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ブッシュ米大統領が5日(現地時間)、イラク攻撃に向けた戦時内閣会議を召集し、この席で、米中央軍司令部のフランクス司令官が「イラクを占領して、フセインを追い出す準備ができている」と報告したと、米紙ワシントンタイムズが6日付で報じた。
同紙は、イラク攻撃を総指揮するフランクス司令官が、ブッシュ大統領に作戦準備状況を説明した同日のホワイトハウス会議には、ラムズフェルド国防長官とパウエル国務長官、テネット中央情報局(CIA)長官が参加したと伝えた。
フランクス司令官は、トルコが米軍兵力の駐留を許可する場合とそうでない場合とで状況を分けてイラク占領計画を報告したが、同司令官は会議後の記者会見で「大統領が命令を下せば、作戦を遂行する準備ができている」と明らかにした。
同紙は、とくに匿名の高官の言葉を引用して、同日のブリーフィングが最後の報告になる可能性が高いとした。
同紙は、戦車とヘリコプターで武装した第4歩兵師団は、まだトルコ駐留が許されないため問題となっているが、トルコ議会が2回目の表決でも駐留を拒否する場合、第4歩兵師団の代わりに、空挺部隊を投入してイラクの北部戦線を切り込むことができると伝えた。
現在イラク周辺には、約600機の攻撃機と25万人の兵力が駐留しており、数百基のトマホーク・ミサイルを発射できる5つの機動部隊と30隻の艦艇が配備されている。
一方、日本とロシアは、イラクとクウェート、サウジアラビアに居住する自国民に対して撤収命令を下した。