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政府は10日、北朝鮮が日本海で行った地対艦ミサイルの発射実験について「日本の安全保障を脅かすものではない」(外務省幹部)と冷静に受け止めている。2月24日に続いての再発射となったが、「大げさに反応すれば緊張を高めようという北朝鮮側の思うつぼになる。挑発に乗るべきではない」(同)としている。
8日から11日までの間に地対艦ミサイル再発射の可能性があるとの情報を受けて、防衛庁などが警戒を強めていた。
政府は、弾道ミサイルではなく地対艦ミサイルの発射は「日朝平壌宣言に違反しない」としており、前回の発射の際も北朝鮮側には抗議していない。今回も通常の冬季訓練の一環とみている。
ただ、2週間の間に発射実験を続けて行った上、その間には米軍の偵察機に対して北朝鮮戦闘機が異常接近する事件を起こしているだけに、北朝鮮側に日米韓をけん制する政治的狙いがあるのかなど分析を急ぐ方針だ。