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「国際女性デー」にあたる8日昼(日本時間9日早朝)、全米各地でイラクでの戦争に反対するデモ行進があった。ワシントンでは1万人近い人たちが、今回のシンボルカラーであるピンクの衣装やバッジを身にまとい「ブッシュの戦争にノー」「戦争こそテロだ」「石油のために血を流すな」などのプラカードを掲げ、ホワイトハウスに向けて歩いた。
デモ隊は太鼓あり、張りぼての人形あり、童謡の替え歌ありでにぎやか。対イラク攻撃に反対し国連の査察延長を主張したフランスやドイツにお礼を言う「フランスよ、ありがとう」「古い欧州に感謝」といった看板があり、「査察は有効、戦争は無効」「ブッシュから米国を守ろう」と大書した紙を持つ人もいた。
折り鶴十数羽をつなげ、棒の先にくくりつけて行進に参加したイリーナ・ホロウェルさん(22)と父トムさん(48)親子の場合、反戦デモの参加は今年1月から数えて4回目。折り鶴が日本で平和のシンボルだということは、小学生時代の日本人の友人から聞いたという。
「デモが戦争を止められるかどうかはわからないが、不可能ではないと思う。少なくとも開戦が遅れているのは事実でしょう」とイリーナさんはいう。
デモ隊はワシントン郊外の公園から、約1時間かけてホワイトハウス前に到着。ホワイトハウスを取り囲むように行進を続けた。周辺では、立ち入り禁止線を越えたとして、25人が逮捕された。 (03/09 12:03)