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【ロンドン5日共同】2月下旬に日韓両国を訪問した英国のラメル外務政務次官は5日、記者会見し、北朝鮮の核問題が外交的に解決されなかったら「日本などこの地域で兵器体系のエスカレーション(増強)が進むだろう。そうなってほしくない」と述べた。
次官は「大量破壊兵器がこの地域に拡散するのは危険だ」と指摘、北東アジアでの核拡散を含む軍拡への懸念に言及した。
さらに「日本政府は現段階では軍事力強化を公式には目指していないと理解しているが、非常に憂慮していると感じた。だからこそ北朝鮮問題の多国間枠組みでの外交的な解決が急務になっている」と強調した。
イラクの脅威との比較については「北朝鮮をめぐる今回の緊張は昨年10月から始まったのに対し、イラクは12年間も大量破壊兵器をめぐる世界の要求を拒否し続けてきた」と指摘し「その意味でイラクの脅威の方が大きい」と述べ、北朝鮮については軍事力行使を考えていないことを明らかにした。