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(回答先: インターネット言論封鎖作戦が静かに進行中 投稿者 黒いヘリコプター 日時 2003 年 3 月 10 日 22:11:09)
<朝日>「窓」―挙証責任
このところ毎晩、アメリカと「戦争」をしている。
電子メールが突然使えなくなった。私のネット上の住所であるドメインの契約が切られたためらしいとわかり、それを管理する米国の会社と電話でやりとりしているのだ。
「1カ月前に同じことが起こったとき、あなたの会社は契約は来年まであり、手続きの過ちだったと認め、メールを復活させた。なぜ同じ間違いが起こったのか」「過去にそんな事故があったという記録はない。あるというなら、そちらが証明しなさい」「記録は残してないんだ。いったん契約切れということにしてもいい。再契約の手続きをして、とにかくすぐにメールを復活させてくれ」ところが、いっこうにメールが使えない。
問い合わせると「そういう交渉も再契約の記録もありません。あるというなら証明しなさい」。毎回電話をかけると「この会話は記録に残されます」というテープが流れているではないかと言ってもだめ。契約書や交渉の記録をこちらが残さなければとわかってはいても、なかなか身につかない。
「お客様は神様」という日本の風土に長年甘えてきたせいなのだろう。似た話はイラク。米国は大量破壊兵器があると決めつける。「ない」を証明しなければならないのはイラクで、できなければ「ある」になる。湾岸戦争前までは米国に甘やかされたフセイン大統領だが、米国流挙証を迫られていよいよ窮地だ。〈高成田享〉