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真紀子氏の復讐劇が始まった?! 秘書給与ピンハネ疑惑で昨年8月に議員辞職して以来、政治的発言を一切控えてきた田中真紀子前外相(59)が痛烈な小泉政権批判を展開した。5日付の英字紙「ジャパンタイムズ」に寄稿という形で掲載されたもの。今回の戦闘開始宣言は、小泉首相にテポドン級の大きな驚異になるのか。
「沈黙の外交が日本を貧弱にする」と題された寄稿の中で、真紀子氏は緊迫するイラク問題について「政府は米国に賛成するか、黙り込むしか選択肢がないと思い込んでいるが、日本は米国に遠慮することなく戦争を避けるように進言すべきだ」と指摘。
その上で、「世論調査では、国民の68%が米国はイラクを攻撃すべきではないと考えている。しかし、小泉首相も川口外相も明確な態度を示さない」と、小泉政権を一刀両断に切り捨てた。
また、北朝鮮の核問題などについても「これまでのようなあいまいな態度は通用しない」と強調。手詰まりに陥っている小泉首相を批判し、金正日総書記と太いパイプを持つロシアのプーチン大統領を介して解決を図るべきだとの考えを示した。
小泉首相は真紀子氏の口撃を知ってか知らずか、5日の参院予算委員会で、イラク攻撃に批判的な世論に対し、「世論は間違う場合もある」などと八つ当たり。
自民党有力筋は「人一倍プライドの高い真紀子氏だけに、自分を使い捨てにした小泉首相は絶対許せない存在。ただ、真紀子氏はもはや過去の人で、今回の発言も犬の遠吠えに過ぎない」と冷ややかだ。
ZAKZAK 2003/03/06