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2003.03.14
Web posted at: 16:44 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米空軍当局者は13日、対イラク攻撃の空爆の要になるとみられるB2ステルス爆撃機の編隊が同日、ミズーリ州のホワイトマン基地からイラク周辺へ初めて向かったと述べた。機数や目的地は不明だが、インド洋の英領ディエゴガルシア島にある空軍基地へ派遣されたとみられる。
B2は、敵のレーダー網探知を避ける特殊材料を機体に使用している。この材料を保護するための特別格納庫が同島に建設されていた。B2爆撃機は精密誘導爆弾を搭載し、空爆では主要施設への破壊任務を担う。同島からイラクへは、最低限の空中給油で到達出来るとみられている。
一方、米国防総省筋は13日、ラムズフェルド国防長官が同日、地中海に展開していた巡航ミサイル「トマホーク」で武装する戦闘艦艇十数隻に、紅海へ移動する出動命令を出したことを明らかにした。
命令を受けた艦艇数、種類などには触れなかったが、巡洋艦、駆逐艦や潜水艦などとみられている。スエズ運河経由で紅海に入る。トマホークは、衛星誘導の精密ミサイルで約1600キロの飛行距離を持つ。
対イラク開戦となった場合、これらの艦艇からのトマホーク発射が最初の戦闘行動になるともみられる。