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【モスクワ11日共同】国連安全保障理事会での対イラク新決議案採決の際、各理事国首脳が出席すべきだとするフランスの提案について、ロシアのイワノフ外相は訪問先のテヘランで十一日、「提案は詳細に検討されており、多分(受け入れ)可能となるだろう」と述べ、プーチン大統領出席の可能性を示唆した。ロイター通信が伝えた。
また中国外務省の孔泉報道局長も同日の定例会見で、首脳出席を「中国は検討中」と述べた。
理事国首脳の出席については、米国は反対の意向を表明しているが、中ロが前向きな姿勢を示したことで、首脳級理事会実現の可能性も出てきた。
首脳出席を検討している理由について報道局長は「イラク問題で国連は重要な指導的役割を発揮すべきであり、安保理の権威も維持すべきだと中国は一貫して主張しているからだ」と述べた。
またロイター通信によると、イワノフ外相は「ロシアは直接的にせよ間接的にせよ、イラクへの武力行使に道を開く国連決議案採決には反対投票する」と、拒否権行使も辞さない考えをあらためて強調した。
(了) 03/11