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(回答先: 露、安保理での拒否権不行使を確約…米誌報道 [読売新聞]【印象がどうして確約になるの】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 10 日 20:10:38)
政府は10日、イラクに武装解除を求める米英両国などの修正決議案に支持表明したのを受け「わが国として最後の努力をすべきだ」(福田康夫官房長官)として、小泉純一郎首相や川口順子外相が国連安全保障理事会メンバー国の首脳と電話会談するなど決議案採択に向け安保理の多数派工作を本格化した。
「米英が(採択に必要な)9カ国を固めれば、フランスなどは安保理の大勢を無視する形の拒否権行使は困難になる」(外務省幹部)とみており、非常任理事国のなかで態度を明確にしていない中間派6カ国に特に絞って、日本が行っている経済協力などを背景に賛成を迫る。首相がパキスタンのほかチリ、メキシコ両国を、川口外相がアンゴラなどそのほかの3カ国を受け持つ。
政府が「なりふり構わぬ多数派工作」(外務省幹部)に踏み切ったのは、最終的には新決議抜きでも米国などの武力行使を「支持」する方針を固めているものの、可能な限り新決議採択が望ましいとの判断からだ。