家なんだ?)
こんな塩梅なので、富士宮市議会でも日原氏は「要注意人物」に指名され、日原造園と創価学会が取りだたされた。しかも、地元では創価学会に対する反対運動まで起きてしまったから、学会の顧問弁護士で池田会長の“御庭番”とも呼ばれる山崎正友が後始末に乗り出すことに。学会の不祥事を担当する山崎氏は、富士宮で権力を誇る後藤組長を頼ったそうで、「何とからなないか」と相談したらしい。後藤組長の記憶によれば、この仲介への依頼は池田会長も承知しており、山崎氏の口を通して後藤組長に「くれぐれも宜しく」との言葉を伝えたそうだ。それなら、池田氏が直接ヤクザの組長に面会し、料亭かどこかで“サシ”の話をつければいいのに、「よろしく」との言葉だけを託すだけなんて、意外と小心者だ。チャウシェスク大統領やノリエガ将軍といった独裁者となら喜んで会うのにねぇ〜。
それでも、地元議員の非難は治まらず、市議会に「百条委員会」が設置されてしまった。これには本当に焦ったらしい。何しろ、左翼議員の連中ときたら、鼻息を荒くして日原造園と創価学会を糾弾し、「山崎を証人喚問せよ ! 」とか「池田大作の名誉市民を取り消せ !」と言い出す始末。地元の公明党議員は困り果て、山崎氏とのパイプが切れていない後藤組長に泣きついた。公明党から「何とかしてくれ」と懇願された後藤組長は、百条委員会で吊し上げを行う連中に「話」をつけ、事件を終結に導いたそうだ。
ところが、事件が沈静化すると、公明党の連中は“知らんぷり”を決め込んだという。「あれは山崎とアンタ(後藤氏)が勝手にやったことで、ウチ(学会)とは関係ありません」という態度なんだから、後藤組長は激怒。山崎氏はあくまでも「パイプ役」である。後藤組長は大石寺と池田会長のために協力したんだから、組長が「その態度は何だ !」と憤慨したのも無理はない。そこで、学会の下っ端連中とは話しにならないから、公明党副委員長の伏木和雄議員に面会しようとしたそうだ。ところが、後藤組長は門前払いを喰らってしまった。次に、公明党委員長の竹入義勝や書記長の矢野絢也に内容証明書を郵送したが音沙汰無し。代わりに、冨士宮署に「後藤組壊滅対策本部」が設置され、組の若い衆が逮捕され始めたという。僅か1年足らずで60名以上も逮捕されたというから、創価学会は国家権力を使って後藤組長を潰そうとした訳だ。ずごぉぉ〜い。でも、ヤクザの組長に対し、こんな報復をするとは・・・。創価学会の幹部連中は正気なのか?
暴力団よりも酷い言論弾圧
それにしても、創価学会の言論・出版妨害は凄まじい。藤原氏の『創価学会を斬る』は1969年の8月に電車の中吊り広告が出ると、空襲が始まったかのような事態になった。というのも、激怒した創価学会員が出版社に抗議電話を次々とかけていたからだ。日新報道は社員20人程度の弱小企業なのに、嫌がらせの電話が怒濤の如く鳴り響いたというから、本当に気の毒としか言い様がない。しかし、学会の総攻撃はこれだけじゃなかった。藤原氏の自宅や出版社には、「お前ら、死ね」という脅迫状が山のように届き、段ボール箱で3〜4つ分にもなったそうだ。それでも、本が刷り上がり、10月に発売となったが、取次店や大手書店には新刊書の姿が無い。なぜなら、創価学会が書店に圧力をかけていたからだ。印刷されても書店に並ばず、という状態では埒(らち)があかないので、日新報道の社員が本を風呂敷に包んで書店を一軒一軒廻り、置いてくれそうな書店を探したそうだ。そうした努力の甲斐もあって、10軒に2軒くらいは社員の意気込みに応じてくれたらしい。
ところが、創価学会の“嫌がらせ”は執拗で、行商社員には学会員の尾行があった。何と、書店に「禁書」が並ぶと、学会員が全部買い占めた、といのだ。うわぁぁ〜、さぁ〜すが、金満の創価学会 !! 何億もの「財務(献金)」を信者から巻き上げる組織は違うねぇ〜。驚くのは、これだけじゃない。ブラックリストに載った藤原氏は、学会の天敵となり、職場はおろか私生活まで徹底的に詮索されたそうである。でもさぁ、これって「プライバシーの侵害」なんじゃないか? いくら何でも、「公正明大」を掲げる宗教団体が、他人の生活を調べ上げるなんておかしいぞ。共産党なら大騒ぎだ。カルト集団というのは、豊富な資金と幅広い人脈を駆使して、組織的に個人を叩き潰そうとするから本当に怖い。
とにかく、学会の圧力は裏目に出たようで、藤原氏の著書は100万部を超えるベストセラーになった。そして、言論弾圧を行った池田大作は謝罪する破目に。一般の日本人はピンとこないだろうが、創価学会の出版妨害は暴力団の脅迫よりもタチが悪い。例えばもし、ヤクザが出版を中止させるために藤原氏をぶん殴っても、そんなのは巷に溢れる傷害罪で、単なる暴力事件に過ぎない。ところが、政治家を使った言論封殺となれば話は別だ。国家権力を用いた自由の圧殺というのは、スターリンや毛沢東の粛清に等しい。まぁ、池田大作は金日成に惚れていたから、その手口を真似たんだろう。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68847930.html
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