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(回答先: パキスタン、アルカイダ関連の疑いで10人拘束=情報筋 [ロイター] 投稿者 ファントムランチ 日時 2003 年 3 月 11 日 16:19:57)
2003/03/10
ナンバー3・モハメドを徹底追及、自白剤も
【イスラマバード10日=夕刊フジ特電】米同時多発テロの黒幕、ウサマ・ビンラーディンがアフガニスタン南部に数日前まで滞在していたことが10日、分かった。アフガンの旧タリバン政権元外交官が明らかにしたもので、米当局は、アル・カイーダのナンバー3、ハリド・シェイク・モハメド容疑者(37)をあらゆる手段で徹底追及し、ラディン捕縛に全力を挙げている。
元外交官の説明によると、ラディンはタリバンの本拠地だったカンダハルから南に下ったニムルズ州とヘルマンド州、さらにパキスタンのバルチスターン州にまたがる山岳地帯に潜伏していたという。
同外交官は「信頼できる筋」の情報とし、ラディン捕縛作戦で、この山岳地帯周辺を米軍が展開する数日前、ラディンは小人数を帯同し、別の場所に移動してしまったという。
ラディンの動静については、1日に逮捕されたモハメド容疑者が先月、パキスタンの首都イスラマバード近郊のラワルピンディでラディンと面会していたことが伝えられたばかり。
現在、ラディンの行方を割るため、米中央情報局(CIA)は、モハメド容疑者にとって「重要な存在」とされる7歳と9歳の息子を利用しているという。英紙サンデー・テレグラフ(電子版)が報じたもので、「息子を解放し、パキスタンに戻すと約束することが、彼に供述させる心理的なてこになるかもしれない」(当局者)。
モハメド容疑者に対しては、自白剤を使った厳しい取り調べが行われているともされるが、同容疑者はほとんど尋問に応じず、コーランを口ずさんでいるという。
ラディンの所在が再びクローズアップされていることで、米軍による捕縛作戦の完遂が近づいている。
転載元
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_03/1t2003031002.html
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http://asyura.com/2003/war25/msg/260.html
写真の比較には難があるが…