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(回答先: 来週で安保理交渉打ち切り 採択困難なら採決見送り【本音が出ている】 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 04 日 19:20:21)
4日付米ワシントン・ポスト紙は、米英両国がイラク問題に関する国連安全保障理事会での協議について、来週中を限度とし、それ以降も協議を続けることは無意味だとの認識で一致したと報じた。また、両国がスペインと共同提案している武力行使を容認する新たな決議案の取り扱いについては、採択に必要な9カ国の支持が確実に得られない限り採決にかけない見込みだとしている。
安保理は7日に国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長による報告が予定されており、採決は早ければ週明けの10日ごろの見通しだ。ただ、仏独などの反対姿勢は依然強く、採決を強行すれば否決される恐れもある。報道は採決の有無にかかわらず、10日の週で安保理の議論を打ちきり、今月中旬以降にも米英主導の武力行使に踏み切る可能性を示唆したものだ。
フライシャー米大統領報道官は4日、記者団に対し、ブリクス委員長報告の直後に採決を求める考えを示し、採決にかけないとの報道を否定した。同報道官は3日の記者会見では、外交努力の期間について「数カ月ではなく数週間」との従来の見解を繰り返しており、今月中旬以降が焦点になるとみられる。同紙は、来週の後半に武力行使の決定を下した場合でも、実際の軍事行動開始にはさらに数週間かかるとの見方を示した。米政府はその間に国連査察団や国際機関職員が退避する時間的余裕を与える見込みだという。
(03/05 01:21)