★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 戦争25 > 267.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
【拒否権不要】 「武力容認決議は通させない」 仏独ロ3外相が共同宣言  [朝日新聞]【これが詰みの一手になるはず】
http://www.asyura.com/2003/war25/msg/267.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 06 日 03:13:41:

(回答先: イラク新決議阻止を確認 独仏ロ3国が共同宣言【頑張ってください】 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 06 日 00:18:15)


 フランス、ドイツ、ロシアの3カ国外相が5日、パリで会談し、イラク危機について「(国連安保理で)武力行使を容認する決議を通させない」と明記した共同宣言を発表した。仏ロは安保理での拒否権行使も辞さない構えを強調し、戦争への秒読みを開始した米英を強く牽制(けんせい)した。

 宣言は、イラク問題について「査察団はますます効果を上げている」と評価。その例としてミサイル廃棄開始やイラク側からの情報提供の進展、科学者への単独聴取の実現などを挙げた。「査察を無期限に続けるわけにはいかない」とイラク側にくぎを刺したうえで、「査察による平和的解決は可能だ」と武力行使の選択を排除。「仏ロは安保理常任理事国として、あらゆる責任を果たす」と、拒否権行使を示唆した。また、「イラクの平和的な武装解除によって、パレスチナ問題打開の糸口も見えてくる。力による解決を排除し、武器管理、信頼醸成を進めることによって和平は可能だ」とも述べた。

 ドビルパン仏外相は「国連は武力行使を認めることができる唯一の権威だ。国連のない世界を想像してほしい。それは平和な世界だろうか」と、単独でも攻撃に踏み切る姿勢を見せる米英を批判。ロシアのイワノフ外相も「単独行動に走れば世界の安定はない。中国も私たちと同じ見解だといえる」と話した。フィッシャー独外相は「現在の査察プロセスをどんな口実で突然やめて攻撃するのか、全く理解できない」と主張した。

 また、米英がイラクの民主化を主張することについて、ドビルパン外相は「まず武装解除を達成できれば、展望は見えてくる。フセイン政権の体質を変えることは可能だ」と反論した。

 会談は当初、仏ロで予定されていたが、この日朝になってドイツが急きょ参加を表明した。

 

(03/05 23:30)

 次へ  前へ

戦争25掲示板へ



フォローアップ:



 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。