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(回答先: ウクライナ大統領ゼレンスキーはロシアのスパイ 投稿者 中川隆 日時 2022 年 3 月 10 日 06:34:45)
ロシア空軍は実質壊滅 _ ロシア空軍機は幼稚園、病院、劇場、避難所を爆撃したが、要するに軍事目標には命中せず無関係な場所に命中している
ロシア空軍は想定外の苦戦のため精密誘導兵器をほとんど使い果たした。
持っているのは自由落下式の爆弾などになり、このために民間施設への誤爆が急増している。
2022年03月20日 ロシア空軍は実質壊滅か? 誘導兵器を使い果たし戦闘機の20%を失う
2022年3月19日ごろまでのウクライナの戦況は、ロシア軍はキエフを包囲しようとしているができておらず、南東部マリウポリに攻撃しているが占拠できていない。
ロシア軍が今までに占領した都市は3つだけで、出来ない理由は米軍士官学校の分析によると「兵力が全然足りない」そうです。
米軍の中東などでの教訓によると、都市を占領するには攻撃側は防御側の5倍の兵力を必要とする。
市街戦では圧倒的に防御側が有利だからで、アメリカ軍もアルカイダやイスラム国相手に散々苦戦した。
各都市の兵力差は分からないもののウクライナに侵入したロシア軍は19万人、ウクライナ軍は20万人で外国人1万人以上なので両軍は同数です。
これではもともと占領は不可能なのに、加えてロシア軍は機能不全に陥っていて、各地で劣勢になっている。
連日ウクライナの都市が攻撃されるニュースが報道されているが、それらは全て遠距離砲撃とミサイル、航空機の”誤爆”のようです。
ロシア空軍機は幼稚園、病院、劇場、避難所を次々に爆撃したが、要するに軍事目標に命中せず無関係な場所に落下している。
米軍によるとロシア空軍は精密誘導兵器を使い果たし通常爆弾を使用しているが、これは目視でよほど接近しないと命中しない。
ところが地上では旧ソ連製の対空ミサイルや欧米が供与した無数の携帯対空ミサイルが待ち構えているので、低空をのんびり飛ぶことはできない。
かなりの高速で狙いをつけずに爆弾を投下しているので、軍事目標には命中せず無関係な場所に命中していると考えられる。
やはり米軍の分析によると、ウクライナのロシア空軍は2機1組で飛行し、多数機による同時攻撃は行っていない。
ロシア空軍は非常に不活発
米軍は中東では数十機や数百機が同時に飛来し、レーダーや防空施設を破壊しながら、敵戦闘機を防ぎ地上目標を攻撃していました。
古い話では真珠湾攻撃の時に日本軍は300機以上で同時攻撃し、30分ほどで全てを破壊し去って行った。
ロシアの戦術は2機ずつが散発的に飛来するので、防御側が混乱することもなく”絶好の標的”になっている。
ロシア空軍には数十機や数百機を同時に統制するシステムが無く、そうした訓練もしていないので出来ない。
シリアなどでロシア空軍は無差別攻撃をしていたが、「それしか出来ない」という事情があったようです。
ロシア空軍はMigやSuなど350機の最新戦闘機を保有し、そのうち約300機をウクライナ侵攻に投入した。
3月18日ごろまでの集計では、写真や映像で確認できたものだけで58機が撃墜され、ヘリは80機以上撃墜されている。
ウクライナに派遣した戦闘機の20%が20日間で撃墜されたわけで、ロシア空軍には完全に負け戦となっている。
また米軍の分析によるとロシア機撃墜の多くは旧ソ連製地対空ミサイルによるもので、ソ連陸軍とロシア空軍の兵器が戦っていた。
アメリカなどが供与した携帯地対空ミサイルは射程などが狭く、条件に恵まれないと大戦果を挙げるのは難しい。
30年以上前のソ連製対空ミサイルが最新のロシア空軍機多数を撃墜した訳で、これではロシア空軍は立つ瀬がない。
米軍やNATO軍によるとウクライナの西側(ポーランド等)で多数のAWACSが常時飛行していて、ウクライナ西部ではロシア空軍の行動は把握されている。
電子戦機による妨害も行われている筈で、ロシア軍の無線も傍受されていると言われている。
理由はロシア陸軍の将校が乗った装甲車が狙い撃ちされているからで、どの車両に乗っているかもウクライナ軍に漏れている。
こうしてロシア空軍は特にウクライナ西部で活動困難になっていて、遠距離から都市へミサイルや砲撃を繰り返しています
▲△▽▼
2022年03月19日
ウクライナ軍の反攻近い、ロシア軍は補給が絶えて停止
停止したロシア軍
米国防省や西側の情報機関によると、ウクライナにおけるロシア軍の進撃は止まっており、損失が拡大している。
ロシア兵の損失は”数千人”と推定されているが、通常負傷者はその2倍なので合計2万人近いロシア兵が戦闘不能になった。
ウクライナに侵攻したロシア兵は19万人なので、20日間ほどで1割が戦線から離脱した。
戦闘機やヘリなどの航空機、戦車など車両も約1割の損失を受けたと推測されています。
米軍の損失はすぐ補填されるがロシアは補填されておらず、減ったまま作戦を継続している。
ロシア軍は侵攻当初、ほとんど抵抗を受けずにキエフを占領する予定だったので、食料や燃料を数日分しか持ち込まなかったと言われている。
もう底をつきつつある頃で、本国からの補給は少なく行動困難に陥っている。
米軍などの情報では、ロシア空軍は想定外の苦戦のため精密誘導兵器をほとんど使い果たした。
持っているのは自由落下式の爆弾などになり、このために民間施設への誤爆が急増している。
精密誘導兵器は数十キロ離れた所で発射し、狙った建物に命中させるが、自由落下式だと「どこに落ちるかは運しだい」になる。
侵攻したロシア軍は最初から歩兵が少なかったが、歩兵の損失でさらに周辺警備ができなくなり、ウクライナの対戦車砲にやられ放題になっている。
一方ウクライナ軍は攻め込まれているが意気盛んで、外国からの特殊部隊や義勇軍がどんどん増えている。
ウクライナ反転攻勢を予測
さらに西側先進国から資金や物資の援助を受けて、日に日に強力になっています。
弱くなる一方のロシア軍と強くなるウクライナ軍は近いうちに逆転する筈で、『ウクライナ反転攻勢』があると予想しています。
米陸軍士官学校の教官によると、市街戦で攻める方は守る方の5倍の戦力を必要とします。
だが侵攻したロシア軍19万人に対し守るウクライナ軍は20万人+外国人部隊なので、これはどうやってもロシアに勝ち目はない。
ロシア軍の動きが止まりウクライナ軍の準備が整ったら、おそらくは3月中に反転攻勢するのではないでしょうか。
あるいは大攻勢とまではいかなくてもロシア軍の背後に回って補給路を分断し、前進したロシア軍を孤立させるかも知れません。
最も危険なのはキエフを包囲するため前進した部隊で、一応キエフ市を包囲するかのように周囲に展開している。
だがその後方は守りが薄くなっていて、キエフ包囲部隊をぐるりと囲んで包囲するのも可能に見えます。
そうなれば第二次大戦でスターリングラードを包囲したが、その周りをソ連軍に包囲されたドイツ軍と同じになります。
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