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(回答先: 「暴君は必ず敗北」 イラク大統領、抗戦訴える(共同通信)【人民を奴隷とし】 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 04 日 21:09:25)
世俗主義の近代主義者であるフセイン大統領も、国民を統合して対米抗戦を遂行するためには、イスラムに頼らなければならないということですね。
演技という側面もあるでしょうが、フセイン氏も、湾岸戦争後はコーランに書かれている内容にすがりたい気持ちになっているはずです。
(コーランは、不信仰者・強欲者・傲慢者は敗北するというのが一貫とした主張であり、現世では逃げおおせたとしても「最後の審判」では無間地獄に送られると説いています)
フセイン氏がイスラムを持ち出して徹底抗戦を訴えても、過去の業績からそれほど効果はないでしょうが、イスラム指導者が同じ内容を訴えればムスリムたちの心を動かすはずです。
イスラム信仰の場を守ることはジハードであるとの意識は、実際に命をかける戦いに身を投じるかどうかは別として、ムスリムに共通のものです。