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(回答先: ニューズウィーク日本版編集長・藤田さんは広域暴力団の恫喝を絶賛しているねえ。自分もやられてみたら? 投稿者 危機のときには誰が本物のバカで誰が売国奴か自ずと判るものだ 日時 2003 年 3 月 04 日 21:28:51)
日本語版の『Newsweek』サイトに
藤田氏のコラムに対する意見が載っています。
藤田氏に共感する意見を多く選んでいるようですが、
中には批判的な意見も載せいいました。
以下は朝山耿吉氏の藤田氏のコラムに対する意見の投稿です。まったく同感です。
From: 朝山耿吉
Subject: 藤田編集長主幹殿 C.c:飯田発行人殿
Date: Wed, 15 Jan 2003 19:38:04 +0900
「安全保障に関する思考停止のおかげで、日本は奇跡の経済復興を遂げ、世界第2位の経済大国になった。」とのお説ですが、編集長というお立場から、日本がこれまで成し遂げてきた戦後以来の歴史を貴殿のように論証抜きの粗暴な表現(論理にはなっていない!)で“断罪”なさるかのようなご姿勢は、多くの誤謬を含み過ぎ全く納得がいきません。
また、先号だったと思いますが、貴殿は“日本の核保有”について曖昧かつ煽動的な表現(同上!)をしておられましたが、貴殿および貴誌は「日本も核を持て!」と我々読者に伝えたいのかどうなのか、ご論考を明確になさる必要があります。
さらに、「田中耕一さんのノーベル賞」にご言及になった号で、「学者でもない田中耕一さんが・・・」というくだりがありましたが、田中さんは“立派な生命工学者”であるとはお考えにならないのですか? であるとすれば、貴殿および貴誌の“学者の定義”はいかようなものなのでしょうか?
たとえ日本語版の『Newsweek』とはいえ、本誌とは異なり貴殿のご論調が毎号あまりにも粗雑で平衡を欠いて幼くお粗末なので読まないように努力しておりましたが、最近はそのうえに傲慢な姿勢が鼻につきすぎますので目障りです。貴殿は『編集長コラム』をおやめになるか編集長を交替なさって、フリーの評論家として独立されてはいかがでしょうか。
貴誌そのもののジャーナリズムとしてのプレゼンスが世界的に大きいだけに、たとえ日本語のローカル版とはいえ、そのジャーナリストであり編集長というお立場は、貴誌への読者の信頼を繋ぐ要であるはずです。
私は「米国の考え方や感じ方を学ぶために」貴誌創刊以来ほとんど毎号を購読しておりますが、読者のレベルも購読動機はさまざまなのですから、読者を一様に愚弄し叱るような姿勢を我慢できない読者も存在することに、真摯にご留意いただきたい。
こんごも貴殿によるこのコラムが続くようでしたら、“抗議の意志”を示すために購読を諦めます。これを書くのに要した時間を無駄にしないためにも、貴誌としての何らかのご返答を待ちます。
転載元
http://www.nwj.ne.jp/public/toppage/letter.html