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ラスプーチンはイギリスのスパイ、レーニンはドイツのスパイだった
ジェームズ そうです。国土が広いですから、いくらでも撤退できるというのはロシアの強みです。ただし、人の動員はプーチンにとって諸刃の刃です。イギリスのウォレス国防大臣が戦勝記念日に(ロシアが)ウクライナに対して宣戦布告を正式にすると言っていたじゃないですか?
──はい。でも、しなかったですね。宣戦布告すれば、予備兵とか動員できるので、これはあるのかと思っていました。
ジェームズ その可能性は最初から低いと思っていました。理由はロシア国内で暴動、いや革命が起きてしまうからです。ウクライナに兵を送る場合、鉄道輸送の関係で一旦、モスクワ及びその周辺に兵を集めることになります。フル装備の兵士がロシア中から何十万人とモスクワ近郊に集まることになるわけで、こんなことをしたら一発で革命が起きます。実際、第一次世界大戦で地方から動員された兵士が今のサンクトペテルブルクに集められた時にロシア革命は起こっています。この時、ドイツ帝国から送り込まれたスパイがレーニンです。
──レーニンってあのレーニンですか?
ジェームズ そうです。彼はドイツのスパイでした。一時、彼はスイスに亡命していましたよね? そこから窓のない列車に乗せられてサンクトペテルブルクまで移動しています。その当時、スイスからサンクトペテルブルクに行くにはドイツ帝国を通過するルートしかありませんでした。彼らはドイツの許可をもらってサンクトペテルブルクに帰っています。
──いま調べたら確かにそうですね。レーニンはドイツ帝国が用意した封印列車に乗ってロシアに戻っています。
ジェームズ 日本の書物ではドイツがロシア国内の混乱を期待して国内の通過を許可した、など書かれていますが、それは彼がドイツのスパイだったからです。反ロシア帝国のエージェントだったのでドイツは力を貸したのです。実は、この当時、イギリスもロシア帝国内にスパイを送り込んでいました。それがラスプーチンで、彼はイギリスのスパイでした。
──あの怪僧ラスプーチン。
ジェームズ そうです。彼は任務が完了したあとにイギリスのMI6(当時の呼称はSIS)に殺されています。
──ということは、今回もドイツやイギリスはロシア国内に反対勢力を送り込んでいるんですか?
ジェームズ ドイツは今そういうことをしていません。今あの国は腰抜けの国になっています。歴代首相のメルケルやシュレーダー、ショルツも皆、親露派です。ドイツが親露なのは輸出の国だからで、安い労働力をロシアから送ってもらっています。ロシアはロシア人を差し出して、その代わりに技術をもらうということをしています。また、ノルドストリーム2などのガスパイプラインをロシアからドイツに直結しようともしていました。これはドイツが数兆円払って建設していたものですが、ロシアのウクライナ侵攻によって一発でぶっ飛んでしまっています。
https://tocana.jp/2022/05/post_235700_entry.html
- 、彼らは後に米国に留学し、中曽根康弘の手先として自民党の御用学者となった(西部邁、香山健一、佐藤誠三郎など 中川隆 2022/9/17 08:23:07
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