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昨年末の韓国大統領選前、野党ハンナラ党の密使が北朝鮮への巨額支援を約束していたと北朝鮮メディアが「暴露」し、与野党の新たな争点として浮上している。ハンナラ党は11日、「謀略だ」と強く否定。北への送金問題では不利な立場だった与党側は「驚くべき事実だ」と大声で真相究明を呼びかけている。
ハンナラ党は財閥・現代グループによる北朝鮮への不正送金疑惑を特別検事に捜査させる法案を、与党議員が欠席する中で可決させており、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が拒否権を行使するかどうかが注目されている。北朝鮮側の異例の「暴露」は、暗に追及の手をゆるめるようハンナラ党を牽制(けんせい)したのではないかとの指摘が出ている。
ラヂオプレス(RP)が伝えた朝鮮中央放送などによると、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は10日、「詳報」を発表し、ハンナラ党が大統領選前に北朝鮮へ密使を送ってきたと指摘。
ハンナラ党の密使は「『現在、私たちが現政府と与党の対北政策を攻撃しているのは政権を取るためだ』とし、(同党の公認候補だった)李会昌(イ・フェチャン)が当選するなら現政府よりもさらに積極的にスケールの大きい支援を行うことを保証する」などと語ったと報じた。 (03/12 09:13)