現在地 HOME > 掲示板 > 戦争25 > 379.html ★阿修羅♪ |
|
【ニューヨーク7日共同】対イラク査察を進めている国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長と国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は7日午前(日本時間8日未明)、国連安全保障理事会の外相級会合で最新の査察結果について報告する。
委員長はイラクの弾道ミサイル「アッサムード2」の廃棄など一定の進展があったことを強調、明確な表現は避けながらも間接的に査察継続の必要性を示唆。29項目に上る「未解決の問題点」を提示し、査察継続の是非の判断を安保理に委ねる意向だ。
報告を受けた全15理事国は会合で声明を読み上げ、この後の午後の非公開協議で、米英などが提出した武力行使容認の新決議案について、来週中の表決の是非を本格論議する。
米国は武力行使容認の必要性をあらためて訴える見込みで、査察継続を求めるフランスなどの反発は必至だ。