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ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は6日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がこの10年間、カザフスタンなどからミサイルや潜水艦など最低でも3億ドル(約352億円)分の武器を導入したことが分かったと発表した。
同機関は、インターネットホームページ(www.sipri.se)を通じ、北朝鮮の通常兵器導入実態(1993〜2002年)を公開。北朝鮮が先月24日、東海(トンへ、日本名・日本海)上で発射したとされるSS−N−2bスティックス・ミサイル35基を、92年から5年間、ロシアから導入したとしている。
また北朝鮮が、この10年間で導入した3億800万ドル分の通常兵器のうち、カザフスタン製が1億7600万ドルで57%を占め、ロシア製は1億300万ドル(34%)、中国製は2900万ドル(9%)だという。
政府関係者は「経済難にもかかわらず、北朝鮮当局が核と長距離ミサイルの開発とともに、通常兵器の導入を継続して進めていることを示すものだ」と話した。