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03/13 20:27 ルート決定5月に持ち越し 石油パイプラインでロ政 外信94
【モスクワ13日共同】ロシア政府は十三日の閣議で、日本と中
国が競合する東シベリアからの石油パイプラインの建設について、
どのルートを優先するかの決定を五月に先送りすることを決めた。
この日の閣議でルート問題に一定の判断を下し、最終決定権を持
つプーチン大統領に報告する見通しだったが「双方のルートに利点
と欠点がある」(ユスフォフ・エネルギー相)として、さらに採算
性などの分析を続けることになった。
パイプラインの起点は東シベリアのアンガルスクで、中国は黒竜
江省の大慶まで、日本は極東ナホトカまでと、それぞれ自国向けル
ートの建設を優先するようロシア側に要請。
日本は、今年一月の小泉純一郎首相とプーチン大統領との首脳会
談でも日本向けルートを要請するなど、国を挙げて建設を働き掛け
てきた。
しかし、中国向けルートは日本向けより距離が短く採算性に優れ
ており、ロシア政府内では中国向けを完成させた後、途中から枝分
かれする形で日本向けを建設する「妥協案」が有力案として浮上し
ている。
(了) 030313 2026
[2003-03-13-20:27]