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(回答先: 最も「勝ち組」の投資は日本国債だった 投稿者 中川隆 日時 2021 年 4 月 12 日 06:46:28)
西田さんは経済が全くわかっていない _ 国債で発行したお金は資本にはなりません。
西田さんはお金が増えるとその分だけ貨幣価値が下がって、実質的なお金の価値は増えない、というのがわかっていないのです。しかも国債の金利はすべて銀行や保険会社の運用益になるので、結局は資本家の資産を増やすだけで、労働者の利益にはなりません。 これは政府が資本家にお金をタダでやっている事になるので、貧富の差が毎年毎年開きつづけて、マルクスが預言した階級社会になってしまいます。
デフレは日本だけの現象ではない、デフレは政府の財政出動で解決できる問題ではなく資本主義の破綻を示すもの
資本主義というのは投資してその利子や配当で稼ぐシステムですが、今は世界中ゼロ金利になっているので、投資では稼げない、つまり資本主義システム自体が世界中で既に破綻しています。
理由は明らかで、国債には利子が付いていて、その金はすべて資本家の所に行くので、格差が開いてマルクスが預言した階級社会になってしまったのです。そうすると内需が壊滅して、新規事業しても稼げないので銀行から金を借りる人が居なくなる、それで金利がゼロなる。
これからは世界中で共産革命の嵐が吹き荒れる時代になります:
ヘンリー・キッシンジャーの教え子で、WEF(世界経済フォーラム)を創設したクラウス・シュワブは、パンデミックを利用して「資本主義の大々的なリセット」すると宣言した。
そのWEFはロックダウンが世界の都市を改善しているとツイット。彼らによると、地球に悪い影響を与えてきた人間の活動をロックダウンは緩和したと評価しているのだが、人間にかぎらず、生命活動は生態系へ何らかの影響を及ぼす。どこかで折り合いをつけなければならない。そうでなければ、人類は死滅しなければならないということになる。ビル・ゲーツやテッド・ターナーたちが人口削減を口にするのは必然かもしれない。
シュワブは資本主義のリセットをすると言っているのだが、資本主義はすでに行き詰まっている。一国ではすぐに行き詰まり、早い段階で国外での略奪に活路を求めた。これが帝国主義だが、侵略を「グローバル化」しても早晩行き詰まる。1970年代から金融操作で誤魔化してきたが、21世紀へ入った頃には限界。新たなシステムを築かなければならないくなっている。そこでのリセットだ。
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お金とか通貨と言っても色々有ります。 民間銀行が企業に融資して増える企業の銀行預金はマネーストック、日銀が民間銀行から国債を買って増える民間銀行の日銀当座預金はマネタリーベースですが、
インフレ・デフレに影響する国内商品市場での購買に使われるお金はマネーストックやマネタリーベースとは関係ありません。
インフレになるかどうかは国内の商品市場での購買に使われる資金量ですべて決まります。 いくらマネタリーベースやマネーストックを増やしても、増えたお金がすべて外国に投資されれば国内の商品市場での購買には使われないのでインフレになりません:
貨幣の中立説
貨幣量の増減は物価にだけ影響を与え、生産活動や雇用の増減などには影響を与えないとする説。古典派経済学の中心的な命題のひとつであり、中立説によれば、貨幣は社会的な分業や効率性をもたらす以上の役割はない。経済活動の本質は物々交換であり貨幣はその仲介を行っているにすぎず、貨幣量の増減は貨幣錯覚による混乱をもたらすが国富・国民経済の観点では中立的であり、国富の増大には貨幣量の拡大ではなく生産・供給能力の増強によるべきとした。
数量説は貨幣の中立性を前提にしており、物価の乱高下は流通貨幣量の管理によって押さえ込むことができるとする。管理通貨制度が定着する以前は、社会に存在する貨幣の総量は誰にも計測できず、金塊が採掘されるなり、難破などの事故により貴金属が喪失するといった確率現象や、貯蓄のために金塊を退蔵するといった個々人の経済行動は、物価に対して深刻な影響を与える要素であった。
貨幣中立説は、歴史的には大航海時代以後にスペインなどが重金主義を採用したことによる反動ともいえる。後の絶対王政以後のフランスでは重商主義が唱えられ、貿易黒字による差額があれば、金銀は自然と自国に蓄積されるという考え方であった。
長期的には貨幣の中立性は成立し、金融政策は実体経済に影響を与えず、ただ名目変数を動かすだけであるという点では、新古典派経済学、マネタリスト、ニュー・ケインジアンの見解は一致している。
国債を発行すると、その金利でマネーストックが増え、増えた金が海外投資されるだけで、労働者の実質賃金は下がり続ける。円は現在も着々と紙屑化している。
この30年間汗水たらして働いた人の給料は実質1円も増えず資産は減り、一切働かず国債の金利収入だけを得た人の資産は倍増しました。経済学者によると現代は中世暗黒時代以上に貧富の差が大きく、人類史上最大の格差が生まれようとしている。
- 民間銀行が持っている国債を日銀が買って、その代金を日銀当座預金に入れますが、そうすると貨幣の量が増えるので、貨幣価値が… 中川隆 2021/4/17 23:17:13
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