現在地 HOME > 掲示板 > 戦争25 > 738.html ★阿修羅♪ |
|
木村氏は彼のwebで、IACおよびANSWERがシオニズム批判をしないと批判しているのでそのことについて少し説明を。
IACおよびANSWERは、Workers World Party (WWP)が指導している大衆団体である。
http://www.workers.org/
WWPの歴史については、こちらの記事が参考になるだろう。
http://www.wsws.org/polemics/1998/feb1998/marcy.shtml
WWPの創立者は、1911年ロシヤ生まれのユダヤ人であり、反ユダヤ主義を逃れて親とともに米国に移住した世代である。米国にはこのようなロシヤ東欧系ユダヤ人は多くいる。
Marcyは共産党からトロツキストSWPに移り、その後分裂してWWPを創立した。WWPは今日では米国の左翼で最大の組織の一つだろう。
WWP自体は、パレスチナ解放を支持している。しかしその影響下団体のIACおよびANSWERは、Ramsey Clarkeなどを押し立てていることからもわかるように、「幅広イズム」でありリベラル派知識人への妥協的姿勢を取っている。そのためにシオニズム批判は行わないようである。
他の左翼からのANSWERへの批判
http://www.lrp-cofi.org/PR/PalestinePR64.html#DC
ANSWERはデモで「シャロンはヒトラーだ」「ダビデの星はナチのスワスチカだ」というスローガンを抑圧したようです。
もっとも、私は木村氏は「ホロコーストは嘘」という歴史修正主義を信奉しており、このようなものはシオニズムを助けるだけだと考えます。