http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/306.html
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(回答先: 英米でコロナ後遺症が深刻、日本でも「なまけ病」と思われ疎外 投稿者 中川隆 日時 2021 年 4 月 15 日 03:17:41)
新型コロナ禍は、100年前のスペイン風邪と同等の威力で、世界中を席巻している。
急性毒性、致死率についてはスペイン風邪より劣っているように見えるが、おそらくそれは違う。新型コロナの場合は、実は感染治療後の致死率が極めて高く、1割以上の人が退院後に死亡しているとの情報がある。
コロナ患者退院後12.3%死亡の衝撃 回復しても3割が再入院
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/284319
全体の致死率も、場合によっては1割に迫っている疑いがあり、それならばスペイン風邪の死亡率と変わりはない。
スペイン風邪は、当時20億人の地球人口のうち5〜10%1〜2億人を死に至らしめたとの報告がある。
https://www.msf.or.jp/news/detail/headline/mul20181115rf.html
実は、新型コロナ禍の場合、RNAウイルスが多重感染を媒介として、どんどん強毒化変異・感染率増大変異を引き起こす疑いがあり、現在のところ、スペイン風邪のときほどの強毒変異が現れていないことから、今年これから、そんな恐怖の超変異ウイルスが登場する可能性が小さくない。
それに、感染率の極端に激しい変異ウイルスが登場すると、「空気感染」能力を持ち、呼吸を通じて大気汚染から地球上全員が感染する可能性がある。スペイン風邪がそうだった。
当時、人的交流の乏しかった自給自足のエスキモーやヒマラヤ遊牧民まで集団感染させられたのだから。
だが、スペイン風邪が3〜4年目に、感染力の拡大と引き換えに弱毒化していったように、おそらく新型コロナウイルスも、来年あたりには、弱毒化して「普通の風邪」程度になってしまう可能性も小さくない。
今日は、新型コロナ禍が、発病中よりも、むしろ退院後に猛威を振るっている現状の報道を見つけた。
これは、昨年3月、新型コロナ発病が「間質性肺炎」=IPFをもたらす可能性があるとの警告がなされたときから、退院後に本当の恐怖がやってくることが指摘されていた。
「新型コロナウイルス肺炎は間質性肺炎」岐阜大学 抗酸化研究部門 特任教授 犬房春彦 2020年3月13日
https://www.youtube.com/watch?v=QIKeQ_JQlfc&t=13s
ちなみに間質性肺炎=IPFの5年生存率は30%、6年でほぼ全員死亡するといわれている。
https://pro.boehringer-ingelheim.com/jp/product/ofev/prognosis-and-acute-exacerbation-of-ipf-patients
今回は、間質性肺炎ではなく、大脳気質障害、精神的疾患をもたらしているとの報道だ。
新型コロナ感染者、3分の1に「脳疾患」の症状 英研究 2021.04.07
https://www.cnn.co.jp/fringe/35168961.html
(CNN) 新型コロナウイルスに感染した患者の約3分の1が長期的な精神症状や神経症状を発症しているという研究結果が、6日の英医学誌ランセット・サイカイアトリーに掲載された。
それによると、新型コロナウイルスに感染して回復した人の34%が、感染から半年以内に神経疾患または精神疾患の診断を受けていた。
最も多かったのは不安障害で、新型コロナで治療を受けた患者の17%が診断を受けていた。次いで多かったのは気分障害の14%だった。
神経系の影響は入院した患者の方が重くなる傾向があったが、外来で治療を受けただけの患者の間でも一般的だった。
論文を発表した英オックスフォード大学の研究者マキシメ・タケット氏によれば、新型コロナウイルスの重症度が高いほどこうした症状が出る割合も大きく、入院した患者ではこの割合が39%に増えていた。
タケット氏は「新型コロナウイルスの方が、インフルエンザや呼吸器系の感染症に比べて事後の脳疾患や精神疾患が多いことが、我々の研究結果で示された」と述べ、半年以上が過ぎた後の経過も観察する必要があると指摘する。
今回の研究は、この種の調査としてはこれまでで最大規模。研究チームは主に米国内で新型コロナウイルスに感染した患者23万6000人あまりの電子カルテを調べ、同じ期間に呼吸器感染症に感染した患者の記録と比較した。
その結果、新型コロナウイルスに感染した患者はインフルエンザに感染した患者に比べ、神経疾患や精神疾患のリスクが44%高いことが判明。それ以外の呼吸器感染症に比べると16%高いことが分かった。
さらに、新型コロナウイルスに感染した患者はおよそ50人に1人の割合で、脳に血栓ができる虚血性脳梗塞(こうそく)を起こしていた。
一方、ウイルス感染との関係が指摘されることのある神経疾患のパーキンソン病とギランバレー症候群については、新型コロナウイルス感染後に発症者が増える形跡はみられなかったとしている。
この研究にかかわっていない英ノッティンガム大学のムサ・サミ准教授は、膨大な数の患者の記録を分析できたという点でこの調査は重要だと評価。「『脳疾患』としての新型コロナウイルス感染症については相当な不安があることから、これは非常に重要なトピックだ」と述べ、新型コロナウイルスが脳や神経に与える影響をさらに詳しく調べる必要があると指摘している。
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新型コロナ、およびアストラルゼネカのワクチンは、血栓症を引き起こすとの報道がたくさん出ている。
https://www.afpbb.com/articles/-/3340773
血栓症は、一般にホルモン異常や調整薬で、体内の血液がドロドロになって起きることが多い。実は、私も最近、血栓症に苦しんでいたので、特筆して書いておく。
私の場合は、血尿が続き、排尿抵抗が大きくなったことから前立腺肥大=癌を疑い、シテロン(アンドロキュア)という前立腺癌治療薬を服用していた。
これは男性ホルモンを抑制して、前立腺癌の肥大を抑圧し、あわよくば消滅させるというものだが、女性ホルモン・男性ホルモン・ホルモン抑制剤などは、副作用として血栓症が起きることが知られている。
医薬品の副作用欄に書いてあるのは訴訟対策ではあるが、実際にかなりの頻度で起きる副作用ばかりであり、侮ってはいけない。むしろ服用すれば必ず起きると思う必要がある。
シテロンを服用しだしてから、息切れがひどくなった。これも副作用欄に書かれている。服用をやめてダイアンというエストロゲン剤に変えてみても、やはり息切れが停まらない。
理由は、血栓症が肺塞栓を引き起こすケースが多く、そこまで至らなくてもドロドロになった血液では肺胞細胞の酸素交換能力が損なわれるからだ。
私の場合、血栓症の最初の症状は、片足のふくらはぎに、やや強い痛みが続いたことだった。これは「深部血栓症」の典型的な症状で、ふくらはぎ血管に血栓ができて、これが全身に運ばれ、肺塞栓・心筋梗塞・脳梗塞の原因になる極めて危険な症状である。
血栓は、肺塞栓や脳梗塞など以外に、全身に運ばれて、典型的には視力が急激に衰え、ものが二重に見えたり、ピントが合いにくくなる症状が出る。脳血管に入れば、ふらついたり、まっすぐ歩けない症状が出る。歩行中勝手に方向が曲がってゆく例もある。
恐ろしいのは、新型コロナに罹患して回復、退院した人の相当な割合に血栓症が起きて、上に紹介した症状が出てくる可能性があることだ。
まずは、退院後、数十日して、ふくらはぎに痛みが出て視力が急激に落ちた場合。息切れがひどくなった場合は、血栓症による脳梗塞・肺塞栓を疑うべきだ。
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