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2003.03.14
Web posted at: 17:49 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 中東の米軍事筋は13日、イラクが最近、兵力や対空砲などを同国南部地域に移動させ、対クウェート国境付近の防衛態勢を強化していることを明らかにした。動員されている兵力の数などは不明だが、化学兵器が搭載可能な砲門少なくとも1基の配備が諜報(ちょうほう)活動で確認されたともしている。
米英軍などによる対イラク攻撃が開始された場合の反撃を見すえた措置とみられる。これによると、兵力増強は米英軍が1991年の湾岸戦争後に設定した南部の飛行禁止区域内で実施されている。イラクは主権侵害として飛行禁止区域を認めていない。
米軍は、対イラク軍事攻撃で、クウェートなど南部からの進撃を想定している。同国には現在、推定12万5000人規模の米軍兵士が北部の砂漠地帯に駐屯(ちゅうとん)しているとみられる。