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【ニューヨーク5日共同】イラクの生物・化学兵器の査察を進めている国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長は5日、国連本部で会見し、7日に予定されている国連安全保障理事会への報告で、対イラク査察の継続を査察団として求める考えはないと語った。
一方で米国が主導する対イラク攻撃については、査察が失敗に終わったことを示す「悲劇」となると言明。解決を目指し話し合ってきた安保理に「影を落とすことになる」とも語った。
委員長は、イラクが査察に対し「かなり多くの協力」をしていると指摘。ミサイル「アッサムード2」の廃棄を評価した上で「数カ月の査察継続を求められれば歓迎する」と述べた。
しかし、過去の協力姿勢が不十分だったことを考えると、査察を続けても十分な成果が上がるかどうか自信が持てないとし、報告に査察継続の必要性を盛り込む考えはないことを明らかにした。