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【ニューヨーク4日共同】国連安全保障理事会のトラオレ議長(ギニア国連大使)は四日、国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長と国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長が七日にイラク査察追加報告を行うことが正式決定したことを明らかにした。
安保理理事国との非公開協議で最終調整後、記者団に語った。国連外交筋によると、報告開始は七日午前十時(日本時間八日午前零時)か同午前十時半の見込み。
議長によると、報告は公開で実施され、フランス、ドイツ、スペイン、シリアの外相が出席の意向。まだ予定を決めていない国もあり、最終的に出席する外相は増えそうな状況だ。
七日は報告の後、午後に非公開協議が行われる予定。
委員長は二月二十八日に安保理に提示した定例報告書に加えて、今月一日に始まったイラクの弾道ミサイル「アッサムード2」の廃棄作業についても触れる見通し。
ミサイル廃棄について委員長は「真に重要な武装解除の一つ」と評価しており、追加報告は疑問点も数多く残るとした上で、査察の進展を指摘する内容となる見通しだ。
(了) 03/05