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(回答先: 【川口外相に続き】 イラク問題:福田官房長官も仏を批判 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 15 日 00:48:57)
2003.03.14
Web posted at: 20:46 JST
- CNN/AP
米下院のブラウンワイト議員(フロリダ州選出、共和党)は13日、2度の世界大戦に従軍し、フランス内に埋葬されている米兵戦死者の遺族らが遺体の帰還を望めば、必要経費を米政府が支出することを求める法案を提出した。
法案成立の見通しは不明。イラク問題で、査察継続を強く主張、武力行使路線を取る米国と国連などで激しく対立するフランスへの反発に根差した提議となっている。同議員は、「フランスが現在享受(きょうじゅ)する自由を守るために犠牲となった兵士に同国政府が感謝しているとは思えない。米国人の多数がそう感じている」と述べた。
同議員は、選挙区の有権者から父親の遺骨をフランスから取り戻したいとの相談を受けたことが法案提出の動機と語った。
フランスとベルギーには約7万4000人の米兵の遺体が埋葬されているとみられる。うち、第2次世界大戦での死者は約3万人とされている。
退役軍人の組織指導者はこの法案提出に対し、検討が必要と指摘。「フランス政府に異議を唱えるため、遺体の返還を求める遺族が多いとは思えない。戦友と同じ土地に眠らせておきたいと考える人が多いだろうから」と述べている。