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2003.03.11
Web posted at: 11:55 JST
- CNN
ワシントン(CNN) イラク攻撃容認のため米英などが国連安全保障理事会に提出した新決議案をめぐり、ホワイトハウス高官は10日、米政府が決議案の再修正を検討する用意があると表明した。拒否権を持つ仏ロが決議案反対を明確にし、採択に必要な票数を得られる見通しが立たないことから、米国として一定の譲歩を示したものとみられる。
ホワイトハウスのフライシャー報道官は10日の記者会見で、「採決される決議案の最終的な文面がどういう内容になるか、言い切るにはまだ早すぎる」と、さらに修正が加えられる可能性を認めた。その上で報道官は、「絶対に必要なのは、サダム・フセイン(イラク大統領)の武装解除を即刻実現させる内容であることだ」と改めて強調した。
米政府筋はCNNに対して、イラクに要求する武装解除期限を、これまで設定されていた3月17日から、さらに数日延期する方向で検討が進んでいると明らかにした。
武装解除期限については、安保理で決議案の支持・不支持をまだ決めていないとされるチリとアンゴラが、期限延期を求めていた。
米英スペインが提出したイラク攻撃容認決議案については、当初11日にも採決が予定されていたが、採択に必要な9カ国の支持が得られていないことなどから、採決は週後半まで延期された模様。