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【ワシントン3日共同】AP通信によると、米海軍横須賀基地を事実上の母港としていた空母ミッドウェーの艦長を務め退役した後、反核運動に身を投じた元米海軍少将ユージン・キャロル氏が心臓発作のため、2月19日にワシントンの医療センターで死去していたことが3日分かった。79歳だった。
キャロル氏は1989年に来日した際、自身が艦長を務めていた71年当時、ミッドウェーが核兵器を搭載したまま神奈川県の横須賀基地に寄港したことを示唆する発言をして日本社会に衝撃を与えた。
アリゾナ州に生まれ、ジョージ・ワシントン大卒業後、米海軍に入隊。朝鮮戦争、ベトナム戦争にも参加した。69年から71年までミッドウェーの艦長を務め、その後第6艦隊司令官に昇格、少将だった80年に退役した。
退役後はリベラル系民間シンクタンク、国防情報センターの副所長に就任。